★あゆ様よりの投稿2

　先日、彼氏ネタをお送り下さったあゆ様が矢継ぎ早に、今度はトホ母ネタをお送り下さいました。今やトホ母ネタはトホ妻帝国投稿コーナーの一大勢力。統計をとっていないのでわかりませんが、分類すればおそらく「トホ妻」「トホ彼氏」「トホ彼女」あるいは「トホ自分」等々のネタよりも数が多いはずでございまして、やはり「母の数だけトホ母はいる」のでございましょう。

もう、５年は昔に遡るのですが、あゆの母がのたまった事件です。 あゆの母はトホホの女神に常に微笑んでいただいているようなまぶしいお方でございます。 　アレはワタクシとおねいさまが学校に行こうと準備をしているときでした。 おねいさまはお食事中（高校生でした）、ワタクシはおねいさまに命令・・＾＾；されて、おねいさまの髪の毛をまとめて、リボンをしているときでございました。 いきなりの罵声…。 あゆ母『アンタら！お母さんにお礼言ーなさい！！！』 あゆ＆おねいさま『？？？？？？？？？』お互いの顔を見るあゆ＆おねいさま。 あゆ『えっ・・？（てか、お礼をゆわにゃならんよーなことしてへんやん）』 あゆ母『アンタらに１００マンずつあげたやんか！！』 いつくれたっちゅーねん。あゆたちのお年玉使ったくせにぃ〜。 　いつまでも言い続ける母。学校に行くのに忙しい思いをしながら、詳し〜〜〜〜〜〜〜〜く話を聞いてやると、あゆ母、夢を見たらしいのですわ。買いもしない宝くじが当たった夢。 （買ってないってのがまたミソ）デ、１億円だったらしいのです。　　　　　　　　　　　　　　それで１００マンずつしかくれないって？ （残りで土地付きの家を買うつもりだったらしいです） デ、最近宝くじをたまたま買ったとき・・。 あゆ母『１億当たったら、１００マンまた（←また？）あげるわな』 　細かいことほど気にして、大きいことほど気にしない。 ラブリィすぎるくらいラブリィで、チャーミングな我がトホホ母に明るい未来あれ。 トホホの女神よ、我が母をお守り下さい。願わくば、犠牲者がこれ以上増えませんように…。

　いやぁ〜、おそらく母上は夢の中とはいえ、せっかくの1億円を9800万円に減らしてまで、ポンとふたりの娘に100マンエンずつ渡した自分自身に感動し、感動のあまり、そのことに礼も言わずに髪の毛なんぞをいじくっている娘たちが許せなかったのでございましょう。現実ではもちろん、夢ですらそんな金運に恵まれたことのないワタクシにはうらやましい話でございます。

　よく「宝クジに当たる夢を見たから、ためしに買ったら本当に当たった！アレはマサユメだった！」などというエピソードを聞きますが、今度母上が「また100マンあげたんだから、礼ぐらい言いなさい！」などと言って来たらすぐに宝クジ売り場に走ることでございます。そうすれば今度こそマサユメに出来るかもしれません。もしそうなったらワタクシにも100エンくらい…いえ、何でもございません。…あゆ様、このたびは投稿ありがとうございました。

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