富山地鉄 モハ14722、クハ172形電車(1/80 16.5mmゲージ金属キット)


◆富山地鉄 モハ14722、クハ172形電車

14720形は1962年日本車輌製で、モハ14721・モハ14722の2両が製造されました。 前年に導入された10020形とほぼ同形の18m車ですが、M'M形式に対して、14720形では1M方式となったのが相違点でした。
当初はサハ222をはさんだ3両編成で運用されていましたが、1969年にサハ222がクハ172に、10020形に組み込まれていたサハ221がクハ171に先頭車改造され、モハ14721+クハ171、モハ14722+クハ172の2両編2本で運用されるようになりました。
車体長を含め、細部が異なる2両編成です。

その後、冷房化改造等各種仕様変更が行われ、またワンマン化も実施されました。
14721編成と14722編成では、車体裾やヘッドライトの間隔等各所に外形的な差異が認められました。
14721編成は火災により廃車となりましたが、14722編成は2019年に引退となりましたが、比較的最近まで、その雄姿を見ることができました。

本企画では、ワンマン化後・晩年の14722編成をプロトタイプとして製品化します。
富山地鉄オリジナルの車両が活躍した雄姿を、模型でお楽しみ下さい。

★16番富山地鉄 モハ14722、クハ172 2両編成キット  税別予価 ¥64,000



◆ キット概要

前面ロスト、真鍮エッチング製ボディーの構成です。
アンテナ類、ジャンパー栓、信号炎管、側面ステップ、スノープロウ等、各種部品が前面付近を飾っているのが特徴の車両です。
小部品は、全てロスト製で新規に製作し、キットに付属します。
細密な仕上がりをお楽しみください。
屋上クーラー、運転台、屋上部品、床下機器等も、ホワイトメタル製ですべてキットに 含まれます。
動力関係は、キットに含まれません。
その他パンタグラフ、台車、カプラー等が必要となります。
台車は、日光製DT-24が、近似台車となります。
パンタグラフはPT42が対応します。取付寸法14×16



サンプル組立写真です。
ホワイトメタル部品は未取付ですが、キットには含まれます。
製品版では、一部を修正します。














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