少女・亜利寿の搭乗したシャトルが、月への渡航中に原因不明の墜落!ーーー 彼女はウェイトレスロボットのマリアと命からがら脱出する。だがそこは、「神」と 崇められる独裁者ネロと彼が作ったコンピュータSS10Xが支配する、恐ろしい30年後の 世界だった・・・。 緊迫感とハイスピード感に満ちた、映像新時代を宣言する超一流のSFアクション巨編、 「A・LI・CE」。全編フル3D.CGで描かれる本作の劇場公開に先立ち、「alice」の完成 披露試写会を下記の日程にて実施いたします。皆様ご多忙中とは存じますが、この機会 にご高覧頂きますよう宜しくお願い申し上げます。 記 日時:1月22日(土)21:15開場/21:30開映 場所:新宿ジョイシネマ3(tel:03-3209-6180) *当日は舞台挨拶あり。清水香里他、出演予定。 ●追加試写はございませんのであらかじめご了承ください。●ご入場の際は本状をご持参 ください。●本状一枚にて記名ご本人1名様のみ有効。 ●満員の際および開映後のご入場はお断りいたします。本作の上映は、未来の投影技術と 呼ばれるDLPを搭載した最新型プロジェクターによって行なわれます。一足先に上映技術 でも近未来を体験してください。 お問い合わせ:■株式会社エディット90 カラー85分/ビスタサイズ/フル3D.CGムービー/ドルビーデジタル 2000年2月5日(土)より、新宿ジョイシネマにて独占レイトショウ |
入場時に資料配付。前から2列目右端を確保。 資料内容の説明に引き続き、スタッフ及びキャストの舞台挨拶。 池田昌弘 CG 吉本正弘 脚本 鈴木千尋 清水香里 茶のミニスカートスーツに黒ハイソックス 前島監督 ●清水香里 ・演じてみた感想をどうぞ。 同じ年と言うのはあまり意識したことはないんですが、優しい子で、優しいんだけど いろんな敵と戦わなくてはならないその心の動きとか、強くなっていくところ、それ を表現するのが大変でした。 ・モーションキャプターの感想は? 正直、どういうモノなのかも知らなくて、結構簡単にできちゃうものかと思ってたら、 体にいろいろ付けるんですけど、7kgもあるものを付けていたので、重くて大変だった んです。 ・ハッキングクイズ ホームページのほうで、ハッキングクイズをやっています。第2の扉へのキーワードを お教えしますね。「YUMI」です。 ・主題歌「A White Lily」 多分今流れていたのを聞いていただけたと思いますが、すごいミディアムテンポと いうか、ゆったりとした曲で、歌詞の内容が映画の内容と合っているところがあるの で、是非買ってください。 ●鈴木千尋:アニメ界の貴公子 ・演じたのは? すごく純粋で亜利寿のために体を張って、自分の両親とかそういうものを含めながら、 亜利寿のために自分のハートをぶつけていく、そういうキャラクタでした。 ・清水さんはいかがでした? 非常にやりやすくて、大人な演技をされる方で、僕が濃いので、非常にバランスが 取れてよかったんではないかと。 ・今後はどういう役をやってみたいですか? 今とは全然違う、三枚目の役をやってみたいと思います。 ・見どころは? 本当に全編を通して見どころの多い作品ですが、本当に何気ないシーンで亜利寿と イワンの何気ないやり取りが含まれています。是非良くご覧ください。 ●前島監督:「立派なものができたと思います。」 ・面白さはどんなところ? 3Dでは結構空間が使えるので、2Dにはない奥行きが出せた、結構そういう感じで動き の方ができてやりやすかったですね。 ・「A・LI・CE」を作る苦労点や印象は? 苦労したこと、いろいろとあるんですけど、やってる最中は作っていることが楽しくて 苦労を苦労と思わない。はっきりいうと時間、ですね。時間が欲しかったなと。 ・一番気に入っているシーン まぁ、全部気に入ってるんですけど、あえて言えば、最後のほうでイワンやマリアが 亜利寿をかばって逃がしてあげると言う所で、イワンの男の心意気とか、女の友情で、 そういうところで、泣いてください。 ●CGテクニカルディレクター:池田 こういう長編のものをなかなかできる機会がなかったんですが、今回こうやって やらせていただいて、監督というのはこういうことを考えてやっているのだなと いうのがわかりました。 ゲームと比べて、短い期間の中で長い尺のものを作るのが大変だと思いました。 ●脚本:吉本 シェンムーの脚本家 ・訴えたかった点は 主人公が16歳である点。その16歳の女の子に、未来を託さなければならないところ。 ・CGについて CGということで作り込まれたのですが、僕の好きなのは、自然を描いたシーンなん です。例えば、オーロラが窓から差し込まれるシーン、作り込まれたけれども美しい 自然、それが好きです。 ●監督: CGと言うのは、映画やテレビでも単なる特殊効果位にしか使われていませんが、 今回の作品はフルCGです。背景もキャラクタも全て。 海外ではToy Storyやバグズ・ライフなどいくつか有りますが、国産ではこれだけの 長編は初めてです。いや、ToyStoryやバグズライフはおもちゃや虫でしたが、人間と しての主人公を描いたのはこれが初めてではないかと思います。 監督としてやらせていただいて光栄に思っております。最後までご観覧頂ければと 思います。