しまこ様の投稿

 まこ様からの初投稿を頂戴致しました。ワタクシ、ちっとも存じませんでしたが、しまこ様は最近手首を手術するというタイヘンな目に遭われたようでございます。こうして投稿などお送り頂いたくらいですから、おそらく術後の経過は良好だったのだと思われますが、くれぐれもお大事にして頂きたいものでございます。

 首の血管が詰まるという妙な病気で入院、手術をした時のことです。
2週間ほどして、抜糸の日

主治医「しまこさん、やめた方がいいですよ、抜糸なんて見ても気持ち悪いだけだから、、」

しまこ「大丈夫ですよ〜まさか失神なんてしませんよ〜〜」

主治医「そうですかぁ、ベッドに横になってた方がいいと思うけどね、ま、そんなに言うのなら一緒に数えましょうか。」

主治医しまこ「1本、2本、3本、、、、10本、、」

そこまでしか覚えておりません。
気が付いたら血圧計を付けられてベッドに寝かされておりました。
20針ほどの抜糸はもちろん終わっておりました。

主治医「だから言ったのに」

しまこ「先生、もう片方の時は絶対最後まで見学しますからね」

主治医「、、、、、」

 

 、5月頃、左手首の手術をします。今度は絶対に大丈夫だと思うのですが。

 タクシ、生まれて以来“失神”というのをしたことがございません。何かを見たり聞いたりすることによって、それまで元気でいたのが突如として気を失うというのはマッタク経験がないのでございます。「ジョンが戦死した!」などと言われてメリーが思わずフラ…バタッ…などという、映画やドラマでよく見るシーンも見たことはございませんが…いやぁ、人間ってホントに失神するものだったのでございますねぇ。

 かに、映画の中でも失神すると言えば必ず女性。そういえば、飛行機事故などの時、コドモや女性の方が助かりやすい要因として「身体が柔らかい」「体重が軽い」といった物理的要因と並んで「男性が危機に際して硬直しやすいのに対し、女性は失神・気絶しやすいから、身体がグニャッとなって衝撃が少ない」という理由もあるのではないか、という記述を昔、本で読んだ記憶もございます。失神には一種の自己防衛として効能もあるようでございます。

 糸の時に失神するというのもおそらく自己防衛の一種なのでございましょう。「抜糸を凝視して恐怖でギャアギャア言うと医師が気が散ってミスしやすいのに対し、失神すれば医師のジャマにならないからミスが少ない」という効能は十分考えられます。お話の様子では5月にもう片方の手を手術なさるようですが、次の手術に際しても医療ミス防止のためにもぜひ失神することをお勧めしたいのでございます。しまこ様、このたびは投稿ありがとうございました。手首、お大事になさって下さい。

投稿ファイルINDEXに戻る