さいさい様よりの投稿2

 回、英語の発音問題でアメリカ生活の辛酸の一端を御披露して下さったさいさい様から2度目の投稿でございます。今回は英語とも、アメリカとも何の関係もない投稿でございまして…何となく「夫婦の数だけバカ夫婦はいる」という言葉を想起したくなるような内容でございます。

 「伊東家の食卓」のHPは面白い。いろんなウラワザを知ることが出来る。

 、寝起きの悪い人を起こすウラワザと銘打ったものがあった。寝ている人の側で「んーんーーーーーーーん」と蚊のような鳴き声で、起きるまで囁き続けるというものであった。

 の科学の発達した地球上で、こんなに経済的かつ興味深いしかも、なんともばかばかしい方法があったのかと驚きつつも、我が家で実験しない手はない。取り合えず朝まで待つこと十数時間、いよいよその時が来た。そっと旦那の左側頭部に陣取り、実験スタート。

 「・・・んんーーーーーーー・・・。(トーンを1オクターブ位上げ更に)んんんんーーーーーー。」 敵は手強い。やるな、オヌシ。「んんんんーーーーーー」 もそもそ。もそもそ。

旦那「あんた、何してんの?」 

旦那起床である。取り合えず、この画期的な「目覚まし方」を説明せねばなるまい。

さいさい「えっと、伊東家のかくかくしかじかで、ほにゃららなんよ〜」

旦那「へぇ〜・・・・・・・・・・・・・・んんんーーーーーーーーーーーーんーー」 

 かん、敵に手の内を明かすべからず。それにしても、何と不快で耳障りな音なのであろう。耳障りベストテンを開催すれば、確実にトップ5以内であろう、煩わしさ。

旦那んーーーーー
さいさい「う、うるさーい!」


 
期的な方法である。多分私を起こすのであれば。しかし、この場合、敵の戦闘能力を消耗するに至らず、反撃にあう結末となった。
 
結果:結論から言えば、起床させることに成功。
 
考察:敵に不快を与えるが、こちらも反撃にあったことで、「してやったり」感を賞味することが出来ず終了した。このことが残念でならない。


 
日に向け:「んんんーーーーーー」をテープに録音、カセットデッキを旦那の頭部側に設置。自分は部屋から出ての遠隔操作。これで、敵の反撃も回避できるであろう。ふっふっふ、覚悟はよいかな。ふっふっふ。・・・・かくして我が家の朝はさわやかに明けるのであった。 

 はははははッ!!!こ、これってホントなのでしょうか?もしこれが本当なら何という画期的な目覚まし技術であることか!実はワタクシ、人気番組と言われているにも関わらず「伊東家の食卓」というのを見たことがございませんが、わざわざアメリカから「伊東家の食卓」のHPをチェックし、新知識の吸収とその実験に励むさいさい様の「カガクするココロ」には頭が下がる思いでございます。

 ころで、その「んんんーー」という音。「蚊のような鳴き声」と形容されていることから考えて、おそらくかなり高音域周波数帯の音ではないかと想像されるのでございますが、ワタクシの声は実はかなりの低音。ワタクシが「んんんーー」と普通の声で唸ればちょっとした低周波振動のような効果が生まれるような気が致しますが、果たして低周波の場合でも効果はあるのか?「周波数別覚醒効果測定」の研究によって科学の進歩に貢献する夢も開けてくるようではございませんか。

 かし自慢にはなりませんがワタクシは寝起きが悪い。典型的な「宵っ張りの朝寝坊」型ヤロウでございまして、平日であればほぼ100%確実にトホ妻が先に起きるのでございます。しかし同様に入眠に関してもほぼ100%トホ妻が先行するわけでございますから、夜中の2時頃、ワタクシが起きてトホ妻がグースカ寝ている時間にこの実験を敢行して…そんな夜中に「科学の実験」のために起こしたと言えば、まぁワタクシの命はないでしょうが…。さいさい様、このたびは投稿ありがとうございました。

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