浄土寺

浄土堂は桁行3間,梁間3間,単層,屋根宝形造,本瓦葺の
建物で柱間の隔りは20尺という広い建造物で創建は
建久3年(1192)。東大寺再建工事の際の大勧進職と
なった俊乗房重源上人が興し,作り方が大仏様という
特異な様式で東大寺南大門と共に全国で2つしかない
様式で建てられている。
阿弥陀三尊は浄土堂創建当時に造られたものです。
阿弥陀如来は高さ5.3m,観音・勢至両菩薩は3.7mで
鎌倉初期の名仏師快慶作である。
この本尊は立像で,安定感には細心の注意を払い
特殊な据え付け方をしています。

交通:神戸電鉄小野駅から神姫バス[高山町経由天神行き]で浄土寺下車

浄土堂

浄土堂

浄土堂

薬師堂

薬師堂

拝殿

浄土寺・八十八ヶ所霊場うつし




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