may様よりの投稿

 なさん、こんにちは〜。またもや「いわんやのトホホ英会話教室」の時間ですよ〜。今日のレッスンはmay様からの初投稿をテーマに進めて参ります。may様はどこから帝国におこし頂いたかと申しますと…実はアトランタの夏様のところからなんですね〜。しかもmay様御自身も夏様同様、国際結婚されている方なんですね〜。そしてなぜかネタの内容も、夏様の以前の投稿と同様…なんですね〜。

 トホ上司な話です。


 
前私がバイトに行っていた会社は日本人5人位、後は英語圏出身の外国人が10人位の会社でした。その会社にはリチャード(Richard)という名前の人が偶然にも2人いたのです(1人は190センチ・もう1人は160センチ位でした)。
 社長以外の社員はニックネームを使ったりファミリーネームで呼んだりして問題ありませんでした。しかし、社長だけは両方をリチャードと呼び続け “いつも2人が振り返る”紛らわしいことを続けていました。

 
 
る日の事、社長はリチャードの愛称が“Dick”だという事をどこかで聞いてきたらしく2人をDickと呼び始めました。そこまではいいのです。が…
 次の日、社長は「う〜ん、紛らわしいからこっちはBigDickでこっちはMiniDickと呼ぶ事にしよう」と言いはじめたのです。そこにいた社員一同ぶっ飛びました。
 …インターネットでアダルトサイトが好きな方や、英語にちょっと詳しい方ならご存知だと思いますがDickには、ち●ちんという意味もあります。 
[ちなみにあぶない刑事(デカ)の“デカ”もDickからきてます。刑事とか探偵の意味もあるので]

次の日2人のリチャードは会社を辞めてしまいました。

 年たった先日彼らからメールが届き2人で会社をおこして成功した事、株式に上場した事、あの会社を辞めてよかったぁ。みたいなことが書いてありました。

 あの時の社長さん、2人が辞めなかったら会社が倒産する事もなかったかもしれないのにねぇ。

 ぁ、いかがでした?これはいけませんね〜。二人のリチャードさんが怒って会社を辞めるのも当然です。最近はビジネス社会も国際化してきて言語の異なる者同志が同じオフィスで働くといったケースも珍しくなくなってきましたから、こういうシャレにならないアヤマチには気をつけたいものです。この社長サンのように天罰で会社が倒産してしまうかも知れませんよ〜。

 かし、今日のレッスンをきちんと覚えればもうアヤマチを繰り返す心配はありません。リチャードさんの相性はディック。そして、ディックと呼びたい場合には決して大きさを表わす形容詞を組み合わせてはならないということですね。リチャードというのはかなりよくある名前ですから気を付けないといけません。俳優だったらリチャード・バートンとか…リチャード・ギアなんてのもおりますですね。

 …とするとチャード・バートンは離婚するまで奥さんだったエリザベス・テーラーから「ハ〜イ、ディック」なんて呼ばれていたのでしょうか?リチャード・ギアも離婚するまで奥さんだったシンディ・クロフォードから「ディック、マイハニ〜」なんて…うーん…ああいう美女が、そういう複雑な意味のある言葉を………はっ!失礼致しました。つい物思いにふけってしまいました。そ、そのへんの問題ついては次週また御一緒にお勉強致しましょう。may様、このたびは投稿ありがとうございました。それでは「いわんやのトホホ英会話教室」、また来週までごきげんよう、さようなら〜。

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