京成3500形キット（1/80 16.5mmゲージ金属キット）
◆京成3500形電車
京成初のセミステンレス車体、冷房搭載で登場した通勤形電車です。
1972年より1982年まで、4両編成24本96両が製造されました。
2両ごとに分割が可能であり、分割した2両を他編成に連結出来る為、4両、6両、及び8両編成が組成されました。
1996年より2001年まで、全96両中、3504F〜3556Fの56両が更新工事が実施されました。
前面形状の変更、車体一部張り替え、スカートの取り付け、側窓の変更、車外放送用スピーカーの取り付け等、大規模な改造となりました。
後期の更新車では、シングルアームパンタに交換されましたが、2008年に入り、全車がシングルアームパンタに交換されました。
また2010年に入って種別幕が新型のものに交換されています。
2001年以降、残りの車両の更新計画は、直接新型車両に置き換えた方が得策であると判断されたため打ち切りとなりました。
その為、更新車と原形車の2種類が存在する状態となりましたが、2003年より廃車が発生し、2017年を最後に原形車は姿を消しました。
本企画では、原形、更新車、各々の4両編成、及び追加の2両セットでの商品展開を行います。
更新車は、Zパンタ搭載車としています。
台車は別売で、ロスト製台車枠FS389を新規に製作致します。
★京成3500形原形タイプ基本4両キット 税別予価￥88,000
★京成3500形原形タイプ増結2両キット 税別予価￥44,000
★京成3500形更新タイプ基本4両キット 税別予価￥88,000
★京成3500形更新タイプ増結2両キット 税別予価￥44,000
★FS389台車枠2両分 税別予価￥10,000
◆ キット概要
洋白製エッチング板で、細密にステンレスボディーを再現する構成です。
前面部も、シャープさを重視して、エッチング部品中心で再現しています。
未塗装でも、ステンレス車両の質感をそのままに再現していただけます。
屋上ベンチレータ、床下機器は、ホワイトメタル製ですべてキットに含まれます。
屋上アンテナ、ジャンパー栓他はロスト製部品で細密に再現します。
動力関係、パンタグラフ、カプラー等は、キットに含まれません。
原形タイプにはPT-42、更新タイプには井門製PT71が対応します。
以下は、更新タイプ先頭車のサンプル組立写真となります。
コルゲートの本数、車端部窓枠形状にエラーがありました。出荷版では修正致します。
前面のディティール部品、屋上、床下部品等、色々と部品は未取り付けの状態です。
雰囲気を見て下さい。
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