1998年12月29日 アニメ紅白歌合戦 in 東京国際フォーラムAホール

1998年12月29日(火)16時〜 アニメ紅白歌合戦 in 東京国際フォーラムAホール
コミケの初日。

全席指定で、確か7列目の中央に、友人と陣取る。

総合司会は、ニッポン放送アナウンサーの荘口と麻績村まゆ子。アニガメの延長ってことですな。

紅白ということだが、組み分けは男女別ということではなく、くじ引き抽選だそうな。
男ってそんなにいないもんね。Weiβは横浜アリーナで解散コンサート中だし。
 白組: 緒方恵美, 松本梨香, 榎本温子/鈴木千尋, 丹下桜, 松澤由美, 宮村優子
 紅組: 岩男潤子, 奥井雅美, 桜井智, 菊池志穂, 帝国華劇団花組(横山智佐/高乃麗/富沢美智恵), 三重野瞳

○両キャプテンによる宣誓
白組緒方キャプテン: 「やはり、汁(しる)ですから」
紅組横山キャプテン: 「縁起かついでおふろ入りませんでした。だから垢(あか)…」

○審査員特別レポーター(桑島法子)と審査員登場。
審査員: 田中公平, 大月俊倫, あかほりさとる, 井上真一郎(NT編集長), 越智ゆういち(ニッポン放送編成局長)
 田中: PPPの歌を歌って頂けるので、音程、歌詞を間違えないようにチェックします。
 大月: おこがましいですが きれいな人ばっかりなんで(関わっている作品の歌を歌われる)
 あかほり: (外道!) 審査員ってのは偉いんですよね。生まれてきてから偉いと言われた
      ことがないので、今日は僕、偉いんですよね。でも誰も尊敬してくれない。
      5000人から外道と言われても悲しいモノがあるんですが。
 (桑島:どうしましょう(^^;))
 井上: 素晴らしいホールですね。仕事上、今後どっちに肩入れした方がよいかを考えて
    審査させていただきます(^^;)
  越智: 素晴らしいホールですね。5000人も入って頂けるとは思いませんでした。

○歌合戦開始
1:[主人公が自分で歌う vs 専門歌手対決]
 白:松本梨香「めざせポケモンマスター98」 3/1ピカチュウ登場。ポケモンワッペンつきコート
 紅:奥井雅美「輪舞〜レボリューション」ダンサー付き

2:[実写化されたら本人が出演できる対決]
 白:宮村優子「根性戦隊ガッツマン」JACのアクション付き 「来年12月来るのかな?」
 紅:岩男潤子「手のひらの宇宙」黒のロングワンピース

○応援電報
 ・庵野監督より榎本/鈴木へ「がんばれ」
  ・Weiβ「我々は今、横浜で熱く燃えています! 白組頑張れ 白き狩人 ヴァイス」

○5000人の生アフレコ
「ディープタイタニック アルマゲインパクトドン」
 舞台上では各声優がセリフをつなぐ。
 観客は、船上の客の群として時折入る「うわぁ〜」「神よ〜」などのセリフを合唱(笑)

○ニッポン放送河野アナウンサーによる生CM
 メディアファクトリーより
  「KOKOパラダイスCDシングル」「オフィシャルテレカ(3000セット限定)」
  「パンフレット」

○審査員席レポート
 田中公平、大月俊倫 「教えておーみー」おーみー、どっちが優勢ですか?
    まともに対応できなかったおーみー(^^;)
 大月さん 「来年はぜひZMAPとして参加したい」

○歌合戦続き
3:[映画vsアニメの大ヒット作品対決]
 白:松澤由美「Dearest」
 紅:三重野瞳「さよなら98メドレー」アニメ超魔神伝ワタルより 

4:[業界の先輩後輩対決]
 白:榎本温子/鈴木千尋(最年少)「夢の中へ」
 紅:菊池志穂「スカートのポケット」TLS2のエンディングテーマ

○お知らせCM
 フューチャービー: お試しコンプリートセット・声優トレカフルコンプ2万円
 ハドソン: 友情伝説詩 桃伝 愛と勇気と友情の伝説キャンペーン

○応援合戦
[おたっきぃ佐々木]
 コミケ帰りでWeiβのヨージのコスプレで登場したおたささ。登場するなり
 「Welcome to パシフィコ横浜!」
  続いて「Q Q Q QR ランランラジオはQR〜」と文化放送のジングルを歌ってしまう。
 「たまには文化放送も聞いてください」
荘口:「今日のアニガメ生放送出てください」
おた:「いいですよ。あ、お台場じゃないですか、そのまま泊まっていいですか?」
・・・翌日はコミケ二日目だけどさ・・・

[岩田光央,愛河里花子]
 ふんどし姿で登場。岩田が白、愛河は赤
愛河: お前、みやむーの応援はいいけど、三重野さんはほっとくの?二人ともラジオ
   共演してるんでしょ?
愛河: 踏み台声優とかいう隙間をやってられるのも彼女たちのおかげでしょうが。
   わかった、私が紅白両方応援するから、あんたは私を応援しなさい。
 派手に暴れ回る二人。

○CM
 大塚製薬のホットポーのプレゼント。当選番号は、チケットNo.末尾が12と29。

○審査員レポート
あかほり: とっても高貴なものだろうなと、僕なんかが行ったら場違いだろうなと
 思っていましたが、よかった、仲間がいた〜
 歌はみんな素晴らしくて、外道なんて少しも感じられなくて僕の心も洗われるなと
 思ったんですが、それは無理ですが...
井上: 歌も素晴らしいんですがステージも踊りありステージの効果あり、ラジオ放送とは
 思えない、ほんとの紅白より楽しんでおります。
越智: 文化放送に負けないように社運をかけて頑張っております。心配なのはおーみーだけと。
麻績村: 「あーん」

○歌合戦続き
5:[少女アニメのヒロイン対決 さくら vs 桜]
白: 丹下桜(MAICO)「Stand by Me」
紅: 桜井智「ICE BLUE EYES」

6:[キャプテン対決]
白: 緒方恵美「RA/SE/N」 情報:初のヒロイン(OVA ガラスの仮面) 北島マヤ
紅: 帝国歌劇団花組「檄! 帝国華撃団(改)」
真宮寺さくら「今年太正14年は 黒き会が攻めてきて大変な年でしたが、皆さんの力で無事解決できました。
「夏には歌謡ショウの公演、冬にはクリスマスコンサートと忙しい年でした。
「花咲く乙女」 のアカペラ
==
各チームのキャプテン登場。
緒方:紅組、曲が一曲多くありませんでしたか?
横山:さくらです 
客席の紅白を LF野鳥の会が数える(笑)

○インサート
アニガメ木曜日を提供しているミューラスアクターズスクールの歌「タッチ」とダンス
沢井なつ美、小林由美子、高橋美佳子の自己紹介と小林由美子によるミューラスの紹介

○歌のコーナー
PPPの3人 振り袖姿で登場 「KO-KOパラダイス」を歌う

感想:
おみまゆ:いっぱいいっぱいですぅ。
松澤: これで年が越せそうです。
桑島: これでやっと眠れます。

○結果発表
全員、晴れ着姿で再登場。緒方は白の紋付き袴。
ボールを投げる。10対9で白の勝ち

○審査員挨拶
越智: 半年くらい考えてやったんですけど、やっちゃったなという感じで、結構苦労
 しました。みなさんのお陰でここまでできました。ありがとうございました。
井上: 素晴らしい歌、素晴らしい衣装、素晴らしい応援と、楽しいイベントでした。
 ありがとうございました。
あかほり: 人類滅亡まであと7カ月 (ブー) 人類滅亡まであと7カ月(ブー) ちゃんと
 しゃべらせてくれよ! 今日いいもの見させていただいて、いつでもカンヅメに
 なれるなと思いました。(まだ原稿上がってないのかい)
大月: 最近の歌い手さんは歌がうまくなって、うちでもレコーディングさせて下さい。
田中: こんな豪華なホール、豪華な出演者の皆様方、ちょっと豪華な審査員の皆様、
 何よりも観客の皆様の応援のおかげで大成功に終わったと思います。
 これはもう来年もやるっきゃないと思います。(ワー)
  来年やるんだったら、男性の声優の方も、そしてアニソンの世界を支えてくださって
 いる水木さんや佐々木さんや堀江美津子さんもお呼びして盛大なものにしたいと
 思います。

○出演者挨拶
緒方: [勝利のインタビュー] 皆さんの応援のおかげです。ありがとうございました。
やはり、白組はキャラが立っていたと。
自分で聞いていて楽しかったので、皆さんも楽しかったでしょう。今日ここに来れて幸
せでした。
横山: 負けちゃいましたけど、ここに来て充分はしゃがせていただきました。
来年やることがありましたら、はしゃぎ過ぎたからと嫌わないで出して下さい。
素敵な1998年という年になりました。皆さんにもいいことがありますように。

奥井: 勝負事は好きなので負けたのはあれなんですが、お着物まで着せていただいて、
大勢のお客様で楽しかったです。
岩男: みんなと一緒に楽しませていただきました。
三重野: 歌歌いをやっていてよかったなと思いました。皆さんも来年んもよろしく。
菊池: こんな大きな会場で、素敵な皆さんと一緒に、皆さんの前で歌えて幸せです。
桜井: とても楽しませていただきました。来年も皆さんに素敵な年でありますように。
富沢: 本当に素敵な思い出ができました。 来年が良いお年でありますように。
高乃: 1999年、みんなに沢山幸せなことが起きますように。

松沢: こんなに沢山の人が来て下さると思っていなかったのでびっくりしています。
 本当にありがとうございました。
松本: 初めて赤いお着物を着させていただいて嬉しいのと、みんなと一緒に素敵な
 思い出を作らせていただいて嬉しいです。みんなと一緒に来年も幸せをゲット
 できますように。来年も!「(客席)ゲットだぜ!」
宮村: おみまゆちゃんもお疲れさまでした。次から次へと皆さんの出し物が出てきて、
 歌合戦だけじゃなくて、来年は隠し芸もいけるよね よいお年を!
榎本: 本当に楽しくてこんなに沢山の人の前で歌えて諸先輩方の前でいられるなんて、
 幸せです。
鈴木: 無茶苦茶緊張して大変だったんですが、最高でした。来年もよろしく。
丹下: 沢山の方来て下さって有難うございます。豪華でハッピーな行く年は初めてです。
富沢:私にとってもよい締めくくりの思い出となりました。ありがとうございました。

蛍の光 合唱で終わり。

7列目といい席だったこともあり、楽しめました。初めて生で見た人も多かったし、
サクラ大戦花組のおまけもあったし、なにより由美子ちゃん見られたし(笑)。
来年もやるとのことなので、楽しみです。

終了後に結構並んでパンフレットとテレカ購入。まぁ記念だしね。
開演前にパンフ買っておいたほうが良かったんだけど。

Maci: makoto-s@tt.rim.or.jp