定山渓ED500タイプ (Nゲージ金属キット)


定山渓ED500タイプ (Nゲージ金属キット)
価格 \4,800(税別)

トミーテック、鉄道コレクション用動力に被せるだけのお手軽キットです。 動力ユニットに合わせる為、若干のデフォルメはしてありますが、雰囲気十分なボディーとなっています。
◆ プロトタイプについて
ED500形は1957年に定山渓鉄道が三菱電機に発注した50tの箱型電気機関車です。 番号5001と5002の2輌が存在しました。
定山渓鉄道ではダム建設用の資材の運搬に使用されたが、1969年に定山渓鉄道が廃線になり、翌年長野電鉄に入線し貨物列車の牽引などに活躍しました。
その後長野電鉄が1979年に貨物営業を廃止した為、同年9月に越後交通に譲渡され、越後交通長岡線が廃線になる1995年まで貨物列車牽引の主力として使用されました。
外見は国鉄EF58形電気機関車を小さくしたような形で、 発電ブレーキ,保温用ヒータのついた砂まき管など勾配と寒冷地に対する装備がされていた他、 空転検出装置や高速度遮断器等も装備されていました。
塗装はブルーに白帯2本。前面に回りこんだ白帯は、ナンバープレート左右の際で短いヒゲ状となっています。 定山渓時点では、スノープロウが付いていました。
長野に入選後は、帯色が黄色となり、前面ヒゲ部分が中央付近まで延長されています。 また、前面スカート部分がゼブラ塗装となっています。 スノープロウ撤去等、細部で違いが見られます。
◆ キット概要
ボディーは、側板、てすり類をステンレスエッチング板とし、メタルの前部、及び一体屋根部品と合わせる構造で、接着剤での組立を前提としています。
台車、床下タンク部品はホワイトメタル製となります。
車体長等、一部は動力に合わせる為、デフォルメしております。
トミーテック、鉄道コレクション用動力、TM-03、及びパンタグラフ、GM製、PT42を別途お求め下さい。

以下は、試作品の組立サンプル写真です。
一部エラー等もあり、修正して製品版と致します。











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