--与那国--
西安旅行日記


     
  1. 旅行概要
  2. 日程  
  3. 2001.12.29 那覇(1日目)  
  4. 2001.12.30 石垣島(2日目)  
  5. 2001.12.31 西表島へ(3日目)  
  6. 2001.1.1 与那国へ(4日目)
  7. 2001.1.2 (5日目)  
  8. 2001.1.3 (6日目)  
  9. 2001.1.4 (7日目)  
  10. 2001.1.5 (8日目)
  11. 2001.1.6 帰京(9日目)
  12. ダイビングログ(まだ)

旅行概要
11月23日に無事結婚式も終わり疲れ果ててあっという間に12月。休みはない(私はある)、パスポートもない(私はある)、けれど冬休みは私の好きなところに旅行しようということになって、12月のはじめの土曜日。お家からインターネットで飛行機と宿を検索しまくり、与那国のダイビングショップに電話をかけ旅行の手配をする。
計算したら飛行機代が二人で23万円ほど。これに宿代、食事代とダイビングや観光代が別途必要となると結構かかってしまうなあ。しかしツアーなど探す気力もないし暖かいところで自分でのんびりしたい気持ちだったのでこれでいいことにする。だって好きにしていいって言われたし・・・。もう一ヶ月前を切っているが行こうと思えば何とかなるものなのね。>旅行。でももっと前から準備できていたら同じ予算でオーストラリアにだっていけたと思うのは気のせいではないはずだ。しくしく。
旅行は冬休みいっぱいを使って、まず那覇に行き市内観光をして翌日石垣島へ。石垣島に2泊して西表島なんかに行ったりして元旦を迎え、与那国で5日間のんびり過ごす予定。旅行のしおりを作る(ふたりなのに?)。が、仕事は大変忙しい。しかも仕事納めの日は及川光博のコンサート。最後の一週間は毎日睡眠時間を削り、準備と仕事に余念がなかったのであった。楽しみのためには頑張れるのだー。
与那国ってどこ?
日程
日程	便名	発		着	席	    予約番号	座席
12月29日	ANA 083	東京(羽田)0910	沖縄(1155)	スーパーシート	5416	5AB						
12月30日	NU605	沖縄那覇900	石垣1000	普通席		145	7KJ
1月1日	NU961	石垣10:40	与那国11:10	普通席		183	16AB
帰り						
1月6日	NU962	与那国11:45	石垣12:15	普通席		163	17JK
1月6日	NU612	石垣1330	沖縄那覇1420			424	16KJ 
1月6日	ANA 090	沖縄(1615)	東京(羽田)(1825)	スーパーシート	5607	74KJ 
			
宿泊		滞在場所 ホテル等			
12/29	那覇	ホテルサンパレスhttp://www.oah-net.or.jp/~sunpa/sunpamenu.htm 7500/1人		
12/30-31	石垣	ホテルミヤヒラ13000円*4
2002/1/1〜1/5	与那国	http://www.h3.dion.ne.jp/~marlin/info.htmlダイビングサービスマリン
		ふじみ旅館一泊5千円程度 二人で1万円*5		
1/6	帰宅日	18:25					

持ち物リスト	(過去の教訓から得られた選りすぐりリスト)
薬	風邪薬、酔い止め、胃薬、虫除けスプレー、ムヒ、バファリン、筋肉痛用の薬
化粧品	化粧水、日焼け止め、クリーム(体用、顔用)、爪きり、綿棒、コットン
電池	MD用(単3-6本)、海中ライト用(単2ー4本)、カメラ用(CR2)>
お風呂セット	洗顔料、シャンプー、リンス、ボディソープ、ボディ用タオル、歯ブラシ
タオル類	フェイスタオル3、バスタオル3(海用に多め)
薫服	Tシャツ3枚、短パン2、ジャージ1、トレーナー2、水着3、カメラ、スーツケースの鍵、飛行機を予約したカード、帽子、サングラス
堀田服	Tシャツ3枚、短パン1、ジャージ1、トレーナー1
ダイビング	長袖の海用上着、水筒、ログブック、魚の本、海用バッグ
堀田おもちゃ	つり道具ちょい投げセット、MD、文庫本、ゲーム、星座版、双眼鏡

ダイビング機材は与那国に送付した。

那覇(1日目)
ううう眠い。4時に寝て6時過ぎに起きて空港へ向かう。それもこれも及川光博のコンサートでめろめろになって帰ってきたのにCLIEの設定なんかしているからです。最終的な荷物のチェックもして、少しだけ寝る。堀田さんは徹夜。目覚ましがなったら起こしてもらう。空港へは早めについた。チケットレスでカードでチェックインしようとしたところ、自動にならず窓口へ行けといわれてどきどきするが、無事に発行してもらっておやつや雑誌を買いこんで早めにゲートに向かうことにする。堀田さんは荷物検査で引っかかりまくり。あの怪しいひげに反応しているんじゃないのかと思うのよねー。まあ、どこも空港は検査が厳しくなっているので、タバコの銀紙すら引っかかるようだけど。
お昼には空港についてホテルに荷物を預け、那覇観光。国際通りを冷やかす。土産物屋がいっぱいあって面白い。その後タクシーで首里城へ。猿の一つ覚えの那覇観光である。戻ってきて公設市場で晩御飯。いや注文しすぎました。あまりの私達の食べっぷりに隣のテーブルの中年夫婦に何を食べているの?おいしい?すごいわねー、たくさん食べるのねー、と感心されました。:-p堀田さんはソーミンチャンプルーにはまりその後、見かけるたびに注文することになる。
そのあとはパチンコ屋ともみぽんに別れる。もちろん私がマッサージ屋さんへ。あんまり寝ていないし20分間熟睡。仕事の疲れもたまっていて肩がごりごりだったので本当にすっきりしました。彼は1.5万(公称)負けたらしい。これでいいのか、新婚旅行一日目!

12/29
朝:パン
おやつ:飛行機でおやつ
昼:沖縄そばとおにぎりのセット、堀田さんの茶碗蒸し
夜:公設市場でソーミンチャンプル、ラフテー、ソーキ、中身炒め、海ぶどう、ゆし豆腐汁、ビール、泡盛


石垣島(2日目)
本日は石垣島に移動。朝食後タクシーで空港へ。モノレールが2,3年後に出来るようですねー。そうしたら空港から国際通りまで一直線ですね。順調に石垣島に着き、タクシーに乗ってホテルミヤヒラにチェックイン。荷物を置いて近くの港に行ってみると、海底をのぞけるグラスボートがあったので乗ってみた。しかし、まぶしいです。でも風を切るとちょっと寒いので上着を持って着てよかった。石垣のさんご礁もすごくきれいでどこまでもさんご礁という感じ。この上をドリフトしながら昼寝したい気持ち。たまにはこういうのもダイビングよりお手軽でいいかも。
午後はバイクを借りて石垣島一周に出発、バンナ岳の展望台で買っていったお弁当を食べる。風が吹くとちょっと寒いけどすごく暖かいし、まぶしい日差し。2ケツは久しぶりだねえ。気持ちがよい。左回りに島を一周して見ることにする。ヤシの群生を見たり、鍾乳洞などに行ったりした。石垣島最北端の灯台にもいきました。最後はさすがに寒くなっても巣でおやつをして温まってみた。バイクは半日で4000円くらいだったかな。車を借りるのと変わらないけどたまにはバイクにも乗ってみたいよね。
バイクを返した後は街をぶらぶら。あまり店はあいていないかもという感じでした。しかし、石垣島の公設市場の物産売り場で堀田さんはブルーのシーサーに一目ぼれしている。大変気に入ったみたいなのでお買い上げしてみる。ミンサー織りの敷物が可愛かったのでそれも何枚か買う。ここで一番お土産を買ったかも。
明日は西表島に行こうよってことで船の時間を調べたりパンフレットをもらったりして帰る。夜はホテルの近くの居酒屋で地ビールと泡盛を飲む。石垣地ビールは結構おいしいです。

12/30
朝:パン、ベーコン、スクランブルエッグ、果物、ジュース、コーヒー
昼:ほか弁(鳥南蛮弁当)
おやつ:モスバーガーでお汁粉とコーヒー
夜:泡盛、地ビール、ラフテー、ソーミンチャンプル、茄子味噌いため、串焼き(豚バラ、鶏皮)、牛タン焼き、ゴーヤのお通し@山海亭


西表島へ(3日目)
朝ごはんはゆし豆腐定食。豆乳とゴーやジュースから始まり、お豆腐料理が盛りだくさん。お腹いっぱいである。沖縄の宮廷料理のお店での郷土料理の朝食となった。
船は8時半くらいだったので、とりあえず朝食後、港へ行き、西表島行きの切符を買う。上原港に着いて声をかけられたレンタカー屋がちょうど安いなと思っていたところだったので行って車を借りる(1日保険も含め軽のワゴン5千円)。マングローブいっぱいの浦内川を遊覧(3000円@二人)して2時間山歩きして滝を見る。パンフには片道40分と書いてあったが、実質1時間50分で、行って帰ってきて、しかも滝では写真を撮ったり水遊びをしたりって考えると結構一生懸命歩かなきゃって感じ。うっそうとした緑の中を歩くのは気持ちがいい。見慣れない南の植物。まさにジャングルの中だよね。板根といって地上から板のような根っこを生やしている大きな木もある。水から生えるマングローブも不思議。パイナップルのようなアダンとか。でも、これはおいしくないんだとか。昨夜の居酒屋のアダンチャンプルーのなぞは解けたが、頼まなくてよかったなあ。川幅は200mとゆったり。しかも水底が透けて見えます。滝では水辺の生き物や魚をみることも出来た。
車に戻って海が見えるレストランでご飯を食べる。そして、日本最南端の西表温泉へ向かう。堀田さんの水着も荷物に入れておいてよかった。水着で屋外の温泉に入ったりしてのんびり過ごす。外で温泉に浸かっていて思いました・・・・は、日に焼けるのでは???お風呂から上がると、フルーツジュースを飲みまた出発。星砂海岸へ行く。星の砂ってどこにあるのかなって思っていたら、あたり一帯が全部星の砂はちょっと嬉しい。夢中になって500mlのペットボトルに星の砂を詰める。海がすごくきれい。水辺にもう小魚が泳いでいる。夏にシュノーケル遊びが出来るなあ。そして、イリオモテヤマネコは昼は出歩いていないらしい。早めにレンタカーを返し、港でぼーっとする。パンを投げたら肴がよってきて面白い、っていけすじゃないってば!。行き当たりばったりの観光だったツアーで申し込むより若干安いかとんとんでゆっくり出来たかな。温泉代とお昼代を入れて二人で2万5千円くらいか。ホテルと飛行機以外何も決めていないが結構精力的に観光している気がする。私たちにしては!!
そしてどうも夜は頼みすぎる。今日はとうとうお持ち帰り。だいたいいくら気に入って大好きだからって毎回ソーミンチャンプルを頼まないでください。>堀田さん

12/31
朝:ゆし豆腐定食(沖縄料理たっぷり)
昼:西表そばと古代米セット、グアバジュース
おやつ:パイナップルジュース
夜:カツどん、ゴーヤチャンプル、ソーミンチャンプル、から揚げ、地ビール、泡盛@ゆうな   


与那国へ(4日目)
与那国の地図
彼は寝ていたが、初日の出を見るべく外に出てみる。う〜ん、あんましよく見えない。港にかかる橋まで10分ほど歩いたら車も人もたくさんスタンバイしている。丁度朝日が顔を出した。7時半ちょっと前くらい。随分ゆっくりな朝日である。南へきたというより西へ来たという感じ?トレーナーにジャージで暖かく見る朝日である。
そして、ホテルに帰って朝ご飯。今日は与那国に移動。25分ほどの空の旅であるから本当にあっという間。毎朝の電車時間と思うと、小金井から高尾までとほぼ一緒である。(なんか違うけど)空港に旅館の人とダイビングショップの人が迎えに来てくれていた。
そして午後初ダイビング!準備をしていたらお昼を食べる時間がなかったので、今朝ホテルでお正月と言うことで頂いた大福を一個食べて出かける。久々なのでカメラ道具など準備に余念がない
あとでログを見たら2年ぶりのダイビングであった。大変に緊張。カメラの使い方も忘れていたがきれいなイソギンチャクとくまのみを何枚かカメラに収める(幻)。海の中は楽しかったがうねりがあり、緊張もあってすっかり酔ってしまった。浮上してから船にあがるまでもも揺られたので撒き餌をしてしまいました。大変気持ち悪くって今日は1本でおしまい。オレンジ色のイソギンチャクとハマクマノミをいっぱい見て満足満足。
しかし、ショップのお客さんは大変多くて大繁盛。グループには分けるが一度に25人とか海に入ったりする。ポイントまでも大変近いので港から船が出ると5分くらいでポイントに着く。一番遠い遺跡ポイントで20分だという。だから船に上がる前にウェットも靴も履いてしまうし、場合によってはタンクまでセットし、前の組と入れ替わりで海に入る。そして海の中では激しく体育会系。目も届かないだろうから自分でしっかりしなくっちゃという気負いもあって緊張が高まったかも。

1/1
朝:バイキング(パン、フルーツ、サラダ、ウィンナなど、くりきんとん)
昼:大福1個(これが不幸の元)
夜:うなぎ、ご飯、汁、刺身、ごぼう風の煮物など


与那国(5日目)
今日は2本ダイビング。ちょびっと雲があり風が吹いて寒い。といっても最高気温20度はあるのだが、なにせ、昼に手で絞って干したTシャツが3時間で乾きました。そして1本目をもぐりさてとカメラを取り出したら、何やらぶくぶくしている。は、水。思わずパッキングをあけたくなる。だめじゃん。カメラ水没。チーーン。(沈)ちょっと動揺したが、回りに気づかれぬようそっとカメラをBCのポケットにしまう。もう一度こっそり見てみるが完全に水没している。だめだ。魚はいっぱいいるが目当ての魚はいないので洞窟をくぐったり地形を楽しんだり一緒にいたおじいさんに写真をいっぱい撮ってもらったりした。そのうち送ってくれるはず〜。
気を取り直して本日2本目、、、与那国の海底遺跡はすごく面白かったです。やっぱり人が作ったんじゃないかと思うなあ。城門をとおり水路を見たり、柱の跡を確認。メインテラスでは色とりどりの海水魚が何かをついばんでいる。流れは結構あるので、石に指を引っ掛けて波にあおられないようにする。一回ひっくり返されそうになったのでガイドのそばに行ってみたりした。でも3本目ということで途中水深3mまであがっても安定していられたしエアの持ちもぐっとよくなってきたので自信を取り戻してきた感じである。遺跡は非常に楽しめました
エアの持ちといえばガイドが残圧70を切ったら教えてくださいというけど、まあ毎回そのくらいは残る。今回は初心者の人やエアーの早い人がいて1本1本が短めだったので私はどんなにバカバカ吸っても緊張のとけた2本目からは余裕であり、かなり深いところまで突っ込んで行けたりしました。でも、私は一日3本潜るより、1本1本丁寧にゆっくり潜るほうが好きだなあ。というわけで、初日のショックもあり無理せず1日2本にしたのですが、同じタンクでもう一回潜れるよなあ。もうちょっと中でゆっくりさせてくれーと、特に中で魚待ちをしているときとか思ったのであった。しかし、思えば私も初心者のとき、水中で無駄にばたばたしてエアー早かったりしたよなあ。いや、反省。もっと初心者に優しくなろう。座間味でのダイビングが懐かしい。ここは大物を狙って走り、深く突っ込む体育会系なんである。

1/2
朝:ご飯、味噌汁、生卵、魚、海苔
昼:お弁当
夜:ご飯、味噌汁、ごぼう煮物、刺身、魚の揚げ煮など


与那国(6日目)
今日は少し風も収まり一段と暖かい。ダイビングのあとバイクでお出かけ。 ところが、道路に仕掛けてあるテキサスゲート(牛や馬が道路を越えないように)で バイクごと転倒し足もずぶぬれになってしまった。バイクは体で支えて無事って感じ。 擦り傷青あざてんこ盛。日本最西端の店で600円也のバンドエイドを購入して泣きながら帰還。

1/3
朝:ご飯、味噌汁、たまごやき、おしんこ、煮豆、海苔
昼:与那国そば、刺身、ぱくちー和え@500円
夜:ご飯、味噌汁、かぼちゃの煮物、刺身、フライドチキン、春巻き


与那国(7日目)
暖かかったけどちょっと体は冷えたかなあ。ハンマー君こんにちは。宿でお汁粉を出してくれたのでそれをお昼ご飯代わりにしてお昼ね。そして晩御飯。
夜、宿の屋上で見た星がきれいだった。天の川、流れ星、アンドロメダ星雲。ふたりでかわりばんこに双眼鏡を見ながらおたくな(ろまんちっくな)夜をすごす。次に来るときには望遠鏡を買ってるかもしれないな、この二人。

1/4
朝:ご飯、味噌汁、オムレツ、納豆、魚フライ
昼:おしるこ
夜:魚のから揚げ、与那国そば、ごはん、ごぼう風の煮物、刺身


与那国(8日目)
最後のダイビングでもハンマーヘッドが見られてよかった。イソマグロの群れ、ロウニンアジの群れも。星は今日はあまり出てなかった。でも昼は最高に暖かくて気持ちよかった。

1/5
朝:ご飯、味噌汁、シシャモフライ、のり、煮物、おしんこ
昼:そば、刺身@500円
おやつ:アイスクリーム、お菓子
夜:魚塩焼き、たけのこ煮、汁、ご飯、漬物、さしみ、みかん
おやつ:とんがりこーん


与那国(9日目)
旅行も最終日。与那国-石垣-那覇-羽田と飛行機を二回乗り継いで帰還。気温20度の世界 からの帰還は寒くて辛かった。いきなり現実に引き戻された感じ。東京駅で中華を食べて最寄駅からはタクシーで帰る。 心配した熱帯魚達はみんな元気だった。餌やり器も機能していたようだ。よかった。しかし、 部屋は冷えすぎていてなかなか暖まらない。

1/6
朝:ごはん、みそしる、さば、のり、おしんこ、煮豆
昼:カレー、石垣地ビール@石垣空港
夜:五目焼きそば、酢豚、しょうろんぽう、紹興酒、青菜炒め


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