なんでも、現在i-mode(NTT DoCoMoの)の加入受け付けを事実上凍結中らしい。ここ数日のネット関連のニュースでi-mode接続関連のトラブル頻発は知っていたんだけど、その原因はアクセス者の超急増が原因らしい。で、結局新規加入の停止でなんとか持ちこたえようって事らしい。数日前にはi-modeのコマーシャルを停止するなんて言ってたけど間に合わなかったらしい。
フツーの人達は知らない事だと思うが、自分は「こんな一時的な規格モノなんて買ったら馬鹿だ」と思っていた。また付随して、流行ったらNTT自体困るんじゃないかと思っていたのだが、さてNTT DoCoMoはどう考えているだろう?
ピッチは正確にはPHSだが、同様に携帯電話はPDCという。これは無線通信の規格でもあったとと思うんだが、これが日本独自のモノで、米国系のCDMA-ONEとヨーロッパ系のGSMとはぜんぜん互換性が無い。互換が無いから端末作ってる会社なんかも困るワケで「2000年に統一規格きめよーぜ」なんてITU(自分は古い人間なのか、いまだにCCITTとか呼んでしまう)でどーのこーのしだしたのが3年くらい前だったかな?忘れた。
で、日本国としては当然なのか知らんがPDC方式を推薦しようとしたんだけど(独自規格のせいでモトローラが「不当に市場を閉ざしてる」ってモンク言いまくりだった事件もあった)、なにせ性能が悪い。デジタル通信ったらアナタ、今時「たったの」9600bpsっすよ。音も超悪いしね(ハーフレート化して「さらに倍」だ)。で、米国系は現在日本でも使われてるがCDMA-ONEって規格をITU-2000に推薦しようとしてたんだけど、これをNTTがまねっこしてW-CDMAってのを開発しだしたのねん。2年くらい前だったかな?忘れた。
で、このW-CDMAにヨーロッパ系も最初は迎合してたりしたんだけど(なんか「米国産が世界標準になるのは許せな」かったらしい)、結局、世の中CDMA-ONEを拡張したWCDMA-ONEに統一される感じ。ヨーロッパ系も結局CDMA-ONE陣営に行っちゃったしね。(と、日本でCDMA-ONEサービスが始まった時に、カミサンに説明した記憶がある)
だって、W-CDMAがいつまでたっても実験段階だったのに(計画では2000年にやっと屋外実験とか言ってた)、CDMA-ONEはかなり昔から実戦投入だもんねぇ。しかも、W-CDMAに必要な技術のかなりの部分をCDMA-ONEの開発元であるクルアルコム社が特許もっててさ、ダメっぽかったもの。結局NTTも折れたみたい(代わりに米国での電話事業者免許もらったようだが(大人の事情))。
もちろん時間が有って外圧が無かったらNTTはなんとかしてたと思うよ。得意技だもの。すげー時間と金かけて「悪くは無いけど良くもない独自規格モノ」作ってチョー高い金額で売るのが(ISDNとか)。
って事で、自分は「i-modeなんてしょせん20世紀の遺物」だとおもっとったワケですよかなり前から。でも、そうも行かなくなるね。日本は過去の互換性維持のためにグローバルなモノから遅れをとる傾向があるんでダメダメな状況になるかもね。(たしかに互換性は重要だけどさ)
PC-98x1にはコンパックショックという黒船来たワケですが、この辺りはどうなんですかねぇ。NTTは政治に近いんで難しいですなぁ。(東京電話に対するNTTのデタラメな攻撃を覚えているか?)