99年年4月27日→5月6日
滞在:Mt.View(シリコンバレーの友達のアパート)
Reno(nevada州、casinoの町。motel2泊。カジノのホテル2泊)
というわけで彼のマイレッジで飛行機を予約してもらう。ありがとう。
6万マイル。彼のマイレッジが半分になってしまいました。
グライダーに一緒に乗ろうとかメイルをもらう。彼は飛行機好きで 大学時代は航空部にいたそうだ。会社に入ってからハワイでグライダーの免許も 取っている。彼が大好きな飛行機に一緒に乗ろうといってくれたので何だか とてもうれしい。実現したら私には初体験だ〜。今まで、話に聞くばっかりだったからね〜(^^)。 出発前、polo altoに住む友達とも連絡をとって一緒に遊ぶ約束をする。準備万端。
前日、近所の居酒屋に行くと
土産に持っていけと、マスターが朝日の大吟醸をぽーんとくれる。ありがとう。
3日分の公休を取っていざ、カルフォルニアへ。
機内の映画は、ベイブと、enamy of state(題名不確か)だった。
面白かったのであんまり寝ないうちに到着する。時間通りだ。
飛行機を降りると、空いているーーー。いつもごちゃーっと人が並んでいるのに
がらがらだ。blue laneに並ぶと3人も待たずにスルー。最速記録だ。前回は
ここで1時間くらい並んだのだ。どひー。
外に出ると、彼はもう待っていてくれたが、あまりの速さにびっくりしたみたいだ。
久しぶりなのでちょっと照れる。
彼のアパートに着いて、お土産を広げたり友達と連絡を取ったりしてから、昼食を取りに行く。 タイ料理屋で、buffeみたいに並んだ料理を2,3品ご飯に乗せてもらって、食べる。 一人5$くらい。品数は12種類くらいかなー。カレーとか野菜炒めとか煮込みとかがある。 しゃべらなくっても、指差せばだいじょぶだぞ。うん辛くておいしい。
帰りはアパートの近くの日本スーパーの前に降ろしてもらって、彼は出勤する。
なんとなく、夜はヤキソバが食べたい気持ちになったのでヤキソバの材料を買って
帰る。冷蔵庫をチェックすると、怖い物がたくさん入っていたので、見ずに捨てる。(--;;
飲み物とか全くなかったので、ビールと水とジュースを買うために、アパート前の
lucky super を2往復する。キャベツが丸ごとあるので挽肉も買って、ロールキャベツ
でも煮ていよう。
あまりの部屋の汚さに落ち着かないので、あちこちに落ちているゴミとか
少し拾って満足しているうちに、なぜかリビングに置きっぱなしになっていたキャンプ用
のエアーベッドにころころしているうちに寝てしまう。はまった。
9時半頃、彼が帰ってきて起きる(^^;;。晩ご飯を食べていないそうなので、2人分
ヤキソバを作る。手抜きながら、ロールキャベツにも着手。玉ねぎは炒めないで
大きな微塵切りのまま肉と混ぜて一枚ずつはがして茹でたキャベツにくるんで
コンソメで煮る。寝ぼけながら、作ったんだけど、ヤキソバもロールキャベツも
おいしいと食べてくれる。うん、ロールキャベツは明日はもっとおいしいはずだ。
ご飯の後、疲れているので、またすぐ寝てしまう。明日は友達とワイナリーツアーだ。
サンフランシスコに着いて、ジュースを飲んで待ち合わせ場所に行く。
友人Aが現地HISで探してくれた日本語ツアーで一人80$。Tedという怪しい日本語を
話す外人が案内してくれる。ツアー客は私たちを含めて6人
行きはgolden gate bridgeを渡り、渡ったところの山の頂上から景色を眺めたり、
記念写真をとったりして、napaに向かう。本当にいいお天気。
1件目は、Niebaum-Coppola Estate, Winery & Vineyards. Fransis coppolaのワイナリー
広くって気持ちいい。庭に半分レモン、半分オレンジの木がある。(根元で2本の木が
融合している感じ)ティスティングは7.5$(ツアー代に含む)で有料だけど、グラス
がもらえる。もっと、たくさん飲めると思っていたのに、ティスティングってちょっとなのね。
少しがっかり。友達と2人でどうしても頭の中をGod Fatherのメロディーが流れてしまう。
2件目はv.sattui
ここでは、白2種、赤2種、ロゼ、デザートワイン2種をティスティングする。サンドイッチ等の
食べ物やチーズも売っていて、庭でピクニック出来る様になっている。あまり時間がないけど、
友人Aと、サンドイッチ、チキン、チーズにワインを買いこみ、外で昼ご飯にする。
彼のアドバイスで持ってきた、紙皿などが役に立つ(^^;;;。コップなどは多分サービスで
くれたけど皿とかのセットは別売りなのね。ワインとチーズで幸せ。でも時間がないので
飲みきらなかった分は持ち帰ることにする。ちょっと風が強いけど、せっかく芝生の庭などが
気持ちいいので、もう少しゆっくりしたかったなぁ。有料ティスティングを試す時間が
欲しかったよう。しーくしく。(;_;)
3件目は、beringer
ワイナリーのツアーに参加する時間はないということで、無料ティスティング
コーナーだけ試す。友人AはIDの提示を求められる。と思っていたら、
私も求められる。なぜだ〜。がお〜。もう、HEXでも20になるのになぁ。
ツアーは45分かかるそうだが、無料だしそれに参加すると蔵とかもみれるし、最後に
別なワインもティスティングできるそうなので、時間があればしたかったなぁ。
なんて忙しいツアーなんだ。最後にアウトレット寄る時間があれば・・・
いや、寄ってもいいけどさ、ただ周ればいいだけじゃなくて、あんなに広くて
ゆったりして気持ちいいんだから、無料でワイン飲ませればいいだけじゃなくって
もっと、空間を楽しめたらよかったね。もっと酔っ払ってへろへろになると
思っていたのに、飲み足りなかったし。今度は自分達で来ようねと、友人Aと
かたく誓い合うのだった。
サンフランシスコには16時頃着いてしまって、お迎えが来てくれるまでふらふらする。
買いこんだワインが重くって、マックに行ったり、ショッピングセンターで
休憩したりして待つ。お迎えで、友人のアパートに向かう。そこで少し休憩
させてもらって、夜ご飯は3人でステーキハウスに行く。8ozのステーキって
こんなに大きかったっけ? 友人Aと私はもうしばらく肉はいらないーと
いいながらも全部平らげました。本当にお腹がいっぱいでした。そして
おいしかったです。帰りは友人Aのだんなさんがアパートまで送ってくれました。
会計もかなり負けてもらってしまったし、本当にお世話様でした。>だんなさん
部屋に着くと彼が帰ってきていて、さっき着いたばかりで晩ご飯がまだだという
ので、パスタを作りました。酔っ払っていたのでちょっとしょっぱかった
ようです。ごめんね。
4人揃ってテーブルにつくと、まず今日の目的である茹でエビを2ポンド 頼む。茹でてたれをつけて食べるだけなのだがこれがすごくおいしい。 あっさり、もう2ポンド追加する。おいしいおいしい。特にAと私は 一心不乱に食べ続ける。あー無くなっちゃった。と思ったら、英語が あんなに嫌いで、彼がいたら一言もしゃべらないと思っていたAが、 えびの皿を指して、"1 more pond?" とか言っている。店の人は一度で 頼めよって感じの顔をしているが、結局これで最後だよってボールに 茹でる予定のエビを見せに来てくれる。ああ、エビ好きだもんねー。 好きな物だと頑張れるよね。(^^;;;。ぱくぱく。それでもすぐになくなる。 ここの茹でエビおいしいよね。他の料理も食べて大満足(^^)。でもさ、 昨日のステーキの倍もエビを食べているなんてちょっとだなぁ。(^^;;。 会計は4人で180$(チップ込み)也。ごちそうさまでした。(^^)
空には、次々とグライダーがセスナに曳航されて飛び立っていく。
今日は、私も乗せてくれるというので、複座が空くのを滑走路の脇で
二人でのんびりしながら待つ。
そのうち、いつも彼が世話になっているらしいMikeがこちらにやってくる。
彼がMikeに私を紹介してくれる。
さて、目の前に機体にフクロウが書いてあるグライダーがやってきて、最初彼が一人で
飛んできて、その後乗せてくれることになる。調子を見たかったのか、セスナに曳航されて行き、
ずーっと目で追っていると20分くらいで戻ってきました。その後、Mikeと
二人で、私を後部座席に座らせてシートベルトを締めてくれ、機械の説明とか
触っちゃいけないところを教わる。私はもちろん操縦なんて出来ないので
何処にも触らないのだ。でもでも、なんか怖くてもつかまる所もないし、
なんだがビビッテ来たぞ。
二人乗り込んでしまうと、グライダーはものすごく重くなったみたい。(--;;;
Mikeが一生懸命押して滑走路で向きを変えてくれる。いざ、セスナに曳かれて
出発。ぐーーんと飛び上がる。どんどん高く上がる。空港の上をくるーっと
回ってもっと上がっていく。どきどきどきどきどき。
「操縦かんが重いよう。薫ちゃん、本当に重いね、ね。
人に言えない体重だね?????おーやばいっす。(-"-)」
等と、彼は本気で脅してくる。そんな事言ったってー今から痩せられないもんね。
自分だってさーーー。ぶつぶつぶつ。そんなこんなで4000feetくらいにくると、
「行くよ」
「(なんだかわからず)はい」
といった瞬間にセスナと切り離され、すーっとグライダーが飛びはじめました。
ちょっと寒いけど、風が気持ちいい。中はとても静か。時折、ガガガーとオーディオ
がなり、上昇気流があることを知らせる。うまく乗ると、グライダーの高度が上がります。
「よし、がんばるぞ。デブデブコンビ頑張りますー」
とか言いながら、彼は高度を上げていく。空港の近くを大きく回りながらゆっくり
飛びます。60ノットくらい。高度は8000-9000くらい。(地面がすでに4000feetくらい)
最初、
「おおー、怖いです。わたし、これ、運転できなくていいです。」
とか言ってましたが、だんだん慣れてきて景色を見る余裕が出てきて、
持ってきたカメラで写真を撮りました。空中から見る景色は
とてもbeautiful&wonderfulでした。すーっすーっと1時間くらいあっという間に
時間が経ちました。
「さて戻ろうか。」
「重いので気をつけてください。」
「おう、冗談抜きで大変。」
でもなんとか、無事着陸。よくわからないけど、なかなか上手いんじゃないか。>彼
こうして、私の初グライダー体験は終わったのだった。
さて、これから、今夜の宿を捜してrenoに戻ります。道端にはたくさん
モーテルがあってどれにしたらいいか悩む。空き室ありとか、一泊何ドルとか
の看板がたくさん出てる。
「どこに泊まりたい?」
「うん。どこでもいいな。外れたら、明日は違うところにすればいいし。」
「American wayだね。じゃ、ここは前に来た時に部屋がきれいだったから、ここにしよう」
と、motel 6に車を停める。空き室があったようで、今日と明日はここに泊まる。
ダブルベッドの部屋で2泊で98$。一人一泊3千円だと思うとかなり安いのかな?
でも、部屋はきれいで気持ちよかった。
さて、夕食に出かける。Renoのcasinoの free parkingに停める。ホテルのビュッフェで
食事。おいしかった。たらふく食べた。けれど、途中でお腹がいっぱいになって
デザートまでたどりつけなかった。残念。ペース配分は今後の課題である。(^^;;
そしてcasinoに出陣。まずスロットをする。彼もスロットをしたり、クラップスに挑戦
したりしたそうだ。明日はブラックジャックやるぞ!と意気込んでいた。
まだ当たりはないけど、カジノではお酒がチップだけで飲み放題なのが嬉しい。
12時頃モーテルに戻ってカジノブックでクラップスやブラックジャックのルールを
学んでこの夜は就寝。
さて今日のcasino。彼がクラップスをするのを見たりする。そして、ブラックジャックを
するのもしばらく見ていた。私は主にスロットをした。何個かできたお気に入りの台に
札が入らなかったので、隣の台に5$入れ、ジントニックを頼むが、あんまり当たらなそうなので
移動したいな、酒が来たら移動しようと、惰性でスロットを回していたら、コインが80枚
位になった時、赤の7が3つ揃いました!。台の上のサイレンが鳴る。
やった、やった、1199枚じゃー。(^^)。(5¢だけど・・・)。そのうちカクテルも来て
店の人が来て、5¢多いので一回スロットを回せといわれ、そのようにすると、お札で60$
もらいました。ああ、これが1$台だったらすごいなぁ。でも、とてもうれしいのでBJを
している彼にもらった札を見せに行く。(^^)v 彼は台の上のランプを光らせたことは
ないそうで、とても悔しがってくれた。
彼は一応、BJでは負けてないらしい。
「反省してます。 400$負けました・・・きゅぅううう」とすぐに寝てしまいました。しかし、 今寝たら、明日は早くおきれないだろうから、ヨセミテをドライブ するのは無理だろうなぁ。また今度でいいね。
十分に遊んで3時過ぎ、帰途につく。帰りはびゅんびゅん飛ばして8時前には
近所のベトナム麺で夕飯を取ってました。
ご飯を食べた後、道が空いていたので空港までは早くついてしまう。
チェックインすると、席が書いていないので中のカウンターでまた
もらわないと行けない。ち、変な席だったら嫌だなあ。
DFSで買い物をしている間、彼には外で待っていてもらう。煙草のお土産
等を買い、戻って財布を鞄にしまおうとしたとき、コンパクトを床に落として
割ってしまう。しくしく。DFSに戻って新しいのを買う。そしてまだ時間があるので
煙草を吸いに外に行こうと言うので、外に出る。彼が煙草を吸いながら、
いろいろ話をしてさて、ゲートへ。
カウンターで席をもらって乗り込む。後ろから2番目の通路側の席だった。まぁまぁ。
調子良く酔っ払っていたが、少し飛行機が揺れ、酔ってしまう。不覚。
映画3本見た。you got a maiを見たかったので嬉しかった。