悪野猫之信様よりの投稿11

 稿コーナーでヒトサマから寄せられたメールを拝読していると、時にはワタクシが全く知らない言葉が出て来ることも少なくございませんで、思わぬ勉強になることもあるのでございます。今回の、悪野猫之信様の11回目の投稿もまたワタクシの無知を鋭く突いてきたわけでございまして…

 お久しぶりでございます。日々これトホホな私です。

 日、カゼで寝込んでいた私は、ベッドのみやに立ち上がるという暴挙に出てしまいました。
あげく、みやから滑り落ち目を回すという始末。
その上、私がベッドから出ようと思ったのは「気持ち悪いから吐く」ためだったという・・・。
その後の惨劇は言うまでもありません。小学生のごとくビニール袋とお友達でした。

 間、熱に浮かされると何するかわかりませんな。
なんでみやに上ったのかは私にもなぞです。

 まや「日本無知の会・会長」を自称するワタクシいわんや。実はこの悪野様の投稿にある「ベッドのみや」というのが何のことだか分からなかったのでございます。「ベッド」はもちろん知っておりましたが…みや?ベッドのどこかの部位のことか?いや待て。ゲロリンコの話であるとすると、もしかすると「ベッド飲み屋」なのか?などと愚かなことを考えたりも致しまして…ああ恥ずかしい。

 脈から考えると「ベッドのみや」とは本来人間が立つべきではない場所と推測されます。とすると、ベッドの頭の所にあるヒサシというか何というか…とにかくアソコのことか?…そこで検索致しました。「ベッド+みや」では空振り。しかし「ベッド+宮」で検索したらございました。「宮付きベッド」などという言い方が一般的なようで、おそらくワタクシの推測通り、アタマのトコにあるデッパリのこと…でイイんですよね?(ちょっと自信がない)。

 かし、あのデッパリに人間が上がるなんてコトがそもそも物理的に可能なのでしょうか?これは「熱に浮かされると何するかわかりませんな」で片付けて済む話ではなく、ひょっとすると脳軟化症による脳オカラ現象、狂牛病による脳スポンジ現象、あるいは綱渡り曲芸中に死んだサーカス芸人の霊が憑衣した…などの可能性も疑った上で精密検査、あるいは除霊といった措置も御検討されるべきではないかと…悪野様、このたびは投稿ありがとうございました。どうぞお身体お大事に。

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