★ヨッシー様よりの投稿2
来ましたきました。ヨッシー様からの「フィンランド・トホホ紀行第二弾」。前回投稿でヨッシー様に激しい迷惑をかけた部下Aもまた登場して参ります。その他に今回は“現地キャスト”が3人も“出演”なさっておられるわけでございまして、舞台は北欧らしく、サウナの中…。
ヘルシンキで、フィンランド人と一緒にサウナに入ったときのなんと言うこともない会話。男同士なので、もちろん○○○まではだかどうし。
ヨッシー「どうしてフィンランドではニッカネンとか、お終いにネンの付く名前が多いんですか?」
レパネン「さあ、しらんなあ。昔からやさかい、別に気にしたことないネン。」
パルタネン「そう言えば、7,8割は、ネンが付くなあ。」
ペタヤマキ「わしは、ちがうで。」
部下A「僕は、フィンランドの人は、毎日家の裏のサウナに入って、そのまた裏の湖に飛び込んで泳いでいるのかと思ってました。」
パルタネン「あほか、あんた。わしらの国はハイテクの国やで。でも、確かに当たっているところもあるなあ。わしらの国には、ヤパンと同じくらいの土地に500万人しかいないんや。でも湖なら5万個もあるんやで。」
レパネン「変なこと自慢すなや。ところで、ヤパンでは、魚を生で食うんやろ?」
部下A「魚どころか、牛も馬も生で食いますよ。」
ペタヤマキ「エスキモーみたいやなー!」がはははは!この会話、海外出張で現地の方とリラックスした状態で何となくおマヌーな話しているという雰囲気が実にリアルに伝わって参ります。しかもフィンランド語を関西弁に“翻訳”したというのがまた秀逸でございますねー。
やはり海外文化というのはジカに触れないとわからないものでございます。本やテレビ、あるいは人のウワサ等で入手した断片情報で形成されるイメージはしょせんは虚像。フィンランドではどの家にも自宅にサウナがあり、男女が平気で混浴し、最後はナニかの葉っぱでお互いの身体をパシパシと叩きあうなどという虚像(いや、たぶん部分的には正しいのでしょうが)がワタクシの中にも存在していたことをここに告白せねばなりませぬ。
しかし「魚どころか牛や馬も生で食う」という部下Aの発言もねー…まぁ確かに部分的には正しいとは言え…。こういう時は上司として、正しく部下を陥れなければなりません。せっかく「日本人は何でも肉を生で食う」という虚像がパルタネン氏やレパネン氏の中に形成されたのですから、「そうなんですよ。このAは特にトナカイやアザラシの生肉が大好物でしてねー」などと言えば、何せ場所はフィンランド。ウマく行くと翌日の晩飯には巨大な生アザラシ肉が供される…わけはないとは思いますが…。ヨッシー様、このたびは投稿ありがとうございました。
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