2000年1月22日(土) 映画「A・LI・CE」完成披露試写会 in 新宿ジョイシネマ3

2000/01/22 ALICE試写会
応募したら当選したので参加してきました。
試写会のご案内

少女・亜利寿の搭乗したシャトルが、月への渡航中に原因不明の墜落!ーーー
彼女はウェイトレスロボットのマリアと命からがら脱出する。だがそこは、「神」と
崇められる独裁者ネロと彼が作ったコンピュータSS10Xが支配する、恐ろしい30年後の
世界だった・・・。
 緊迫感とハイスピード感に満ちた、映像新時代を宣言する超一流のSFアクション巨編、
「A・LI・CE」。全編フル3D.CGで描かれる本作の劇場公開に先立ち、「alice」の完成
披露試写会を下記の日程にて実施いたします。皆様ご多忙中とは存じますが、この機会
にご高覧頂きますよう宜しくお願い申し上げます。



日時:1月22日(土)21:15開場/21:30開映
場所:新宿ジョイシネマ3(tel:03-3209-6180)
*当日は舞台挨拶あり。清水香里他、出演予定。

●追加試写はございませんのであらかじめご了承ください。●ご入場の際は本状をご持参
ください。●本状一枚にて記名ご本人1名様のみ有効。
●満員の際および開映後のご入場はお断りいたします。本作の上映は、未来の投影技術と
呼ばれるDLPを搭載した最新型プロジェクターによって行なわれます。一足先に上映技術
でも近未来を体験してください。

お問い合わせ:■株式会社エディット90

カラー85分/ビスタサイズ/フル3D.CGムービー/ドルビーデジタル
2000年2月5日(土)より、新宿ジョイシネマにて独占レイトショウ

入場時に資料配付。前から2列目右端を確保。

資料内容の説明に引き続き、スタッフ及びキャストの舞台挨拶。
池田昌弘 CG
吉本正弘 脚本
鈴木千尋
清水香里 茶のミニスカートスーツに黒ハイソックス
前島監督

●清水香里
・演じてみた感想をどうぞ。
 同じ年と言うのはあまり意識したことはないんですが、優しい子で、優しいんだけど
 いろんな敵と戦わなくてはならないその心の動きとか、強くなっていくところ、それ
 を表現するのが大変でした。

・モーションキャプターの感想は?
 正直、どういうモノなのかも知らなくて、結構簡単にできちゃうものかと思ってたら、
 体にいろいろ付けるんですけど、7kgもあるものを付けていたので、重くて大変だった
 んです。

・ハッキングクイズ
 ホームページのほうで、ハッキングクイズをやっています。第2の扉へのキーワードを
 お教えしますね。「YUMI」です。

・主題歌「A White Lily」
 多分今流れていたのを聞いていただけたと思いますが、すごいミディアムテンポと
 いうか、ゆったりとした曲で、歌詞の内容が映画の内容と合っているところがあるの
 で、是非買ってください。

●鈴木千尋:アニメ界の貴公子
・演じたのは?
 すごく純粋で亜利寿のために体を張って、自分の両親とかそういうものを含めながら、
 亜利寿のために自分のハートをぶつけていく、そういうキャラクタでした。
・清水さんはいかがでした?
 非常にやりやすくて、大人な演技をされる方で、僕が濃いので、非常にバランスが
 取れてよかったんではないかと。
・今後はどういう役をやってみたいですか?
 今とは全然違う、三枚目の役をやってみたいと思います。
・見どころは?
 本当に全編を通して見どころの多い作品ですが、本当に何気ないシーンで亜利寿と
 イワンの何気ないやり取りが含まれています。是非良くご覧ください。

●前島監督:「立派なものができたと思います。」
・面白さはどんなところ?
 3Dでは結構空間が使えるので、2Dにはない奥行きが出せた、結構そういう感じで動き
 の方ができてやりやすかったですね。
・「A・LI・CE」を作る苦労点や印象は?
 苦労したこと、いろいろとあるんですけど、やってる最中は作っていることが楽しくて
 苦労を苦労と思わない。はっきりいうと時間、ですね。時間が欲しかったなと。
・一番気に入っているシーン
 まぁ、全部気に入ってるんですけど、あえて言えば、最後のほうでイワンやマリアが
 亜利寿をかばって逃がしてあげると言う所で、イワンの男の心意気とか、女の友情で、
 そういうところで、泣いてください。

●CGテクニカルディレクター:池田
 こういう長編のものをなかなかできる機会がなかったんですが、今回こうやって
 やらせていただいて、監督というのはこういうことを考えてやっているのだなと
 いうのがわかりました。
 ゲームと比べて、短い期間の中で長い尺のものを作るのが大変だと思いました。

●脚本:吉本 シェンムーの脚本家
・訴えたかった点は
  主人公が16歳である点。その16歳の女の子に、未来を託さなければならないところ。

・CGについて
 CGということで作り込まれたのですが、僕の好きなのは、自然を描いたシーンなん
 です。例えば、オーロラが窓から差し込まれるシーン、作り込まれたけれども美しい
 自然、それが好きです。

●監督:
 CGと言うのは、映画やテレビでも単なる特殊効果位にしか使われていませんが、
 今回の作品はフルCGです。背景もキャラクタも全て。
 海外ではToy Storyやバグズ・ライフなどいくつか有りますが、国産ではこれだけの
 長編は初めてです。いや、ToyStoryやバグズライフはおもちゃや虫でしたが、人間と
 しての主人公を描いたのはこれが初めてではないかと思います。
 監督としてやらせていただいて光栄に思っております。最後までご観覧頂ければと
 思います。


Maci: makoto-s@tt.rim.or.jp