あとたん子様よりの投稿2

 「鍵忘れはトホホではない!」と主張するあとたん子様。しかし御自分の鍵忘れには寛容であっても御主人のトホホには敏感なようでございまして、今回は御主人ネタをお送り頂きました。しかしこのお話、特に前段部分の方に関しましては我が家でも身に覚えがございまして…。

 ホホの宝庫なわたしの夫の家族。ネタはごまんとあるのですが、今回は夫についてご報告いたします。

その1の名前を覚えるのがすっとこどっこいなわたしの夫。日本人はもとより、外人となると…例えば、ニコラス・ケイジはニコライ・ケージ(なんでロシア人に)、ロビン・ウィリアムスはウィリアム・ロビンソン(見事に逆さま)などなど。その夫が世界水泳を見て一念発起。
ピーター・ファンデンホーヘンバンド、ピーター・ファ・・」
毎日唱え続けたかいあって、正確に名前を発音できる様になったのです。
しかぁ〜し、夫はピーターの顔を知りません・・・

その2年のお盆に小学校時代の通信簿を義母がどこからか引っぱり出した来ました。
先生の所見欄には6年間通じて、「落ち着きがない。人の話を聞かない。」と書かれている夫。
どんな風に落ち着きがなかったかひとしきり昔話をした後、義父母は、
「ほんまに、ちょろちょろしてて、大人になったらどうなるかと心配したけど、ちゃんと
落ち着いて、よかった、よかった。」と、満足げ。
でもね、お母さん、あなたの息子は、
  階段やエスカレーターでは、ふざけて足を踏み外す振りをしたり、
  エレベーターでは、監視カメラに向かってわざと挙動不審な動きをしたり、
  信号待ちでは、通りかかるタクシーに向かって紛らわしく手を挙げたり、
じっとしていると死んでしまうそうです。

 はは!実は我が家においてもシドニー・オリンピックの頃から例のオランダの水泳選手の名前は話題になったのでございます。これが正しい読み方なのですか?我が家では「ピーター・ファンデンホーベンバンボ」とか「ピーター・ファンゲンホーゲンバンゴ」とか、未だに不正確なままなのでございまして、コレを正しく記憶されているとしたら大したものでございます。

 かしまぁ誰かの名前を間違えて覚えるくらいはどなたも多少は経験のあるところでございまして、「鍵忘れ」に較べれば罪も軽いというものでございます。むしろ重要なのは正しい名前を指摘されたら素直に改めるという潔さでございましょう。トホ妻などは正しい名前を知った今になっても未だにタレントの奥菜恵のことを執念深く「おく・なえ」と呼び続けておりまして、一方ワタクシも同じくタレントの観月ありさのことを「かんげつ・ありさ」と呼び続けているバカモノ夫婦なのでございます。

 れを思えば「ウイリアム・ロビンソン」くらい何ほどのことがございましょう。監視カメラに向かって挙動不審なフリをすることくらいが何だと言うのですか。誰に迷惑をかけたというのですか。少なくとも「鍵忘れ」の暴挙に較べればちっとも…え?しつこい?…失礼致しました。あとたん子様からはいつか正直な「トホ自分ネタ」の投稿もお待ちしたいところでございます。あとたん子様、このたびは投稿ありがとうございました。

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