大阪市交通局30系(1/80 16.5mmゲージ金属キット)


Masterpiece 16 シリーズ

◆プロトタイプについて
万博開催を控えた昭和42年から、昭和59年にかけて、363両が製造された大阪地下鉄を代表する車両です。
セミステンレス車体と、アルミ車体の両方で製造されましたが、製造時期により、前面貫通扉の幅、ドア窓の大きさ等、細かなバリエーションが多数存在します。
本企画では、第一弾として、初期の非冷房セミステンレス車体を中心に製品化を企画致します。

◆商品構成について
◎Aセット 初期先頭車2両
7000形(M1c 7001〜7009、7006は除く)8000形(M2ec 8001〜8009、8006は除く)として最初に登場した2両です。
当初は、谷町線と中央線で2両編成で運用されましたが、その後は量産型中間車と共に編成を組んで他線で運用されました。
夫々、3000形(M1c)、3500形(M2ec)に改番されています。
ドア窓の形状は、2通りから選択できる構成です。
\52,000 税別本体予定価格

◎Bセット 量産型先頭車2両
3000形(M1c)、3500形(M2ec)の2両セットです。
前面貫通扉の幅、貫通扉窓のバリエーションを、選択できる構成です。
\52,000 税別本体予定価格

◎Cセット 量産型中間車3両
3200形/3400形(M1)、3300形(M2e'簡易運転台付き)、3100形(M2)/3700形(T)の3両セットです。
\62,000 税別本体予定価格

◎Dセット 量産型中間車1両
3100形(M2)、ないし3700形(T)、1両です。
3600形(T'簡易運転台付き)としても組み立て可能です。
\20,000 税別本体予定価格

◎Eセット 量産型中間車1両
3200形/3400形(M1)1両です。
\22,000 税別本体予定価格

◎DO-70形台車枠
ロスト製で、ブレーキシリンダーを別部品としています。
\5,000 税別本体予定価格

◎TC9-A形集電装置
M1c及びM1車の台車に取り付ける集電シュー部品です。
\1,500 税別本体予定価格




◆編成例について
各セットの組み合わせで、以下の編成が製作可能です。
(資料を調査致しておりますが、組合せが複雑な為、解釈に間違いがある場合はご容赦下さい。)

★谷町線、中央線2両編成
Aセットx1

★御堂筋線8両編成
Aセットx1、Cセットx1、Dセットx2 Eセットx1
編成例
3005-3105-3205-3305-3605-3705-3405-3505

Bセットx1、Cセットx1、Dセットx2 Eセットx1
編成例
3001-3101-3201-3301-3601-3701-3401-3501
3002-3102-3202-3302-3602-3702-3402-3502

★谷町線6両編成
Bセットx1、Cセットx1、Dセットx1
編成例
3096-3396-3696-3796-3496-3596
元の御堂筋線での編成
(3001-3101-3201-3301-3601-3701-3401-3501)

★四ツ橋線5両編成
Aセットx1 、Cセットx1
編成例
3067-3367-3667-3467-3567
元の御堂筋線での編成
(3003-3303-3603-3403-3503)

Bセットx1、Cセットx1
編成例
3069-3369-3669-3469-3569
元の御堂筋線での編成
(3005-3305-3605-3405-3505)

★中央線6両編成
Bセットx1、Cセットx1、Dセットx1
編成例
3090-3390-3690-3790-3490-3590
元の御堂筋線での編成
(3002-3102-3202-3302-3602-3702-3402-3502)

◆ キット概要
洋白エッチング抜ボディーで構成しています。
前面、側面のコルゲートは、3枚重ねで細密に表現しました。
ライトケース等は同様の金属色で、未塗装状態でもステンレス車体を表現できる事が特徴となります。
もちろん、塗装で仕上げていただいても結構です。
屋上モニター、床下機器は、ホワイトメタル製ですべてキットに含まれます。
動力関係は、キットに含まれません。
その他台車、カプラー等が必要となります。
台車は、DO-70形台車枠を製作します。
TC9-A形集電シュー部品は、別売となります。

以下、量産先頭車のサンプル組立写真です。
屋上モニター部品、床下機器部品等、未取り付けの部品があります。










Copyright(c) Masterpiece 2020