みおつくし様よりの投稿

 ホ妻帝国掲示板でもの博学ぶりで「みおつくしパパは何でも知っている」とすっかりおなじみのみおつくし様が初めての投稿をお送り下さいました。みおつくし様と奥様は休みの日には展覧会に行ったり、ドライブに行ったりと実に仲睦まじい御夫婦のようでございますが、時にはこういうトホホな目にも遭われるようでございます…。

 れは忘れもしない先週の日曜日・・・嫁と二人で乗馬体験に行って来ました。       高橋尚子選手が優勝したのがラジオから流れてきた頃に乗馬クラブに到着。初めてみる多数の馬に「おー」とか訳の分らん言葉を発しつつ事務所で乗馬申し込み手続きを済ませました。
馬に乗るのは全く初めてという申告を出してありましたので(当たり前・・・ゾロ並の腕前なぞと見栄を張ってどうする)鞍への乗り方、歩かせ方等々をコーチから教わって、いよいよ実習です。
半径5メートルほどの馬場をぐるぐる廻るだけなのですが、目線が高くなって気持ち良く周回しておりました。                                        
 
うやって、なれたところでコーチの一言。「駆け足にしましょう」
今にして思えば、この一言が私の身に、ある事態を引き起こしたのですが、そのときは予知できるはずもなく・・・・。
駆け足になると馬の縦揺れが大きくなるので、それに合わせてお尻を上下させる訳ですが、何しろ超初心者のこと、うまくいくわけがありません。鞍にお尻がぶつかるわけです。
私この日はジーンズを履いて行ったのですが、いつの間にか、そのジーンズの真ん中の縫い合わせた部分が、私の右のお尻の可愛らしいほっぺたを、こすりあげていたのでした。           
 
のときは、ちょっとお尻が痛いなぐらいしか思わなかったのですが、帰宅してジーンズを脱いだところ、その縫い目に赤いものがついているではありませんか!
「ん?これは何?・・・ち、
だ!」言うことは・・・。
そうです。私のやんごとなきお尻が負傷していたのでした。場所が場所ですので自転車にも乗れません。お風呂も、立ってシャワーをさっとしか浴びれません。トイレは・・・大丈夫でしたが。
と言うわけで、あの日から一週間。やっとかさぶたもとれ完治いたしました。

   

教訓
「馬に乗るときは、お尻の真ん中に縫い目のないズボンをはくべし」
道理で、乗馬ズボンは「サルのお尻」の様になっているわけですな。

 「歴史的なニュースに接した時、自分が何をしていたか」というのは強く記憶に残るものでございまして、アメリカでは年配の方の多くが「ケネディ大統領が暗殺された日、自分はコレコレをしていた」ということを今でも覚えているそうでございます。高橋尚子選手が女子マラソンで優勝した日のことは「テレビで自宅観戦していた」「ドコソコに出かけていて、号外で知った」等々、多くの方にとってまだ記憶に新しいところでございましょうが、「そのあと馬に乗ってシリから血を出した」という方は日本広しといえどもみおつくし様だけなのではないかと思うのでございます。

 所が場所だけに、御自分で薬を塗ったり絆創膏を貼ったりするのは困難であったろうと推測されますので、おそらく奥様が治療に当たられたのでございましょうが…おお、そういえばみおつくし様の奥様はベテラン看護婦長…御勤務先で病人やケガ人の手当て、家では「亭主の尻のトホホ傷」の手当て…奥様の活躍ぶりには全く頭が下がる思いでございます。

 ころで、奥様もおそらく一緒に乗馬体験をされたはずなのに、大丈夫だったのでございましょうか?お話の様子では奥様は尻にお怪我はなさらなかったようでございますから、どうもみおつくし様と奥様の間には“乗馬適性”に関して大きな開きがあるのではないかと考えられます。次に乗馬をなさる時は、奥様にこれ以上お手間を取らせないためにも、みおつくし様だけは冬物のパンツを7〜8枚重ねてからズボンを穿いた方が良いのではないかと思うワタクシでございます。みおつくし様、このたびは投稿ありがとうございました。 

投稿ファイルINDEXに戻る