受験報告 投稿日 2000年3月13日(月)11時54分 投稿者へろあき 削除 へろです。 昨日また、野沢でお受験してきました。 結果は、353点で合格でした。\(^o^)/ 先々週、やはり野沢でお受験して来て 1点差に泣いたのですが、 今回は +3 点という自分でも出来すぎなくらい良い点数をもらって なんとか合格することが出来ました。 以下、簡単ではありますがご報告です。 天候: 晴れ 時々曇り 時々雪 (なんでもあり。でも、基本的に晴れ) バーン状況: 先週降った雪がいい感じに圧雪されてて、非常に良い状態。 今シーズン、12月の赤倉に続いて自分としては最高のコンディション。 カービングもスキッディングも非常にやりやすかった。 ブルーアイスなし。 受験者数: 50 合格者: 10-15人 くらいだったかな。 へろの順位: 4/50 ゼッケン: 10番 結果: カ大:71 カ中:71 カ総:70 コ大:70 コ中小:71 計 353 先週降った雪のおかげで、今週末はコンディションいいかな〜と思ってましたが、 ここまでいいとは思わなかった。 天気も良くて、視界も良好。 絶好のコンディションでお受験することが出来ました。 午前中:カービング要素のターン 日影の緩斜面、鳥居の下あたりから。 最初、先生はすべて2本ずつ滑らせてくれると言ってたのに、 な〜〜んか、えらい話の長い先生で、結局最後の方は時間がなくて 総滑1本となってしまいました。(ToT)ダー カービング要素大回り: とても雪質が良く、がっちりと雪面をグリップして滑ることができました。 切り替えの時に多少カラダが後ろに行くというコメントをもらいましたが、 ま、ぼちぼち自分としては納得の行く滑り。 結果: 71 自己評価: この前転倒して 70 だったから、71 行ってくれるとうれしいな〜。 カービング要素中回り: 大回り同様、かっちりとカービング出来たと思います。 一本目、自分では丁寧に行こうと思ったら、「動きがない」とのコメント。 んで、2本目は動きを出していったら、「動きは出て来てるけど、 やはり切り替え時にポジションが後ろに行く」という大回りと 同じコメントをもらいました。 ま、自分としてはぼちぼち納得の行く滑りだったんだけどな。 切り替え時のポジションは北海道で能登先生にも言われたし、これからの課題だね〜。 結果: 71 自己評価: これもこの前ミスして 70 で、今回はノーミスだから うまくすれば 71 行ってくれるといいなぁ〜。 総括: な〜んか、時間が押してきたから総滑は1本にすると先生からのお言葉。 お前さんが話がなげ〜〜から時間が足りなくなるんだよ〜〜、と内心ムッとしてましたが、 まぁしょうがない。1本で出せる力をすべて出そうと思って、 自分なりにいろんな構成を考えてリズム変化多彩、ギルランデ付きの 盛りだくさん構成を滑ったら 「大回りから小回りへのところが上手く入れなかったみたいですね」とのコメント。 あ、そ、それはギルランデのつもりだったんだけど。。しかも元から中回りのつもり。。 自分ではノーミスのすべりだったんだけどな。 でもそーとも言えず、なんかモンモンとしてた。。 スピードに乗せた構成にしたかったから、小回りは入れなかったし〜。 あ゛〜〜〜〜〜、もう一本滑らせてくれたら、小回りも入れた ベーシックな構成で滑るのにな〜〜。 結果: 70 自己評価: この前似たような構成で 71 だったし、今回も自分なりにはノーミスだったので さすがに 69 はないだろうな。でももう1本滑らせてくれよ。。。 ここまでで午前中終了。 前回に引き続き、まぁ午前中は合格点が出てるんじゃないかな〜という なんとなくの感触を抱きつつ、昼食をほおばる。 「お食事処 かずみ」でカツ丼を食ったんだけど、そのカツが硬いの何のって。 とてもゼンブ食べきれませんでした。。 前回は午後守りに入り過ぎたので、今回は攻めていくぞ〜と 気合に乗っていきました。 午後:コンフォート2種目 日影の向かって右側の急な斜面。(日影トリプル隣) 今回滑る順番はローテーションなしで両種目とも 1番から。 しかも受験者が多いので、待ち時間アップしててもいいですよ〜、という 温かいお言葉のおかげで、待ってる間に3本くらい滑ったので ずいぶんカラダをリラックスさせて滑ることが出来ました。 コンフォート大回り: 先週土曜日に野沢に行って、この種目をひたすら4時間くらい練習してたのね。 んで、自分なりに掴んだ構成としては、かなりカービング要素を意識して 3ターンで降り切るという構成。 午前の講習テストの最後に規定種目を1本ずつ見てくれる機会があったので、 その滑りをしてみたら、「ターン弧が大きすぎます。ゼンゼン駄目です。」 と言われた。w(☆o◎)wガーン ターン弧が大きすぎる = 落とされてる = ターンコントロールが出来ていない という評価に繋がるようだ。 まずい、このままだと合格点が出ない、でももう時間がない。 で、考えたあげくにピーン! とひらめいた。そうだ、押しずらしだ。 てなわけで、オールカービングまでは行かないものの、 ある程度スピードを乗せて押しずらす感覚で滑ってみました。 途中、明らかに山回り部分でグイっとずらしてターンコントロールしてしまった 部分があったので、「だめだ〜、失敗した〜」と思ってた。 でもこの前よりはずいぶんスピードに乗った表現が出来たのは確か。 結果: 70 自己評価: 自分では 69 だと思ってた。でも結果が 70 だったのは、 きっと先週掴んだ「1ターン目をとにかく大きく取る」というところが 結果的にターン弧を一定にすることに繋がって、その辺が評価されたのかな。 コンフォート中回りから小回り: これも先週野沢に行った時に1時間くらい練習した種目。 やはりこの種目も自分なりに掴んだイメージがあって、それは 技術選の「小回りリズム変化」のイメージ。 自分としては、中回り部分を「小回りを大きくしたもの」と思っておいた方が なんだかスムーズに小回りに移れる気がしてた。 んでも、やはり講習テストの最後にこの種目をみてくれた時にセンセイに 「中回りは、大回りを小さくするのと、小回りを大きくするのとどっちの イメージの方がいいですか?」 って聞いたら、大回りを小さくするイメージの方がいいと言われた。 それは、小回りのイメージだとエッジングが瞬間的になってしまうからだそうだ。 ナルホド〜、と思って、本番では 小回りリズム変化のイメージは保ったまま、中回りでエッジングが瞬間的に ならないように注意しました。 コンフォート、カービングという意識は一切なかったな。 とにかく、リズム、流れというものを意識しました。 結果: 71 自己評価: この結果は、自分でもビックリ。前回 69 だったんだもん。 確かに本番では、今までの自分の中で1番くらいの良い滑りが出来たんだけど、 まさか 71 まで行くとは思わなかったな〜。 ウフフ、やっぱ流れは大切なのね〜。 結果、71 71 70 70 71 で、353点。 ヤッホォ〜、ついに合格だぁ〜〜。 何と言っても、今回はコンディションがヨカッタですね。 雪質は最高、しかもゼンゼン寒くなかったから、体も動いたし。 ま、1級受かっちゃったから、これからは 1級に恥じない滑りを維持していかないとね。 まだまだ精進じゃ〜。 てなわけで、ご報告でした。 ではまた。
Hiroaki YAMAOKA (heroaki@tt.rim.or.jp)