e: WWW とコンソールの挙動の 違いについて

From: fumiya@cij.co.jp (SATOH Fumiyasu)
Subject: Re: WWW とコンソールの挙動の 違いについて
Message-ID: <63s094$r9l@cij-gw.ykhm.cij.co.jp>
Organization: CIJ - Computer Institute of Japan, Ltd.
Newsgroups: fj.lang.perl
Date: 6 Nov 1997 08:48:36 GMT
References: <63ri2m$918$1@saint.win.or.jp>

子プロセスの標準出力を閉じてみて下さい。

fj.lang.perl の記事 <63ri2m$918$1@saint.win.or.jp>
'97/11/06(木) 13:51:38頃、pooh@super.win.or.jpさんによると:

>  if ( $pid = fork )
>  {
>   printf( "Parent process<br>\n" ) ;
>  }
>  elsif ( defined $pid )
>  {
>   printf( "Child process<br>\n" ) ;

    close(STDOUT);  # これを追加
    close(STDIN);   # これはいらないと思う :-)

>   system( "時間のかかる処理" ) ;
>   exit 0 ;
>  }
***snip***
> ----------------------------------------
> と、表示されすぐにプロンプトが出ます。
> ところがWWWブラウザーで実行すると延々と処理を続けタイムアウトになってしまい
> ます。

親プロセスが終わっても、子プロセスの標準出力が残っているため
Web サーバがここから CGI の出力を読みとろうとします。
あらかじめ出力サイズがわからないため、このパイプが閉じられるまで
読み続ける -> 子プロセスが終了するまで待つためです。