EF81(茶)「ふれあい」専用機
最終更新日 98年2月22日
ある日のことでした。
ふと模型店でKATOの「スロ81系(茶)6両セット」を衝動買いしてしまい
ました。買ったはよいが何に牽かせる??
手元にあったEF65-1000やDD51でも良かったのですが、やはり牽引機には
EF58-89が欲しい!でも当時KATOのEF58は貴重品でして、TOMIXのEF58は
個人的に好きになれず、何に引かせるか迷っておりました。
#KATOの改良版EF58は未発売でした。
そこで目に止まったのが、余っていたASSYパーツの「EF81一般色ボディ」、
あんまり考えずにGMスプレーでぶどう色をプシュ〜〜・・・
出来上がったボディを見て、予想外に似合ってることを発見(^^;;;)
屋根上に輝く銀の機器箱が良いアクセントになってます。
ナンバーは以前からつけていた「EF8169」。81号機に変更して側面に銀帯を
入れようか、それともスロ81に合わせてグリーン車帯を入れようかと考え
たものの、結局そのまま茶色一色にしておきました。
どうです?実際にいてもおかしくない塗装ですよね?
田端区のEF81が「ふれあい」を牽引する機会も多かったことですし、
スロ81系がもっと長生きしてくれれば専用機が用意された可能性は
充分にあります。そーゆー意味ではゲテ車両には分類できない気も
しますが、堂々と人様に公開できるもんでもないですし(^^;;;;;)
しかしその命ははかないもので、すぐに中古委託品でTOMIXのEF58-89を
購入、専用機の座を奪われたEF81(茶)は種車となったEF81星ガマの
ボディと再度交換されてしまい、パーツ箱の奥深くにしまわれました。
その後、模型を整理した際に「ふれあい」は売却してしまい、EF58-89も
休車状態となっております。
旧客をほとんど所有してないKOUの所有車両陣の中では活躍の場は残って
おらず、EF58とこのEF81(茶)ボディの処遇は未定となっております。
一時期、このボディをショーティにしてクモル145用動力を組み込んだ
自由形電機も考えたのですが、あまり格好良くないので却下されてしまい
ました。
さてさて、この茶ガマが復活する日はあるのか!?
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石川 光一 / Kouichi Ishikawa / e-mail:kou1@din.or.jp