滋賀・石山の旅


日付 宿泊地 交通 写真
12/13 須賀谷温泉
京都
JR琵琶湖線
石山
京阪石山坂本線
石山寺
徒歩・約15分
★石山寺
路線バス
石山
JR琵琶湖線
野洲
徒歩・約30分
★御上神社
徒歩
野洲
JR琵琶湖線/北陸本線
高月
徒歩・約10分
★向源寺
徒歩
高月
JR北陸本線
河毛
タクシー
須賀谷温泉
石山寺 【国宝:本堂,多宝塔】
聖武天皇の勅願により天平勝宝元年,良弁僧正によって
開基され歴朝の尊崇厚い由緒ある寺院である。
本堂は内陣は平安中期,外陣は淀君に修補による。
堂内「源氏の間」は紫式部が源氏物語を書いた
ところと伝えられる。
多宝塔は美しい均斉美をもった鎌倉期の建築で
鐘楼,東大門は共に鎌倉初期の建立である。
境内の奇岩はいわゆる石山の名のでた石で
珪灰石からなり,天然記念物に指定されている。

東大門

珪灰石・多宝塔

毘沙門堂・御影堂

蓮如堂・本堂

本堂

紫式部・源氏の間

多宝塔

多宝塔

鐘楼
御上神社 【国宝:本殿】
飾りが殆どなく,屋根の千木や鰹木を乗せるだけで
一見仏堂のように見えるのが本殿。
屋根のゆるやかな反り,白い壁,ほどよい,縁の高さなど
均衡がとれ,簡素な日本的な美しさがにじみ出ている
御上神社の名は「延喜式神名帳」にも記され,
平安時代には朝廷の帰依を受けていた。
社殿の周り縁の下の礎石には建武4年(1337)の銘がある。

楼門

本殿

拝殿

若宮神社

三ノ宮神社
向源寺 【国宝:十一面観音立像】
奈良時代から平安時代前期にかけて造られた
数多くの十一面観音立像の中でもっとも
優美な観音像のひとつとして知られている。
伸びやかで張りのある体に髪の毛や衣が
流れるようにかかっている。
腰をややひねった姿の,えもいわれぬ美しさは
平安時代の密教文化の精華とされる。
十一面観音の頭上に10ないし11の小面をもった
変化観音で,観音が姿を変えてさまざまな人々を
救うことを象徴している。
台座まで含めて檜の一本造だが,
頭上の小面には別材を使用している。

正門

本堂

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