カウボーイビバップ・青の6号特別試写会 in 九段会館

1998/09/14 カウボーイビバップ・青の6号特別試写会 in 九段会館。
開場18:30 開演19:00 自由席。招待状は葉書応募による抽選。
私は外れたが、当選した yangさんに誘ってもらい参加。

招待葉書の告知メッセージは、
ソニーマガジンズ バンダイビジュアル アニメーション ジャパンツアー1998 <カウボーイビバップ>&<青の6号> 特別試写会ご招待 主催:バンダイビジュアル株式会社/    株式会社ソニーマガジンズ 協力:JOQR 文化放送
開演後、まず主催者側の挨拶と、ビバップのTV放送についての紹介。 スプリガン・ガサラキの予告映像に引き続き、カウボーイビバップ「#5 堕天使達のバラ ッド」の上映。TV放送での未放映分。 #Aパートの後、手違いで「青の6号」の映像が流れてしまった。 内容は 「スパイクが昔世話になった男が殺され、また、近づいたフェイも捕まってしまう。  旧知の中であるその犯人に対し、フェイの救出と復讐に向かうスパイク。  フェイの救出に成功したものの、スパイクは...」 という感じ。横手美智子脚本らしく最後のオチも効いている。 yangさん達と話した結果、やはり「大画面が似合う作品である」という結論に達した。 続いて「青の6号」。'日本初のフルデジタル作品'という点がやたら強調される。 (こちらのページにて、内容は把握できます。http://emotion.bandai.co.jp/dbeat/focus/00004.html) 監督:前田真宏 [監督談話] 「当初からOVA目的だったのでフルデジタルで制作できました。ですが、変な物ができた  ので、是非見てもらおうとして、35mmに焼いてもらってここに出しました。  設定は、  『近未来、人口爆発により地上が一杯になった。そのため、残されたフロンティアと   して海を利用しようとした。(普通の作品だと宇宙になるんでしょうけど。)   海の中に利権を持ち込んではいけないので、海の警察として「青」という組織が できた。   ところが、ゾーンダイクがそれに反旗を翻して人類を滅ぼそうとして戦いを挑んで   きた。それに対抗して戦う、6号。』  これが4話分のストーリーです。第一話は導入と青の6号が立ち上がるまでですね。」 [質問コーナー] ○フルデジタルならではの苦労はありますか?:  監督としてはありません。現場の苦労は山のようにあると思いますけれども。  監督は、上がってきたモノを見て「これはいいなぁ、それはちょっと」と言って いるようなものです。  デジタルという、新しい画材をもらって、今までのセルアニメと合わせて どんなことができるかなとやってみた感じですね。 ○ご家庭でDVDでみるためには?  5.1chの再生環境がある方は、ぜひ迫力ある音声を体験してみてください。 ○今後の進行状況は?  第三話が現場作業が始まり、第四話はシナリオに取り掛かったところです。 ○見所は?  全編見て下さい。強いて上げるなら、最後のバトルに、音を入れてみたりして  非常に良くなっているので、そこを。あと、声優さんも、OFF(絵がなくて声だけ)で 入れているだけの人が実は豪華キャスティングだったりして、そこも。 談話の後、上映。セルアニメに見える部分もあるが、やはり水の表現など、明らかに CGとわかる部分も多数。どこかで見たような印象だと思ったら、FF7だった。 CVは、主役の野上ゆかなの他、長沢美樹・速水奨・三木慎一郎、森久保祥太郎といった 名前が目に付いた。 また、会場での予約も行われ、会場限定予約特典として、  青の6号: 特製プレス+プロモーション用特製DVD  ビバップ: 特製セル画 と告知された。

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