こけしねこ様よりの投稿 

 の1月に御結婚されたばかりのこけしねこ様。29才の新妻で御主人は12才年上ということは…偶然にも御主人とワタクシは同い年でございます。親近感を覚えずにはおれませぬ。しかしその新婚生活はワタクシの想像をはるかに超えたもののようでございます…。

 私は今年の1月に結婚したばかりの、「トホ新妻(29・通称”こけしねこ”)」です。だんなさまは12歳年上のサラリーマンです。夫婦ともにおバカなこと、ものが大好きで、それが縁で一緒になりました。

 れくらいおバカかといいますと、入籍の際、普通のカップルとは違ったことをしようと、ふたりともパンツをはかずに執り行なった結果、ふたりとも風邪をひいてしまったというくらいおバカなのであります。これは私の提案でしたが、おバカを追及できるなら風邪をもいとわない性格なので後悔はいたしておりません。(だんなさまにはかわいそうなことをしましたが。)

 婚生活に入ってからもおバカは続き、最近は「大滝秀治のまねで1日を過ごしてみる」ことに熱中している次第にございます。出勤時の会話を例にあげると、

    「(声をからして)きょう、のっ、ゆうはん、はっ、なんに、するっ!」
だんなさま「べつっ、にっ、なんでもっ、いいっ!」
  
  「なんでもっ、いいって、いわれるのがっ、いちばんっ、こまるんじゃっ!」
だんなさま「それを考えるのがっ、主婦のっ、つとめじゃろうがっ!」
  
  「わかったっ、てきとーにっ、するっ。さ、いってきんさいっ!」
だんなさま「おう、いってくるっ…南アルプスのてんねんすいっ!」
  
  「いってらっしゃいっ…南アルプスのてんねんすいっ!」

と、まあこんな具合でございます。おかげで近頃はのどがカラカラ、浅田飴が手放せない状態です。(あまりこれは長くは続かなそうです。)

 ゃはははは…!いやぁ〜、大滝秀治のマネという“演目”の意外性、パンツを穿かずに入籍手続きを行なうという、誰も思い付かないような…万一思い付いても絶対やらないようなコトをやってしまう実行力、スゴいですねぇ。御結婚されたのが今年の1月でございますからまだ新婚3ヶ月程度…“トホ妻リーグ”のスゴい新人の出現にこうして立ち会えたヨロコビを感じてしまいます。

 そらく普通のパターンであれば、例えば「私の妻は、夫の出勤を見送る時に大滝秀治のマネをして送りだすトホ妻です。困ったモノです…」といった形の投稿になってもおかしくないところでございますが、夫婦揃ってモノマネで生活してしまうというところが素晴らしい。まさに相性抜群。結婚するべくしてした御夫婦であると申せましょう。

 滝秀治というシブいモノマネ以外にも、今後もどんどん“芸”のレパートリーを増やして頂きたいものでございます。何しろこれから長い結婚生活。モノマネの練習の時間はいくらでもございます。しかし、どんなに練習に没頭しても、新聞の集金や宅配便の配達などの際にはモノマネのまま応対するのはおやめになった方が良いのではないかと思ったりもするワタクシでございます。こけしねこ様、このたびは投稿ありがとうございました。

投稿ファイルINDEXに戻る