デカイよX-BOX。3DOを思い出す厚みだし。USAサイズってヤツですか。


去年暮に長い間使ってたNTTパーソナル(笑)のPHSは解約してauの携帯電話に切り替えた。以前もここに書いたが、通信方式としてcdmaOneが好きという、あまり一般的でない理由でキャリアーはauにする事に以前から決めていた。クアルコムマンセー! 端末にも「CDMA BY QUALCOMM」って書いてるゾ。これでまた一つNTTに金払うものが減っていい感じだ(マイラインは面倒だからNTTのまま放置しとく予定だけど)。

で、EZメールっちゅうサービスが始まるまで待ってたんだけど、そのサービス対応機種の4端末が発表された記事みてビビビッとキたね。

SONYの端末DIVA。メーカー希望小売価格が8万円超えているという、いつの時代の携帯電話だよという価格。理由はソリッドオーディオ再生機能があるからのようだ。MP3ソリッドオーディオプレイヤーの価格から考えると、まぁ妥当な値段だが、PlayStation2が約4万円な事から考えてもその倍の価格だものなぁ(反対に言えば、PlayStation2の価格が以前も書いたが超戦略的価格だという事であろう)。

んがしかし、「せっかくだから」買うならコレにしようかなー、なんて考えていた。ケイタイ屋さんもインセンティヴ収入があるから8万円で売るなんて事もないだろうしね(それでも4万4千円で結局PlayStation2より高かった)。やっぱ、話しのネタになるし(現にここにこのように書いているワケだが)。

で今回ここに書こうと思うのは、そのソリッドオーディオ機能についてだ。

以前MP3に関しては、ここで「何か有るべき音が足りない感じで好きくない」と書いたと思うが、このau端末DIVAではATRACK2(だったかな?)というフォーマットでデータを記録している。さて如何なモノか?
(ちなみに、以前評価したMP3データに関しては、楽曲をエンコードした1氏曰く「エンコーダがヘボい可能性も高い」との事)

エンコードした曲は、結局発表は延期になったが2000年末のコミケで発表する予定だった自作曲だ。高音成分の多い「スキスキママママ」と低音成分の多い「重工業団地日常」の2曲(っていうか2曲しか作ってないんだけど)。

以前MP3について書いた時も自作曲で評価したが、やはり自作曲っていうのは他人の曲より細かい所まで違いが判るし。耳の性能がヘボイぶんはこのようにフォローしないとな、と。また、音質に関してはビットレートという単位時間あたりどれくらいの量のデータを使うかという問題もあって、今回は132kbpsという一番高音質なものを選択した。以前のMP3のビットレートは知らないが、たぶん128kbpsじゃないだろうか。また、録音はYAMAHAのMIDI音源MU2000が光デジタル出力を、DIVAが光デジタル入力をサポートしているため光ケーブルをヤマダデンキで買ってきてノンリニアに行った。

と、だらだらだらだらと前置きかいた割には評価は短くて、

「低音が弱くなるが再生時に強調しちゃえばOK。MP3みたいに音が足りなくなる事もないしいい感じ」

…である。低音補正後で比較すればMDよりもいい音なんじゃないかと思う。

DIVAでは低音強調は2段階できて、それを最強にしてオリジナルと同じに聞こえた。低音強調なしの音はハイパスフィルターを通した音っぽい感じのウルサい感じもちょっとするので良くない。標準の音で低音強調にしといても良いんじゃないかと思った。

どちらにせよ、ATRACK2(だったかな?)はMP3のような本来鳴ってる音がキレイサッパリ無くなっているのよりは良いと思う。MDの音もMP3に似たような傾向があると感じるが、それを言い出すとアナログレコードとCDでもCD側が足りない気がするのでどうでもいいんだけど。


DIVAの価格だけど、そのうちの2万円はバンドルされている64MBのマジックゲート対応SONYメモリスティックの価格だ。ちなみに132kbpsで録音した場合、64分程度録音できるという非常に判りやすい感じだ。

似たような媒体では東芝系フラッシュメモリがあるけど、64MBで2万円もしたかなぁ?

…WEBサイトで検索してみたが、メーカー希望小売価格は判らんけど、店頭価格で64MBは8千円前後じゃん<コンパクトフラッシュやスマートメディア。

ちなみにマジックゲートなメモリスティックの店頭価格は1万6千円前後。やっぱ高いよSONYさん。マジックゲート非対応でも1万2千円前後(店頭価格)だよ〜。ちなみにDIVAではマジックゲート非対応なメモリスティックは使えません。Shit!

さらにちなみに、PlayStation2の8MBのメモカが3千円くらいだったと思うけど、それ8個買うと2万4千円で似たような値段になるな(笑)。PlayStation2のメモカなんて中身はスマートメディアなんだけどなぁ。

参考までに書くと、8MBのスマートメディアとメモリスティックの値段はPlayStation2のメモカとほぼ同じ値段で、メモカはマジックゲート対応だが8MBのマジックゲート対応メモリスティックは無い…ん?…64MBのメモリスティックも安くできるハズだよな…。

余談だが、2万円でコンパクトフラッシュと同じサイズであるマイクロドライブ買うと、なんと340MBもの容量を得る事ができる。340時間音楽再生!って、DIVAの連続待ち受け時間180時間くらいで、しかもソリッドオーディオ再生しているとさらに短くなるんだよね(笑)。って、だいたいマイクロドライブってモーターあるからさらに電気食うやんか。


次に、DIVAのソリッドオーディオ操作性関連。って言っても再生に関してはリモコンもあるし、普通だよ普通。コレ以上の操作性を要求してもね。ってか、SONY様独占くるくるぴっぴスから、あー便利便利。

で、録音。比較対象は昔買ったSHARP製録音もできるポータプルMDプレイヤーなんだが、DIVAのソレは「オマケ機能なんだよコレで満足しやがれぃ」って感じでイヤーン。実際SONYの開発者がそう思っているかいないかは知らんけど、そーゆー感じ。SPCH-18000番台未満のPlayStation2のCDプレイヤーみたいな、そーゆー感じ。ってか、あそこまで最低なCDプレイヤーは始めてみた>SPCH-18000番台未満のPlayStation2

リモコンには録音関係のボタンは無いので(これはこれで良い。有ったらリモコンがゴチャゴチャするからな)、端末本体で行う。

で、MDプレイヤーにも搭載されていた機能だが、無音部分を検出して自動で録音開始したり勝手にインデックス付けてくれる機能で、これは非常に便利な機能である(特殊な楽曲には迷惑な機能だが普通OFFできるんで問題無い)。

この機能がDIVAの場合腐っているのである。録音開始に関しては、CDに関しては自動で録音開始されるのに、先に書いたMIDIからの録音だと開始してくれないんである。両方とも光出力からのノンリニアな録音だ。

CDに関しては光デジタル出力機能付きはPlayStation2から行ったのだが、ナンだ?SONY同士じゃないとダメってか? YAMAHAからは受け入れられないってか?

MIDI音源からの出力をDIVA経由でモニタしているぶんには、PlayStation2よりよっぽど無音部の静寂性は高いんだが…。もちろん、手動で録音すれば録音できるんだがのう。

次に、自動インデックスな。MDの方は録音中に無音部を検出したら即録音PAUSE&次の曲が始まったらPAUSE解除してインデックス付与なのだが、DIVAは無音後次の音が鳴ったら前の曲はそこまでで今鳴ってる曲に新たなインデックス付与して継続なんである。録音のPAUSEもされない。

これはどういう事かというと、曲が終わった後に無音部分が数秒録音されるという事である。無駄なデータ録音すんじゃねぇっての。

これは1枚のCDからだらだら録音するぶんには良いし許すのだが、複数のCDから編集して録音しようとすると死にである。曲の終わりに自分で録音停止ボタンを押さないといけないのだ。

ちょっとでも遅れて録音停止しようモノなら、次の曲が一瞬再生されるため、それも録音されてしまうし、早めに録音停止したら曲のケツが切れてしまう場合もあるのだ。PlayStation2(SPCH-18000未満)のCDプレイヤーが腐っている事と合わせて死にそうであった。

実際録音してみれば体験できると思うが、フェードアウトする曲よりもぱっと終わるタイプの曲の方が難しい。

曲が終わると2〜3秒くらい経って次の曲が始まるのが普通だと思うが、ぱっと終わるタイプの曲は、その残響音(エコーなど)が鳴っている時間がこの2〜3秒に含まれているんである。それもしっかり録音したいのが普通だと思うが、それを録音するためにギリギリまで録音停止ボタンを押すのを耐えていると次の曲が始まり…。

つまり、1秒未満の長さのゴミインデックスが大量に発生するんである。いやぁ〜、消すときイラつくの何のっていやはや。

だぁぁぁぁっ!

これはパソコン用メモリスティックインタフェース買ってパソコンでやれという陰謀じゃないかと思ったね。