ボーイスカウト 府中2団 ガールスカウト 東京28団
保護者の皆様へ ボーイスカウトへのお誘い
お子さんの健やかな成長は保護者皆様の最大の関心事。大切なお子さんをどのように育てていくか、いろいろとお考えのことでしょう。
そこでご提案。私たちボーイスカウト府中第2団は、発足50年を超える伝統ある団です。私たちとご一緒に、ボーイスカウト活動に取り組んでいきませんか。お子さんの健やかな成長のために、ぜひ入団をご検討ください。
ボーイスカウトってなあに?
今からちょうど100年前の1907年、イギリスのブラウンシー島でロバート・べーデン−パウエル卿が20人の少年とキャンプ生活をしたことがボーイスカウト運動のはじまりです。日本には、1908年に伝わり、1916年に日本連盟が発足しています。現在、世界では、約200の国と地域で約2900万人が、日本では約20万人が加盟しています。
子どもたちの健全育成にボーイスカウト活動は定評のあるところ。 反面、制服の着用や敬礼など、ともすれば軍隊式の活動と思われがち。しかし、それは、班や組などのグループの中で仲間意識を大にしながら、自然に社会性をはぐくんでいく手段です。
本来、ボーイスカウト活動は、個性を尊重する教育。子どもたちがその自発的活動によって「よりよい社会人」となっていくための活動です。自らの健康を築き、社会に奉仕できる能力と人生に役立つ技能を体得し、かつ,誠実,勇気,自信及び国際愛と人道主義を把握し,実践できるようになることを目的としています。
大人たちは、ボランティアとして活動に参加し、幼児期から青年期まで、それぞれの年代に即し、しかも一貫したプログラムに基づいて、スカウトの活動を支援・助長します。一人ひとりの進歩をそれぞれの角度から考え、本人が自分でやりたいと思う方向へ伸ばしていくことが基本です。
ボーイスカウトの部門と主な活動
子どもたちの年代に即した育成を行うため、年齢層別に次の5つの部門で活動しています。
わが府中第2団には、これらすべての部門がそろっています。
ビーバースカウト 小学入学前年の9月から小学2年生まで
年齢にあわせ、まずは、仲間と仲良く遊ぶ、自然に親しむ、楽しみや喜びを分かち合うことに重点を置き、毎月2回程度、主に日曜日に市内の文化センター(主に中央文化センター)や公園、多摩川の河川敷などでの隊集会や近郊へのピクニックなどの活動を楽しみます。原則として宿泊はできませんので、夏休みにはデイキャンプなどを行います。
カブスカウト 小学2年生の9月から小学5年生まで
自分のことは自分でする、ルールを守って仲良く遊ぶ、自然や社会とふれあうことに重点を置きます。市内の文化センター(主に中央文化センター)や公園(主に府中公園)、多摩川の河川敷などを拠点に、毎月2回程度、主に日曜日に隊集会を行います。近郊でのハイキングも織り込まれ、夏休みには、3泊程度のキャンプ(舎営)があります。
ボーイスカウト 小学5年生の9月から中学3年生まで
自分のためだけでなく、人のために役立つことの大切さを学びます。本格的なボーイスカウト活動への第一歩として、初めてボーイスカウトの「ちかい」を立て、「おきて」の遵守が求められます。テントの張り方や野外料理の作り方などのキャンプ技術を習得するほか、工作、自然観察、その他自分の興味のある事柄に挑戦し、知識を深め、技術を高めます。毎月2〜3回程度、主に日曜日に市内各所や近郊で活動するほか、市の行事などへの奉仕活動を行います。夏休みには、3〜4泊程度の長期キャンプ(テント泊)があります。
ベンチャースカウト 中学3年生の9月から18歳まで
自立を目指した活動が始まります。ボーイスカウトで培った基礎の上に、自らの努力でさらに向上を図ります。個人プロジェクトが活動の中心となりますが、奉仕の精神を大切に、人のために役立つ活動にも力を入れます。
ローバースカウト 18歳以上大学生年齢
自立した人間として自らを律し、奉仕の精神で人のために役立つ活動を行います。府中第2団では、他の各部門の指導者としての役割もになっています。
◇ これら、部門別の活動のほか、ラリーやスカウトまつり、もちつき大会、スキー教室など、団全体あるいは姉妹団ガールスカウト東京第28団との合同行事も行います。また、府中市、調布市、狛江市の3市のスカウトで構成する南武蔵地区の合同行事も用意されています。
勉強との両立について
スカウト活動は余暇の時間を活用するもので、活動日も無理のないよう、毎月2〜3回、日曜日を中心に定めています。また、学校では体験できない活動内容で学校生活を補いますが、同時に、キャンプの夜に星座の観察をするなど、学校で学んだ知識を実践できる場も設けられていますので、これらを上手に生かすことでより一層の効果を期待できます。
府中第2団の特色
- 50年間を超える歴史を持つ団です。昭和30年7月に発足し、地域や各方面に貴重な人材を送り込んでいます。多くの先輩が活動を見守っています。
- 純粋の「地域団」です。神仏を信仰することはスカウト活動の重要な理念の一つで、ボーイスカウトの育成母体には、神社やお寺などの宗教関係者で構成するものもありますが、わが府中第2団は、特定の宗教にこだわらず、それぞれの信じるところに従って自由です。節分や除夜の鐘など年中行事として定着した宗教行事に参加することはありますが、強制ではありません。地域や人とのつながりを大切に、スカウト活動に専念していこうと考えています。
- 指導者のほとんどがわが団のスカウトとして活動してきた経験者です。隊長や副長などの指導者は、スカウト指導の知識・技能の習得にも熱心で、安心して活動ができます。
- 保護者に必要以上の負担をおかけすることはありません。スカウト活動は、子どもたちを中心に、ボランティアである指導者と保護者が協力して推進していくものです。したがって、各種行事の際や野外活動の際などに保護者のお力添えをお願いすることがありますが、わが団では、保護者の負担をできるかぎり軽減するよう、スカウト経験者の力を生かして運営しています。もちろん、自発的なご協力は大歓迎です。
- ガールスカウト東京第28団と同じ育成母体(府中スカウト育成協議会)に所属し、相互に連携・協力しながら活動しています。バランスの取れた、幅広い活動が可能です。
費用について
スカウト活動は「質素」を旨としており、必要最小限の費用にとどめるよう努力しています。詳細については、以下の連絡先にお問い合わせください。
さあ、ご連絡ください
各部門直近の活動日などをお知らせしますので、次にご連絡ください。
府中スカウト育成協議会事務局
(事務局員が勤務中の毎週月・水・土曜日 午前11時から午後4時までにお願いします。)
〒183-0055 府中市府中町2−25 府中市立中央文化センター5階
電話・ファックス 042−364−5483
団委員長 吉永宅 (午後10時以降はご遠慮ください。)
電話・ファックス 042−366−2748
電子メールでの問い合わせはこちらまで
活動の様子は ボーイスカウト府中第2団 公式Blog を参照ください
姉妹団 ガールスカウト東京28団 Webサイト