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シア・サーガ 14章以降のストーリー


第14章 風の峠(仮題)
登場人物
 シア・ロラン
 ケン(フロリア・アクレス)
 ジ−ナ(ジェスフィ−ナ・サルザン)

 シンシア王妃(魔龍将軍 虹龍)
 コルト王

 シリア・アクレス
  ミュナ(刺客)− アクリス暗殺ギルドの一員。女性。
  禿鷹 (同上)− アクリス暗殺ギルドの一員。魔術を少々。
  その他    − 何人かいるらしい。

 風 − 暴漢に襲われていたシアとジ−ナを助ける。気障な男。

[第14章「風の峠」予告]

 尻の穴まで知り尽くしている二人の関係が壊れていく。(意味無し)
 何故かコルト王はジ−ナへ執拗な拷問を加える。激しい痛みに耐えるジ−ナの口から、本人の意思とは無関係に漏れる帝国の最高機密。シアは父親と三種の神器の行方を追うため、ジ−ナを秘かに連れだし、再び旅にでる。それが仕組まれた罠だとも知らずに。
 ケンはシンシア王妃に疑惑を抱きながら、シアを追う。さらにそれを追うアクリスの追手。彼らの真の目的とは?シリアの姉への真摯な思いに忍び寄る魔龍将軍の罠。
 危機に陥るシアの前に現れるのはケンか、アクリスの追手か、それとも・・・

 次回第14章「風の峠」にご期待ください。



[第15章「明日への別れ道」予告]

 「風」と名乗る男が示した方角は帝国最奥部の更にむこうだった。ジーナすら知らぬその場所に一体何があるのか。だが「風」はそれ以上の事を話す前に、アクリス王の放ったケンへの刺客の凶刃の前に倒れた。刺客はジ−ナによって倒されるが、二人の前にシリア本人が姿を現した。シリアにとってケン捕獲の為に必要なのはシアのみである。ケンに匹敵する剣技に加え魔法を駆使するシリアに大苦戦するジ−ナ。そこに現れたのはケンだった。二人を相手にする不利を悟ったシリアは一時撤退する。
 はじめて顔を合わせるシア・ケン・ジ−ナの3人。シアに対し、ジ−ナを連れだした事を責めるケン。しっくりいかない二人はそのまま喧嘩別れしてしまう。
 果してシアとケンはこのまま別れたままとなってしまうのだろうか。シアとジ−ナの二人連れの旅の行く末は?
 次回第15章「明日への別れ道」お楽しみに。



[第16章「古龍(インシェント・ドラゴン)の娘」予告]

 何故この大陸の北部が空白の地となっているのか、その問いに答えられるものは少ない。まして、そこに何があるのかを知っている者は皆無・・・
 シアとジ−ナは「宝珠」を求めて北の谷に迷い込む。その谷を護る者は・・・一人の少女。二人の眼前に姿を現した少女は、その強力無比の力でたちまち魔龍将軍を葬る。
 古龍の鱗の鎧を纏い、龍の牙を磨きだした剣を振るい、その口からは古龍の呪文が紡がれる。この大陸史上最強の戦士は、シアとジ−ナの味方か敵か。
次回第16章「古龍の娘」。ご期待ください。



[第18章「帝国侵入」予告]
 ついに帝国領内に入り込んだ二人に襲いかかる帝国の刺客達。また、シアを狙うアクリスの密偵たちの執拗な追跡。魔龍将軍達が帝国に次々と呼び戻される中、シンシア王妃がついにその正体をシアの前で現す。
 友軍に攻撃され動揺するジ−ナと、シンシアの正体を知り精神的に打撃を受けるシア。
 不安定な精神状態の二人は、シンシアの仕掛けていた暗示により互いを求めあう。

 次回第18章「帝国侵入」お楽しみに。                     


[第19章「暗黒の王」予告]
 帝国軍前線隊は動揺していた。スーオン攻略失敗に続き、指揮をとるべき魔龍・魔狼将軍が次々と本国へ帰還していく。遠征軍総司令デューク王子にも知らされぬ理由で。
 業を煮やしたデュークはついに自ら帝国首都ゲトーへと帰還する。
 王子が闇の王に詰め寄った時に明かされる戦慄の事実とは。
 
 次回第19章「暗黒の王」お楽しみに。                     


[第20章「変貌の時刻(とき)」予告]
 帝国の首都ゲト−に続々と集結する帝国軍の精鋭。闇の王の御前にひれ伏す7人の魔龍将軍と8人の魔狼将軍の力が、ジ−ナの真の姿を召還する。その時、ゴミの如く打ち捨てられた誇り高き元帝国後継者デュ−クは、闇の王への反逆を企てる。いまゲト−に一滴の波乱の雫が落ちる。それが想像もできぬほど大きな波紋を描くとは、その時誰も思わなかった。



第21章「別離(わかれ)の予感」

第22章「さらば愛しい人よ」

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