Link Pad


Last Modified: Tuesday, 10-Feb-1998 13:25:25 JST  

Link Pad は Cradle / HotSync Cable で接続されたコンピュータ / PDA のキー ボードから Memo Pad へデータ入力できるように Memo Pad ver. 2.0 の 機能を拡張したものです。また簡易ターミナル機能を持ち BBS 等へのアクセスが可能です。 (Code Warrior for PalmPilot Release 3 付属のソースコードを用い機能拡張しました。)

なお、現在 Palm OS 2.0.x + J-OS Pro 1.0 上でのみ動作確認しています。 Palm OS 1.0.x では動作しません。


Link Pad のダウンロード

最新バージョンは ver. 1.1 98/02/10 です。 このバージョンでの主な変更点は以下の通りです。

Link Pad の特徴

Link Pad のインストール

ファイルを解凍すると LinkPad.prc というファイルができますので、 このファイルを通常の PalmPilot アプリのインストール方法で インストールします。

使用法

PC 外部キーボード化機能

  1. PalmPilot と お手持ちのコンピュータ / PDA を Cradle 等を用いて 接続します。
  2. コンピュータ側で HotSync Manager が動いている場合は終了させます。
  3. お手持ちの通信ソフトを立ち上げます。Port は Cradle 等が接続されて いるポートを指定します。 通信条件は、19200 baud, 8bit, parity none, stop bit 1 です。 また、ハードウェアフローコントロールを行うようにして下さい。 (通信速度は Link Pad 側の Preferences で変更できます。)
  4. Link Pad を立ち上げます。必要であれば、リスト画面で Preferences を呼び出し、通信条件を変更して下さい。 通常 Receive: cr -> lf もチェックして下さい (PalmPilot の MemoPad の内部では、改行は lf(line feed)で表すため)。
  5. PalmPilot 側で編集したいメモ画面を開きます。ここでコンピュータ側の キー入力が PalmPilot の画面に現れば成功です。 画面に入力した文字が表示されない場合は、Link Pad と Terminal Soft で 通信条件があっているか、ケーブルの接続はきちんとされているか、 通信ポートの設定は適切か、HotSync Manager が動いていないか 等を確認して下さい。

ターミナル機能

履歴

version	release
0.318	97/11/24	最初のβバージョン
0.320	97/11/27	バグ修正(Fatal Error など)
0.323	97/12/29	ターミナルモードの付加
0.325	97/12/30	Input Field へのペーストの際のバグフィックス
1.0	98/02/07	正式リリース
1.1	98/02/10	Find により起動された場合の不具合を修正

その他

バグレポート、提案などありましたら、下記の作者メイルアドレスまで ご連絡下さい。
naoz-i@tt.rim.or.jp