御上神社
飾りが殆どなく,屋根の千木や鰹木を乗せる
だけで一見仏堂のように見えるのが本殿。
屋根のゆるやかな反り,白い壁,ほどよい
縁の高さなど均衡がとれ,簡素な日本的な
美しさがにじみ出ている名建築である。
御上神社の名は「延喜式神名帳」にも記され
平安時代には朝廷の帰依を受けていた。
社殿の周り縁の下の礎石には建武4年(1337)の
銘がある。
交通:JR琵琶湖線野洲駅から徒歩約30分
楼門
本殿
拝殿
若宮神社
三ノ宮神社
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