モンシロチョウの惨劇     2002年10月3日 社会面

トホ妻 「今日さぁ…京王線に朝乗ってたらさぁ…」

いわんや「んん…」

トホ妻 「車両の中をなぜかモンシロチョウが一匹ヒラヒラと飛んでたのよ」

いわんや「ふーん…」

トホ妻 「駅でドアが開くじゃない?モンシロチョウ、外に出たかな?と思うんだけど、どうも上手くいかないみたいでさ、結局また車内をヒラヒラ飛んでるわけ」

いわんや「ふむ…」

トホ妻 「でさ、アタシのそばにいたオジサンが一人、窓を少し開いてモンシロチョウを逃がしてやろうとしたのよね…ククッ(笑いだす)」

いわんや「うん…」

トホ妻 「で、モンシロ君はうまい具合にその窓からヒラリンと外に出たのよ…クククッ(なお笑う)」

いわんや「うん」

トホ妻 「そしたらさ…ヒッヒッ…(ますます笑う)」

いわんや「…?…どしたんだよ?」

トホ妻 「そしたらさ…次の瞬間、…すごいスピードで特急電車がスレ違った(笑)」

いわんや「ははははは!いや、チョウにしてみりゃ笑いごとじゃない(笑)」

トホ妻 「あのオジサンも良かれと思って逃がしてやったのにさぁ…(笑)モンシロ君、死んだかな?」

いわんや「まぁ暴風に巻き込まれただけで死にゃせんだろがなぁ〜あの風圧だからなぁ〜(笑)」

トホ妻 「ひゃはは…少なくとも羽根はボロボロになったよね…(笑いがとまらない)」

担当:社会部いわんや記者

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