静鉄秋葉線 モハ6形 モハ7/8形(1/150 Nゲージ金属キット)


Masterpiece N シリーズ

静鉄秋葉線 モハ6形キット(Nゲージ金属キット)
価格 \6,500(税別)

静鉄秋葉線 モハ7/8形キット(Nゲージ金属キット)
価格 \6,500(税別)

◆ プロトタイプについて

静岡鉄道秋葉線(あきはせん)は、静岡県袋井市の新袋井駅から周智郡森町の遠州森町駅までを結んでいた静岡鉄道の軌道線です。
森街道沿いに線路が敷かれ、袋井市の中心市街地を通り抜け、市の北部にある山梨という集落を経由し、森町に至るルートで、専用軌道と未舗装の併用軌道が混在していました。
全長9メートル程度の小さな電車が客車や貨車を牽引していた、趣ある田舎電車の風景でした。
軌間は1067mm。「石松電車」とも呼ばれて親しまれていましたが、1962年(昭和37年)に廃止されています。
木造四輪単車が主体でしたが、晩年はボギー車化されたり、珍妙なパンタグラフを付けたりと、形態的に面白い改造が施されていました。
本企画では、晩年の特徴ある姿を模型で再現する為、以下の形式を製品化致します。

★モハ6 : 1925年日本車輌製。2段屋根の木造単車でした。
台車をブリル27GE-1に交換してボギー車化された晩年の姿をプロトタイプとします。
Yゲルのポール部に関節を設け2機を向い合せに接合してパンタグラフ化されています。

★モハ7/8 : 1926年日本車輌製。こちらは丸屋根で、窓が大きくなって登場しました。
ブリル21Eを改造して製作された台車によってボギー車化された晩年の姿をプロトタイプとします。
Yゲルのポール部に関節を設け2機を向い合せに接合してパンタグラフ化されています。

◆ キット概要

洋白エッチングボディーに、各種メタル部品を組み合わせる構成です。
屋根部分は、ホワイトメタル製の一体部品で、組立が容易となっています。
バッファー部を含む端梁部分は、メタル一体です。
特徴ある小型の台車枠は、メタル部品で付属します。
パンタグラフは、エッチング部品を組み立てる構成で、細密に再現しました。
以上は全てキットに付属します。
動力は、バンダイ製、Bトレ用動力ユニットBに対応しています。

モハ6形仕様の組み立てサンプルです。







モハ7/8形仕様の組み立てサンプルです。








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