★謝 玉瑛様よりの投稿4
ものすご〜く久し振りに投稿を頂戴致しました。最近はなかなか更新が出来ず、まことに心苦しい次第だったワタクシでございますが、そんないわんやの窮状を救う干天の慈雨、砂漠のオアシスとでも申すべき有り難い投稿。今年の春はことのほか猛威をふるったと言われる花粉症ガラミのお話でございます。
夫のフィギュアコレクション(含綾波レイ)が増加の一途をたどる今日このごろでございますが、
みなさまいかがおすごしでございましょうか。やっと峠を越えましたが、今年は花粉の飛散量が例年の30倍でしたとか。私もご多分に漏れずここ15年来鼻炎に苦しんでおりますが、今年はことにひどうございました。ハナミズもさることながら、ハナの内壁がかゆくてかゆくてしかたがない。ハナかんでもハナかんでも症状が軽減せず、顔をくしゃくしゃにしておりました。果ては綿棒をつっ込んで内壁を掻いてみたものの、滂沱の涙が出るばかりで。
連休のある朝、いつものように顔くしゃくしゃでどうしようもなくなった私は、思い立ってハナを洗ってみることにいたしました。といいましても、ハナの中まで水を吸い込むのにはちょいと勇気が要ります。ちょっ と吸ってはやめ、吸いすぎてはむせて、ようやくすこしスッキリした感じがしたので、びしょぬれの顔 をタオルで押さえておりました。
夫が、「すんだ?」と聞いてきました。「んーいちおうね」と答えて顔を上げますと、夫がそばに立っております。妙に思いつめた顔です。また間合いがいやに近い。そこはそれ(念のため)オンナでありますから、どきどき したわけです。
夫の手が私の顔にふと近づきました。どっきん。
夫はそのままの表情です。私が夫の目を見つめていると、ぬり。とハナになにかが塗られました。
い゛た゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ あ゛あ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああああああああ い゛!!!!!!!!「◆☆×○■▽〒#$℃%※〜〜〜〜!!!」
ただでさえ度重なる刺激で私のハナは過敏になっております。毛穴からしみてくる激痛に耐えかね、口から音を出してじたばたしている私を、依然同じ表情で見つめる夫。いや、口元薄く笑ってたなあれ。
「ヾ+》◎△★_□〜〜〜〜」(なみだ目)
夫はすっと右手を上げました。ウナコーワ<かゆみと赤み>。
「かゆみにはこれだから」
「やめてくれよおー。だいたいかゆいのはハナの外じゃなくって内側だし!!!」
「じゃ、綿棒使って内側に塗ろう」
「ぃやぢゃあああああ〜〜〜〜」でも、思い返せばあれからハナあんまりかゆくなくなったような・・・いや、あんな目に は二度とあいたくないっす。それからもたびたびウナコーワ塗布(しかも内側)をもくろむ夫。綿棒隠しちゃおう かなあ・・・
幸か不幸か…いや、これは明らかに幸せなのでしょうが、ワタクシは見事なまでにドンカンなのでございますが、とにかくこのツラさは花粉症の方でなければわからないものなのでございましょうねぇ…。ワタクシも風邪をひいた時などに鼻のカミすぎで鼻の両脇のあたりの皮膚がガビガビになったという経験はございますので、そこにウナコーワを塗ったと考えればかなり近いのかも知れませぬが、メンソレータムならともかく、ウナコーワを塗ったことは一度も…。
しかしウナコーワかどうかは別として、「鼻のアナの中に塗り薬を塗る」というのはマジにあり得るのでございます。なぜかと申せば、たまたま現在トホ妻が鼻孔内に炎症を起こして耳鼻科に通って塗り薬をもらってきているくらいでございますから。ちなみに、医師からは「指で塗るのはむずかしいですが頑張って下さい」と言われたそうですから、綿棒どころか「指で塗る」のが基本のようでございます。
謝 玉瑛様も水でハナを洗うなんてヤヴァンな民間療法はおやめになって、鼻孔内粘膜に適した薬を塗る方がよろしいかも知れませんですよ。メンソレータムなんて、スーハーして気持ち良さそうではございませんか。ただし綿棒なんて使うのは我が国の耳鼻医学界の治療基準には反した行為。塗るのは「指」でございます。さぁ、すぐに指で鼻の中に薬を塗りましょう。え?イヤだ?それなら御主人に手伝って頂くのがよろしゅうございましょう。喜んで手伝って下さるのではないかと…。謝 玉瑛様、このたびは投稿ありがとうございました。
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