名鉄モ900形、ク2300/2320形電車 2両セット(1/80 16.5mmゲージ金属キット)


Masterpiece 16 シリーズ

名鉄モ900形、ク2300形電車 2両セット  床下機器付(1/80 16.5mmゲージ金属キット)
価格 \54,000(税別)

名鉄モ900形、ク2320形電車 2両セット  床下機器付(1/80 16.5mmゲージ金属キット)
価格 \54,000(税別)

◆ プロトタイプについて
瀬戸電600V時代末期、スカーレット塗色で特急としても活躍したモ900+ク230、及びモ900+ク2320編成を製品化します。
2両セットでの販売となります。

★名鉄モ900形 901〜907
元は、知多鉄道デハ910形として誕生しました。
名鉄になってモ910形となった後、片運化、電装解除の後、1500VのTc となり、ク2330形となりました。
昭和40年、木造車600形を廃車とする為、その代替としてこの形式の再電装が行われ、600形の機器をそっくり移して、900形となりました。
昭和41年の初頭、瀬戸線にも特急を運転する事となり、901〜903にスカーレット塗装、クロスシートに蛍光灯、ミュージックホーン、方向板を取り付け、ク2300形と共に登場しました。
昭和43年、904〜906の3編成に対しても、同様の改造が行われました。
907編成は普通車の為グリーン塗装でしたが、後にスカーレット塗装となっています。

★名鉄ク2300形 2301〜2303
元は、愛電 電7形として誕生しました。
名鉄になってモ3200形となった後、Tc化され、3203/3207/3209 の3両が ク2300形となりました。
Tc化に際し、運転台の乗務員ドア新設、連結面の運転台を撤去し、乗務員ドアを埋めて客室化する等の改造が行われました。

★名鉄ク2320形 2321〜2327
ク2300に改造されなかったモ3200形7両を、電装解除して生まれました。
連結面側運転台は、機器を撤去しただけで、仕切り、扉などはそのまま残されています。
瀬戸電では、モ904〜907、及びモ700形と連結されて運用されました。
ク2300形とは、扉、ドア窓のHゴム化、ベンチレータ等に形態上の差異があります。

2326は、1500V時代に高運転台とされてから瀬戸電入りした為、小窓となっています。
これには対応していません。




◆ キット概要
特徴有る車体を、細密なエッチングで、正確に再現します。
屋根板は、オデコ部分をロスト部品としています。
ライト等各種ロスト部品、及びメタル製床下機器が付属します。
前面方向板シール、エッチング製車番部品が付属します。

台車、動力関連、パンタグラフは付属しません。
弊社製、吊り掛け動力ユニットがご利用いただけます。
パンタグラフは PT42、台車は日光 日車D16、ないし ボールドウイン78−275AAが対応します。

製品は、特定番機に特化したキットではありません。
前面窓のアルミサッシ化等、番号により個々に外見の違いが有ります。
キットでは、複数の部品により、各種作り分けが出来るような部品構成としています。

組立サンプルの写真です。
量産時には、一部修正します。

以下、モ900の組立例です。











以下、ク3200の組立例です。







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