友人にパソコン1台組んでくれと頼まれているが、材料選択でかなり悩む。材料ってゆーかCPUとマザーボードだが。
インテル純正のチップセットi820やi815がマトモだったら、それらを使ったマザーボード+500〜600MHzのPentium!!!って所だが、これらのチップセットはかなりダメな気配。i440BXが未だに需要がある所が物語っている。じゃぁi440BX使ったM/Bで作るかっていうと、秒進分歩のこの業界で2年前のシロモノ使うのもね…だいたいハードディスクインタフェースがATA33だもの。ATA100とは言わないが、せめてATA66ならば…。ま、別途ATA100やSCSIなハードディスクコントローラが載ってる製品もあるけどね。
じゃ、VIAのチップセット使った製品はどうか? これまた、ハードディスクインタフェースなんだけど、バスマスタDMA転送モードのドライバのデキがヘボいし、インテルにくらべてCPUパワーを食う。友人はATAなDVD-ROMドライヴを付けてDVD-Video鑑賞もしたいようなので重要だ。ま、最新のドライバで良くなってるかもしれんし、インテルがヘボいチップセットばかりなおかげでVIA大人気(らしい…周囲にVIAものマザーボード所有者がいないのでピンとこない)だし、問題は少ないのかも。
どうせ純正に拘らないなら、CPUもAMDってのはどうか、とも言える。なんせDuronは安いし、同じ安物CPUのインテルCeleronみたいにバスクロックが66MHzなんていうヘボなことも無い。低クロックの頃のCeleronならバスクロックを100MHzでオーバークロック運用することによる旨みもあったのだが、現在の高クロックものはベースクロック100MHzでの運用はムリだろう。なぜムリかも書いておこう。
CPUのクロック数はベースクロックを何倍か乗じたものになっている。例えば、我が家では300MHzで使うべきCPUを450MHzでつかっているが、これは66MHzのベースクロックを4.5倍で使うべき所をベースクロックを100MHzにしているのである。これくらいの使い方は余裕で可能だった。ところが、その後に出てきた333MHzからオーバークロックが難しくなってきた。その頃のインテル製CPUで一番早いヤツでも550MHzの頃だから、ま、有る意味当たり前。ま、現在インテル製CPUの最高速度が1GHzを超えたせいか、600MHz版を900MHzで使えるモノが現れたりもしているが。
ま、友人向けに言うと、ベースクロックがエンジンの回転数で倍率がギア比に相当するとでも言っとけばいいか。昔はギアチェンジができたんだが最近がダメで1速固定なんである。現在エンジンの回転数としては66、100、133が普通で、車の速度を規定外に変えるにはエンジンの回転数で調整するわけだ。ただし、車体フレーム強度の関係で一定速度以上は出せない。ギア比が低いエンジンでは回転数を上げてもフレーム強度の範囲内だが、ギア比が高くなると限界を超えてしまうのでダメって事だ。もちろんフレーム強度を上げる方法もあるけど、そのぶん寿命が短くなったりする。
で、そーゆーのってマニアがやるぶんにはOKだけど、そーじゃない人には薦められないしね。オバちゃんにボアアップしたエンジンの車与えるようなもんで。
って事で、標準状態でもベースクロック早くてCPUクロックもそこそこだと、やっぱAMD製CPU(Duron)しか無い。または、古めのAthron(K75コア)か。
でも、非インテルCPUはフランス車を薦めるようなモンでもあるから、これまた悩むんだよねぇ…。
あー、悩む悩む悩む。
諸悪の根源はラムバス社って事にしておこう。
って事で、友人にはCPU+マザーボード部は安さにこだわったモノ薦めておいて、良いものは良いものが出たときに交換するようにって感じかなぁ。
AladinTNTとかSiSの統合チップモノなんて、かなり安く済みそうだし。