読書感想
3月22日

 ・「逃切」 ディーン・R・クーンツ

 本の半分以上登場人物の状況説明、舞台となる競馬場の様子、平行して行われている犯罪(と、その下準備)なんかに費やしたわりには終わりが思ったよりあっけない。
 競馬場からの金銭強奪がメインでそれ以外の2つの犯罪はおまけなんだろうけど、本当に必要だったのかな、なくても良かったんじゃないだろうか?
 個人的にはなくした方がもうちょっとスリリングだったのでは?、と思う。
 面白くないことは無いけどちょっと、食い足りない感じ。

推薦度 ★☆☆☆☆


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