根来寺

興教大師は大冶元年(1126)平為里により岩手荘を寄進され
この地に神宮寺を建てたのが根来寺の開創であります。
その後、正応元年(1288)高野山から大伝法院を根来に移し
新義教学の確立という大業を成就し、学問の寺根来寺の
地位を築き、堂塔2700寺領72万石といわれるまでに栄えます
また警護のための僧兵の勢力も強大となり、天正13年3月
豊臣秀吉の根来攻めにより、大伝法院の一部と2,3の寺院を
残すのみで他は焼失してしまいました。大塔、大師堂以外は
江戸時代徳川氏の外護を受けて復興したものであります。
交通:JR阪和線・紀伊駅から和歌山バス根来下車後、徒歩約15分


大門

光明真言殿

大師堂

大師堂

奥の院

旧御廟所

大塔

大塔

大塔




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