Tools CG作成環境などなど

この環境で作成したCGは こちら をご覧下さい。


メインマシン 1 自作AT互換機
OS Microsoft Windows2000 Professional (Service Pack4)
CPU Intel PentiumV(Coppermine-256K FC-PGA) 800E MHz Dual CPU (FSB100*8=800MHzで駆動
M/B MSI 694D ProAR(MS-6321)(VIA Apollo Pro133A (VT82C694X)) BIOS Revision 3.4
RAM 1280MBytes(PC100 CL2 512MBytes DIMM*1 + 256MBytes DIMM*3)
HDD HitachiGST HDS728080PLAT20(7200RPM 80GBytes UltraATA/100)×2
VIDEO MATROX Millenium G550 (MGA G550 DDR SDRAM 32MBytes)
SCSI Adaptec 2930U2(AIC7890) Ultra2 LVD SCSI
RAID PromiseTechnology FASTTRAK100 Lite (PDC20265) IDE RAID Controller on Board (RAID 0/1)
DVD-ROM PLEXTOR PLEXCOMBO 20/10/40-12A(PX-320A) (Write20x Rewrite10x ReadCD32x ReadDVD12x UltraATA/33)
CD-RW PLEXTOR PlexWriter12/4/32(PX-W124TSi) (Write12x Rewrite4x Read32x : UltraSCSI)
LAN CARD PLANEX EM-502 (DEC21143 100BASE-TX Full Duplex)
SOUND YAMAHA WAVEFORCE192XG(YAMAHA YMF724)
CREATIVE SoundBLASTER Live! Value(CREATIVE Emu10K)

メインマシン1は、自作のAT互換機です。CG作成に十分耐えうるように高速CPU&大量メモリを載せています。

CPUは、PentiumV500MHz(KATMAI)からPentiumV800MHz(Coppermine-256K,FSB=100MHz)に換装、デュアル動作させています。 CPU自体はクロック耐性も高く、900MHzオーバーでも動作はするのですが、システム全体の安定性が低下するので、規定クロックである800MHzで駆動しています。

マザーボードはMSIの『694D ProAR』です。オンボードでPromiseTechnology製のIDE RAIDコントローラを載せています。 チップセットはVIA製ApolloPro 133A(VT82C694X)です。現状ではCoppermine対応のデュアルCPU対応チップセットとなると、事実上VIAしか選択肢がないのですが、意外と安定性は高いです。

メモリはPC100(CL2)の512MBytesSDRAM*1+256MBytesSDRAM*3で1280Mbytes搭載しています。ついにギガバイトへ。Windows2000移行後、CG描く際に頻繁にスワップが発生するので、このところのメモリ価格の下落に乗じて大量にメモリを増設しました。 スワップが頻発するのは、レイヤー数が50を超えることも少なくないことが原因だと思いますが、ここまでメモリを積めば、絶対に快適になるでしょう。まさしく、『CGやるならメモリは湯水と思え』というのを地で行ってます(笑)

ビデオカードは、『Millenium G550』に換装しました。GeFORCE FX や RADEON 9800にしなかったのは、ひたすら画質追求のためです。『Millenium G400』同様、発色はかなりいいですね。DVI接続ですので、解像度(フォーカスといったほうがいいかな)も高いですし、十分に満足できます。

SCSIカードはADAPTEC製の『2930U2』を搭載しています。ADAPTEC製のLVD対応SCSIカードとしては、破格の25,000円。ADAPTECとしてはお安くなっています…とはいえ、高いですね。 2940U2Wとの違いは、内部コネクタがSE用50ピンとLVD/WIDE兼用68ピンの2つになっていることと、外部コネクタが50ピンのみになっていることかな。LVDのデバイスなんて、内蔵HDDくらいしかないので、 これで十分。
しかし、HDDをE-IDEドライブに換装したので、LVDは宝の持ち腐れとなっています

RAIDコントローラは、PromiseTechnology製『FASTTRAK100 Lite』をオンボードで搭載しています。IDEのHDDの値段が落ちてきているので、思い切ってRAIDを組んでみました。 安全性重視のRAID1(Mirroring)で組んでいます。

サウンドカードは2枚さしています。1枚は、YAMAHAの『WAVEFORCE192XG』。ようやくWDMドライバのバージョンが上がったようです。最新版のドライバでは、諸々の不具合はすべて解消されているようです。ただ、SONDIUS-XGが使えないとか、Sensauraも対応しないなど、 不満はまだまだあります。ひょっとするとWDMの制約なのかもしれませんが、いつまでもWindows2000ユーザーを放っておくのはどうかと。
もう一枚は、 CREATIVEの『SoundBlaster Live! Value』です。音の傾向は『AWE64Gold』とほぼ同じですが、エフェクト関係がかなり強化されています。ボード上のS/PDIF入力端子に、PX-W124TSiのデジタル出力を接続して使っています。

HDDは、RAIDを組んでいる関係で2基搭載してます。2基ともHitachiGSTの『HDS728080PLAT20』(UltraATA/100)。

ここに来て、ようやくDVD読込み環境を整えました(笑) PLEXTORのCD-RW/DVDコンボドライブ『PX-320A』です。インターフェースはUltraATA/33。SCSIじゃないのが残念ですが、光学ドライブでSCSI接続ってのはほとんど存在しませんからねぇ。 まあ、こだわりのPLEXTORドライブということで。

CD-Rは、PLEXTORの書込み12倍速・書換え4倍速・読込み32倍速ドライブ『PX-W124TSi』です。BURN proofなんかないですが、12倍速書込みであれば必要ありません。今となっては貴重なSCSIドライブ。大切に使わなければ…。

LANカードは、PLANEX製の100BASE-TXカード『EM-502』です。DEC21143搭載で、非常に安定して動作しています。やっぱり、DECの21140シリーズ(今はIntelのライセンスだけど)は信頼できます。



メインマシン2 自作AT互換機2号
OS Microsoft Windows2000 Professional (Service Pack4)
CPU Intel Pentium4 2.4C GHz(FSB800MHz) Hyperthreading Technology(3.0GHzで駆動
M/B ASUSTeK P4P800DELUXE(Intel 865PE)BIOS Revision 1001.A
RAM 512MBytes(PC3200 CL3 256Mbytes DIMM*2)
HDD WesternDigital WD1600(7200RPM 160GBytes UltraATA/100)
VIDEO ATI RADEON9600Pro DDR SDRAM 128MBytes
SCSI ADAPTEC AHA-2940AU
DVD-ROM PIONEER DVD-U04S (DVD-ROM 10x CD-ROM 40x SCSI-2)
DVD-RAM/R PANASONIC LF-D521JD (ReadDVD12x Write2x Rewrite1x DVD-RAM2x ReadCD40x Write12x Rewrite8x UltraATA/33)
MO MELCO MOS-640FBH (KONICA OMD-7061 SCSI-2)
LAN CARD intel GIGA-BIT Ether on Board
SOUND HOONTECH DIGITAL-XG SOUND TRACK YMF-754(YAMAHA YMF754)

メインマシン2です。 こちらのほうは、CG以外のマルチメディア系のアプリケーション&ハードウェアの使用を前提としています。
ここに来て、再度大幅にパワーアップしました。メインマシン1を大きく凌駕しています。

CPUはCeleron(Coppermine-128K)から一気にPentium4 2.4CGHzへ換装。Hyper Threading Technology実装&FSB800対応のものです。一体何世代飛び越えたのやら。さらに、3.0GHzにクロックアップしています。

マザーボードは、無難にASUSのP4P800DELUXEです。当然、DualChannelのDDR-SDRAM(PC3200)に対応しています。

メモリは、PC3200仕様のDDR-SDRAM256MBytes(Hyundai製Chip)を2枚載せています。

ビデオカードは、ATI Technology の RADEON9600Pro搭載のものに換装しました。描画速度は、正直いって速いか遅いか、いまいちよく判りません。ベンチマークをとれば判るんですけど、 通常使用ではどうでもいいような気がします、が、Longhornが登場すると状況が一変するでしょう、きっと。

SCSIカードはAdaptecの『AHA-2940AU』です。これももう7年くらい使っています。随分古いですが、これで十分です。

サウンドカードはHOONTECH製『DIGITAL-XG』です。YMF-754搭載のカード。デジタル入出力用のサブボードつき。光デジタルアウトのある高音質かつ高機能なサウンドカードの代表格でしょう。5.1のデジタル出力にも対応していて、DVD VIDEO鑑賞もOK。かつ、MIDIやアナログ入力もデジタルアウト可能なので、 サラウンドプロセッサに光デジタル接続しています。もうYMF-754/YMF-744搭載のサウンドカードは入手できないんでしょうねぇ、やっぱり。

HDDは、WesternDigital『WD1600』で、UltraATA/100対応のE-IDEドライブです。さすがに20GByteでは容量が足りないため、160GbyteのHDDに交換しました。WesternDigital製のHDDはほとんど使ったことがないのですが、いかがでしょうか。

DVD-ROMは、SCSI接続のPIONEERのスロットインタイプの10倍速内蔵ドライブ『DVD U04S』です。CD-ROMとしては40倍速で、メインのCD-ROMとしても必要にして十分な速度となっています。DVD-ROMは、ATAPIタイプが多いのですが、あえてSCSIのものを選びました。

CD-RWは、PANASONICのマルチドライブ『LF-D521JD』に換装しました。これでようやく自作のDVD-VIDEOがコピーできます(笑)

MOは、メルコ『MOS-640FBH』。ドライブベイ内蔵型の640Mダイレクトオーバーライト対応です。ベアドライブはコニカのOMD-7061。いい加減古いですねぇ^^;

LANは、On Boardです。GIGA-BIT Ether対応ですが、今のところは100BASE-TXとしてしか利用出来ていません^^;



サブマシン SHARP X68000CompactXVI
CPU Motorola MC68000-16 互換
FPU MC68881-16
RAM 8MBytes
HDD ELLECOM Fixell-EX 170(170MBytes SCSI-2)
MO Logitec LMO-400(230MBytes SCSI-2)
CD-ROM Caravelle CD-467(4.4x SCSI-2)
サブマシンは、2機目のX68000である、X68000CompactXVIです。
このマシンで描いたCGは30枚以上にも及び、また地味にプログラムなども作っていましたので、 マシンについてよく知っていたのですが、さすがに時代の波には勝てず、1997年6月を持ってメインマシンの座を降りました。 今でも「いいマシンだったなぁ」と思います。アセンブラの楽しさ、 ハードウェアのダイレクトドライブの楽しさを教えてくれたマシンでした。世の中にはエミュレータも存在するようですが、 やはり、実機が一番です。合掌…。


ディスプレイ NANAO(EIZO) FlexScan L767
モニターはNANAO(EIZO)のSXGA対応の液晶モニター『FlexScan L767』です。 UXGA対応でないのが若干不満ですが、UXGA対応となると20〜30万円程度になりますので、我慢です^^;
しかし、最近の液晶モニターは発色はいいですね。これなら十分にCG作成に耐えます。 これで、いわゆる「スーパーファイン液晶」なら言うことなしなのですが…^^;


スキャナ EPSON GT-7300U & NIKON COOLSCANV

フラットベッドスキャナは、EPSONの廉価機、『GT-7300U』です。廉価機とはいえ、2400DPIのCCDタイプのスキャナですし、各色12bit入力なので、全然問題ありません^^;

フィルムスキャナも導入しました。機種はいろいろ悩んだ末、NIKONの『COOLSCANV』にしました。決定のポイントは、COOLSCANVは、10万以下の価格帯のフィルムスキャナで、 唯一ImageFix機能がついてること、って、購入当時の話(>_<) 広告にあるような驚くべき画像補正…はできませんが(笑)、細かいゴミはほとんど除去できますので、楽でいいですね。あと、発色がすばらしい!ほとんど何の調整もしなくても、 イメージそのままにスキャンしてくれます。ただ、これはリバーサルの話。ネガになるとかなり階調がおちます。10ビット入力の所為…かどうかはわかりませんが、 ネガのスキャンはあまりお勧めできません。試してないけど、ひょっとしたらImageFix機能をオフにすると改善されるかも。



グラフィックツール META CREATION Painter6.0J & AdobeSystems Photoshop5.5
グラフィックツールは、2種類のツールを併用しています。

メインで使っているのはMETA CREATIONSの『Painter6.0』。実際の画材をシミュレートするPainterは、水彩などの自然なタッチを得意とするのですが、なぜか私はエアブラシオンリー(笑) エアブラシオンリーならPhotoshopでも事足りるのですが、Painterはタブレットのトレース感覚が実に良いんです。画材を手に持って描いているかのような感覚は、一度使ってしまうともう離れられません。 6.0になって、いまいち使いにくいフローターが廃止され、Photoshopライクなレイヤーとなったことで、格段に使いやすくなりました。もうこれ以上望むことはありません、はい。
Painterは、主線作成と塗り全般を行っています。ブラシサイズをスライダで瞬時に変えることができるのは良いですね。あとは、色の選択もカラーサークルの操作で簡単に行えるのも良いです。 この、絵を描く際の基本的な操作が、作画作業を中断することなくスムーズに行える操作性の良さが気に入っています。ただ、取っ付きはよくないですね。誰にもお勧めできる、とは言えないかも。

Painter 以上に人気のあるツールが『Photoshop』ですが、これも早々と導入しました。しかし、現在のところPhotoshopはほとんどサポートツールと化しています。



タブレット WACOM ArtPadIIPro
1997年の10月に衝動買いで『ArtPadIIPro』を導入しました。いまでも使っています。時代はUSBですが、『ArtPadIIPro』は質実剛健なシリアル接続です。 やっぱり使いやすくて良いです。というか、物持ちいいですね(笑)


MIDI Roland UM-4 & Roland SC-88Pro , YAMAHA MU-100
INTERFACE Roland UM-4 SuperMPU64 USB MIDI INTERFACE UNIT
TONE GENERATOR Roland SC-88Pro (32Channel 64Voice)
YAMAHA MU-100 (32Channel 64Voice)

MIDI音源は、USB-MIDIユニットによるMIDI接続としています。。
USB-MIDIユニットは、Roland製の『UM-4』。4ポート/64チャンネル使用可能で、それまでのSuperMPU64の後継機種です。 通常は、64チャンネルも使用することはないと思いますが、SC-88ProとMU-100はそれぞれ32チャンネルをサポートしたMIDI音源ですから、 その性能を発揮するためには、どうしても64チャンネルサポートしているUSB-MIDIユニットが必要というわけ。

MIDI音源は、ひとつはRolandの『SC-88Pro』。DTMのMIDI音源としてはベストセラーじゃないかと思われる、 32Ch 64VoiceのGS音源で、対応するデータも多く、これ一台あれば十分かな。
もう一台は、YAMAHAの『MU100』です。SC-88Pro同様、32Ch 64VoiceのXG音源です。
両機種とも、相当古い機種ですが、今でも十分な音を聞かせてくれます。と思っています。



その他
SURROUND PROCESSOR YAMAHA DP-U50
SPEAKER ONKYO GX-70A(Front)
ONKYO SW-5A(SubWoofer)
HUB MELCO LSW10/100-8H 8Port SWITCHING HUB
BROAD BAND ROUTER LINKSYS BEFSR41

サラウンドプロセッサとして、YAMAHAの『DP-U50』を接続しています。兄弟機にAP-U70という機種がありますが、違いはDP-U50のほうはプリアンプであるということ。 PC接続用のスピーカはパワーアンプを内蔵しているものが多いので、プリアンプと割り切ってDP-U50を選びました。 このクラスにして、かのシネマDSPエンジン『YSS-928』を搭載していて、DOLBY DIGITALだけでなくDTSにも対応しています。
純粋な音質も結構いいです。少なくとも、ノイズ感は皆無ですね。サラウンドは好みは分かれるかもしれませんが、 USB接続することによって細かい調整もできますので、PC用には十分でしょう。

スピーカーは、フロントがONKYOの『GX-70A』です。PC用のアクティブスピーカーなんですけど、バランスのいい音がします。木製キャビネットなのがいいですね。
サブウーファーは、同じくONKYOの『SW-5A』です。PC用の小型アクティブウーファーですが、HIGHCUT周波数の設定もできますし、なかなかいい感じです。

HUBはMELCOの『LSW10/100-8H』です。100BASE-TX FullDuplex対応のSWITCHING HUBです。今となっては極々普通、あたりまえのものですが、 導入当時(1999年?)結構高価だったんですよ(>_<) スペック的には今でも全く問題ありません。

ルータはLINKSYSの『BEFSR41』です。これも古いですねぇ。LAN-WAN間スループットは全然低く、ADSL12Mが泣いています(;_;) 4ポートのSWITCHING HUBと兼用になっていることとファンレス構造なのはいいですね。それだけです、はい。





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