さいさい様よりの投稿

 なさん、こんにちは〜。毎度おなじみ「いわんやのトホホ英会話教室」の時間です。今日は新春スペシャルとして、英語がらみの投稿2連発で行ってみますよ〜。まず第一時限めは、さいさい様からの初投稿でございます。さいさい様は昨年の夏から御夫婦でアメリカ生活を始められた方でございまして、慣れない外国ではごく初歩的な英語の発音が大事であるということを一緒にお勉強してまいりましょう。

 メリカにきて間もない頃、購入した掃除機がうたい文句とはうらはらに吸引力がとてつもなく弱かった為、返品することにした。夫と2人で、返品用カウンターに行き、「ノットワーキング(動かない)」と言ったところ、外人のおばちゃんレジスターが、「これは歩かないわよ・・・」と言った。それって、“ウォーキング(歩く)”に聞こえたってこと?
(私達夫婦、乾いた笑い。)「・・・ははは・・・」


 
れからしばらく経ったある日、アメリカのロードマップを購入するためスーパーに行った。夫が店員さんに「ウェア イズ マップ?(地図どこですか?)」と尋ね、「あっちの3番目の棚」とのことで行ってみると、そこには立派な”モップ”が束で置いてあった。
(私達夫婦、モップにすがって流涙。)
impression=はじめまして。今日初めて訪問させて頂きました。私は、今年の夏から夫と共にアメリカ生活をしております。暇潰しのネットサーフィンの末、たどり着いたのですが、楽しいサイトですね。すっかりファンになってしまいました。楽しく読ませて頂いたお礼に生まれて初めての投稿をさせて頂きます。(お礼になってない?)これからもがんばってください。また、投稿させていただきます。

 ーキング(working)とウォーキング(walking)…どちらも極めて基本的な単語であると同時に、中学生の時に英語の先生に発音を直された記憶がおありの方も多いのではないですか?ワーキングは無理矢理文字化するとすれば「うぉぁーきんぐ」といった感じで口をヨコに開き気味にし、一方ウォーキングは「うぉぅきんぐ」という感じで口をタテに開くように発音しないといけませんねー。

 かし、トッサの時にいちいち口の形なんて意識していられませんね?そういう時重要となるのがボディ・ランゲージすなわちジェスチャーです。例えば、さいさい様投稿の二つ目の例では「地図はどこ?」と聞く時に両手で空間に四角を作ってみせれば、店員さんもまさかモップのこととは思わなかったはずです。逆に、もしあなたがモップを欲しければ、地図売場に案内されないように床をふく動作をしてみせればいいわけです。「口でわからぬことはカラダで」。これが鉄則なのでございます。

 ゃぁ最初の例ではどうすればいいでしょうか?さぁ、そこで今日のレッスンのポイントです。掃除機の吸引力が弱いことを伝えたい時には、床をはいつくばって「ぶぉー」という音を発してみせれば、相手が間違えることは絶対にありません。え?そんなマネは恥ずかしい?そんなヤワな精神では海外生活は出来ないのでございますよ。さいさい様、このたびは投稿ありがとうございました。これからはぜひカラダを張ってアメリカ人との会話に励んで下さい。とっても実用的な「いわんやのトホホ英会話教室」第一時限はここまでです。それでは皆さん、ごきげんよう、さようなら〜。

投稿ファイルINDEXに戻る