新京阪-阪急 P-4形電車 (1/80 16.5mmゲージ金属キット)


P-4形車体キット (1/80 16.5mmゲージ金属キット)
予定価格:\28,000(税別)

Masterpiece 16 シリーズ
◆ 実車について
新京阪鉄道が天神橋駅と淡路駅間を開業するにあたり、1925年より製造開始した車両です。
まず最初に車番9〜13の5両が製造され、部内ではP-4形と呼ばれていました。
台車はブリル 27-MCB-1でしたが、住友製の台車の物も存在しました。
1926年に14〜18の5両が増備されましたが、これらはP-5形呼ばれていました。
さらに1927年に19〜28が、1929年には、制御車として51〜56が増備され、全車が揃う事になります。
また、この頃P-4の 9・10が29・30に改番されています。
P-4形とP-5形とは、基本的には同一の設計ですが、車体や台車等、細かな部分に差異が存在します。
初期にはポールでしたが、後年、パンタグラフ化や、車体の両側または片側に貫通扉を取り付ける等の改造がなされています。
P-4形、P-5形共に、改造により、個々の車体にも細かな差異が認められ、模型化に際しては非常に複雑で困難を極めました。

後年、形式呼称を付ける様に指示されたため、公式にはデロ10形・フロ50形となり、デロの呼称で呼ばれるようになりました。
部内では引き続きP-4・P-5の呼称が使われていたようです。
晩年、14輌が能勢電気軌道に移籍し、ポールに変更されて使用されていました。阪急線からは、1963年に姿を消しています。

◆ プロトタイプについて
戦後1500Vに昇圧され、集電装置がパンタグラフ化された後の姿を再現します。
前面貫通、非貫通の別、また細部の形状に至ってはバリエーションが多数存在し、特定番機としておりませんが、以下数種類の代表的な形態をプロトタイプとし、商品化します。
各種部品の選択により細かな形態のバリエーションを製作する事が可能な構成としました。
また、小改造によって、能勢電移籍後の姿を再現する事も可能です。
より多くのバリエーションを製作できるよう、台車は別売としました。 主としてP-4で使用されるブリル 27-MCB-1は、日光モデル製を指定しています。
住友製、および汽車MCB台車の2種類を、後日ロスト製で新規に製品化します。

1. P-4 (梅鉢製)  両貫通路 両運転台 両運転台窓

2. P-5-1(汽車会社製)  両貫通路 両運転台 両運転台窓

3. P-5-2 (汽車会社製)  片貫通路(千里山方) 両運転台 両運転台窓

4. P-5-3 (梅鉢製)  片貫通路(大阪方) 片運転台 片運転台窓

5. P-5T (田中製)  両貫通路 運転台無し 運転台窓無し

◆ キット概要
エッチング製の車体部品と、各種ロスト部品を多数使用した構成です。
端梁は、P-4とP-5で細かな部分を作り分けた別部品としました。
床下機器は、ホワイトメタル製で付属します。
特徴ある、運転台下に吊り下げられた電動発電機等、全て専用部品となっています。
台車は別売です。
走行装置は、乗り越しFギヤシステム+キャノンLN14モータの組み合わせ、ないしはパワートラックに対応しています(別売)。
パンタグラフは、フクシマ TDK-C系 に対応しています(別売)。
カプラーは、Kadee#58対応です(別売)。その他、エアホースのみ別途購入して下さい。

今回は、まずP-4 の車体キットを発売します。
台車を含めて、他のバリエーションは、順次発売していく予定です。
以下は、P-4形、試作品の組立サンプル写真です。















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