健康診断をうけましょう     2004年11月11日 生活面

 様、ちゃんと健康診断や人間ドックを定期的に受診しておられますか?確かにああいった検査というものは決して心地よいモノではございませんが、健康管理・病気の早期発見のためにも健康診断はキチンとうけましょう。しかし、検査に対する不快度ないし苦痛度にはかなり個人差があるというのも事実のようでございまして、たまたま、ある人がバリウム検査を苦しがったという話を聞いたバカ夫婦は…

 

トホ妻 「バリウム飲むのがメチャクチャ苦しいっていうけど、そんなに苦しい?胃カメラに比べればバリウムなんて全然ラクよ。今までの検査で最も苦痛が大きかった第1位はやっぱ胃カメラだね」

いわんや「オレもそうだな。大腸内視鏡検査もヤだったけど、苦痛度ナンバーワンは断然、胃カメラ」

トホ妻 「で、苦痛度第2位が…マンモグラフィーかな」

いわんや「ああー、乳ガン検査でチチをはさむってやつだろ」

トホ妻 「そうそうそうそう。あの時はアタシゃもう痛くて悲鳴あげたくなったね」

いわんや「そんなに痛いの?」

トホ妻 「やったことないからそんなこと言えるのよ。ありゃホントに痛いよ。ギユーーッ!!って感じムリヤリ寄せ集めるような感じなんだから」

いわんや「(ちょっと考える)…だけどさ、マンモグラフィーって…たとえば、ジェーン・マンスフィールドみたいなウシのごとき巨乳女だったら、全然痛くないんじゃないのか?」

トホ妻 「・・・・・まぁ…そう…かもね」

いわんや「いくらでも挟むべきモノは潤沢にあるんだもんな。…てことはだよ?マンモグラフィーの苦痛度が高い人ほど胸が…(自分がなにかマズいことを言ってるような気がし始める)」

トホ妻 「・・・・・胸が?」

いわんや「・・・・いやホント・・・苦痛の多い検査はヤだよなー(必死に話題を変える)。オレの場合、苦痛度第2位はやっぱオチリ陵辱・大腸内視鏡検査かな」

トホ妻 「相当トラウマになってるね、オチリ陵辱体験が(笑)」

いわんや「オチリから内視鏡だの指だの入れられること思えば、バリウム検査なんて天国だよ。オレが毎年行く人間ドックは前立腺を調べるための『オチリから指ズブ検査』がないんだけどさ、それはオレにとっては大きな救いだ」

トホ妻 「そんなにイヤかね」

いわんや「一度やってみろって。だって…オチリから…あいうっ(思い出してる)」

トホ妻 「だってさ、内視鏡入れる時は腸ン中はカラッポなんでしょ?別に…」

いわんや「何を言う。確かに内視鏡の時は下剤飲まさせられて大腸カラッポにするけど、普通の人間ドックの時は前の晩から絶食するだけだから胃はカラッポでも、大腸にはモノが詰まってんだぜ」

トホ妻 「そりゃー、まぁそうだけど…」

いわんや「絶食前にヤマのように食って、翌日トイレ行きたい状態のヤツだって中にはいるだろ?そんなヤツを“指ズブ検査”したら…ヤバい事故ってのもけっこう起きてると思うぞ(笑)」

トホ妻 「バリウム飲んでて、途中で吐くっていう事故もけっこう起きてるらしいよ」

いわんや「人間ドックの時って前の晩から絶食。当日は水も飲めないし、けっこう腹減ってるし喉も乾いてるじゃん。この際バリウムでも飲めりゃイイや、ってオレなんか思っちゃうけどなー」

トホ妻 「そういえばアタシ、バリウム検査の時、バリウムが足りなくなって“お代わり”注がれたってことがあったね」

いわんや「お代わりッ?ばっバリウムのか?」

トホ妻 「ほら、アレって最初に『はい、ではバリウムを一口、クチに含んで下さーい。まだ飲み込まないでクチに含んだままでいて下さいねー』って言われるじゃない」

いわんや「おお、言われる言われる。で、合図と共にゴクッと飲むんだよな」

トホ妻 「口に含めって言われてさ、たぶんアタシは異様にたくさん含んじゃったみたいなのよ(笑)。もう頬が両側ブクーッとふくらんで、冬眠前のリスっつうか…山ねずみロッキーチャックみたいな顔になって“飲め”の合図を待ってたわけよ(笑)」

いわんや「ぎゃはははははははは!」

トホ妻 「で、それを合図と共に飲み込むじゃない?そのあと『さぁ、では残りをゴクゴクと勢いよく全部飲みましょう』って言われた時はもうコップにあんまり残ってなくてさ(笑)」

いわんや「ひゃははははは!バリウムで山ねずみロッキーチャック!!(←ウケてる)」

トホ妻 「たぶん、レントゲン撮るヒトもアタシが2度目に飲み込んだ量がやけに少ないと思ったんだろうね。『もっと、全部飲んで下さーい』って言われたから『もうありません』って言ったら向こうの部屋から出てきてお代わりを注ぎ足してくれたよ(笑)」

   

 なみに、ワタクシの知る範囲では「バリウムが苦しく」「胃カメラは平気」と言う人は何人か知っております。逆に「バリウムは平気で」「胃カメラが苦しい」という人はココに二人おります。しかし不思議と「両方苦しい」あるいは「両方平気」という話は聞いた記憶がございません。ま、もっとも「バリウムをお代わりした」という話も聞いたことはございませんでしたが…ついこの間までは…。

担当:生活部いわんや記者

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