謝 玉瑛様よりの投稿3

 ぁはぁはぁ…新しいeMacへのファイル移し替え等はほぼ済み、とりあえずこうして従来と同じHP作成ソフトを使って更新できるようにはなったものの、まだ色々と未整備の部分が残っているうえに、ワタクシの繊細な肩に似顔絵作成の責務がズッシリと…。こういう時の頼みの綱は新着投稿でございまして、今回は御自分のHPも開設された謝 玉瑛様からの3度目の投稿でございます。

 近やけに尻だけがしっとりつやつやして調子のいい(←私がたまにめくって調査)夫に首をかしげている今日この頃でございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。このたびは夫の食の嗜好について申し上げたいと存じます。

 なる人は肉が好きでございます。食卓に肉がないと泣くくらいには肉好きでござい ます。みなさまご存知のとおり、肉は他の食材に比べてお高うございます。ですからもっぱら解凍豚バラ肉のお世話になっているのでございますが、たまに牛丼を作ると「をを、にくとめし!!(←出典をご存知の方はご存知)」と大変喜ぶのでございます。
 
によればメシ7:肉3の割合で口に入れるのが最も具合がよいとのこと(ツユだくは不可)、私の観察によれば他の献立でもその黄金率を墨守して食べているようでございます。逆に申し上げれば、肉が3あればメシは7食える!ということでございまして、夕方3合炊く米が夕食後ほとんど残っていないということもまれではございません。
 
、彼の皿には最後に必ず肉が残っておりまして、楽しみにそれを食べて食事を 終わらすのが常でございます。かといって夫がお高い肉でないとヤダ、などと罰当たりなことをヌかしているわけではございませんで、肉と名がつけばハムだろうがウィンナーだろうがミンチを固めて成型したあのサイコロステーキもどきだろうが何でも構わないのだそうでして、そこまで肉に執着するかなあと、私なんぞは理解に苦しむわけでございます。この肉への 執着ぶりを表して、私は「唯肉史観」と申しております。

 ころが夫はササミを肉として認めておりません。「ササミは・・・ササミだよ」(何のことやら理解に苦しみますが)というのが夫の言い分でございまして、唯一の例外が 棒々鳥、それ以外はちょっとなー・・・とこう申します。この「夫曰くササミ≠肉」とい う現象は知人宅でも複数例報告されており、ひょっとすると世の男性諸氏に共通の現象なのではないかと仮説を立てておりますが、そこのところみなさまいかがなもので ございましょうか。

 あ少なくとも私といたしましては「そういうことを言うともう肉をあげませんのだ」 という殺し文句が効くということが分かっていればそれでよろしいんでございますのさ。
ふっふっふ・・・

 玉瑛様のダンナ様の食嗜好とワタクシのソレとの間には「似た部分」と「決定的に異なる部分」があるようでございます。「似た部分」の方は肉に対する食欲…仮にこれを「ニク欲」という言葉で表すとすれば、配偶者よりも「ニク欲」が強いということでございまして、ワタクシなどは久しく肉を食わずにいると「久しぶりにガヴァッと肉を食いたい!」という「ニク欲の発露」が見られるのに対しまして、トホ妻はと言えば、たまーにステーキなど食おうものならすぐ腹を壊すというテイタラク…

 方、「決定的に異なる部分」というのはササミに対する扱いでございまして、ワタクシに言わせればササミは立派な肉。肉の脂身部分を好まぬワタクシにとって、脂身もなくヘルシーなササミは実にアッパレなまでに肉でございますよニク!しかも安い!ワタクシ、独身一人暮らし時代からササミを愛好しておりまして、ササミ調理の際に包丁を使って最初にササミの筋を取るのも慣れたもの。普通ならブタや牛を使うお好み焼きにもササミを投入するくらいなのでございます。

 然、「ササミ非ニク説」はワタクシにとって受け入れ難いものでございます。同様に、ウィンナとピーマンの炒めものを「肉料理」と称し、「肉料理は昨日ウィンナ・ピーマン炒めで食ったではないか」と主張するトホ妻のギマン的行為もまた受け入れ難いものでございます。ウィンナなんて、あんなモノはニクではございませぬ!というわけで、この場を借りて声を大にして「ウィンナ非ニク説」を唱えたいワタクシなのでございました。謝玉瑛様、このたびは投稿ありがとうございました。

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