羽黒山

五重塔は南北朝時代の応安5年(1372)建立。
平将門が寄進したとの伝説を残す塔。
装飾を全くつけない素木のままの姿は修験の地にふさわしい。
高さ29mの中規模の塔で初重には縁をめぐらしている。
塔の通例に従い各重とも三間四方で軽快な軒反りをみせ、
軒を支える組物も古式にならった三手先。
出羽の雪深い山中にありながら正統な和様で統一され、杉木立の中に
すくっと塔は、京、鎌倉などの文化の中心地と深い繋がりを持つことを物語る。
山岳宗教の霊場の残る五重塔は六百有余年を経た信仰の証である

交通:JR鶴岡駅から庄内交通バス[羽黒山頂行き]で羽黒交通センター下車すぐ

随神門

五重塔

五重塔

五重塔

五重塔

五重塔

羽黒山杉並木

羽黒山杉並木

羽黒山杉並木

三神合祭殿

三神合祭殿




感想,お便りは こちら まで。お待ちしています。