ちゃーちゃん様よりの投稿4

 ゃーちゃん様からの4度目の投稿でございます。この投稿をお読みになるに際しては、ちゃーちゃん様からの2度目の投稿を先に読まれると、より一段と味わい深いものがあるはずでございまして、投稿文中にリンクを貼ってございます。ふふふ…。

 年4月に行われる授業参観に今年もいってきました。
2年生の時のことを考えるとあまり気乗りがしなかったのですが、息子も3年生になり、担任もかわり心機一転、おりこう路線でいくのだと観にいきました。

 まには夫も一緒にと夫婦で出かけ教室に入ると、算数の授業の真っ最中。
我が子は......と探せばぼーっとしている様子だったので、心配な母は目が合った瞬間「真面目にやれ!」とサインを送ったはずが、何を勘違いしたか息子はうんうんとうなずき机の上に垂直に鉛筆を立て始めたではありませんか。しかも2本も。
 
々後ろを振り返り体をずらして見せつけながら自慢げにしている息子を見て、静かな怒りに包まれた私は夫に「家に帰ったらちゃんと言ってよね!!」と。
すると夫は「まったくやつは......。よーし、わかった。俺がやつにはちゃんと言って聞かせるから」
その力強い言葉に、やっぱり男親は言うときは言うのよね、と私は少し夫を見直した参観日だったのです。

 宅しての夕食時、あまりのバカさ加減にがまんできず私が息子に「授業中は先生の話を聞いてないとダメよ。鉛筆立てたりしてたらわからなくなるでしょー」と注意すると、すかさず夫が
「そうだ!鉛筆を2本も机に立ててたら眠たくなったとき眼に刺さるぞ!危ないだろ!!」ってあんた、そういう注意の仕方はないだろーと思って力が抜けてしまいました。
でも息子はその説明になぜかものすごく納得したようです。

 

 れっていいのか、子供が先か親が先なのか、考える所です。そういう私もいずれどんなトホホでもこれで良しという日がくるのでしょうね、きっと。

 はははははははッ!!素晴らしい!!「授業中、机に鉛筆を立ててはいけない理由」として「マジメに先生の話を聞かないとイケナイから」なんて、そんな当たり前の方向性から攻めてみても、おそらくほとんどのコドモにとっては何の効力も持たぬはずでございまして、御主人のこの説明以上に説得力のある論理をワタクシは思い付きませぬ。その証拠に、チャンと息子サンもその説明になぜかものすごく納得」しているではございませんか。

 タクシもさすがに自分のコドモ時代に、親が授業参観にきてた時の記憶となりますと、例の「肛門発言」以外には覚えておりませんが、とにかく参観中というものは「前に先生、後ろに親」という、コドモにとっては言わば“サンドイッチ監視体制”が敷かれるわけでございますから、けっこう窮屈だったような気が致しますが…。

 んな窮屈さをハネ飛ばさんばかりの「ちゃーちゃん息子サン」の大胆な言動には感服致します。前回の授業参観投稿での息子サンの衝撃的発言もかなりの反響を巻き起こしたものでございますが、今回はついに御主人も一枚噛んでこられるとは。こうなるとちゃーちゃん様からの「授業参観投稿シリーズ」、来年も期待したくなってまいります。ちゃーちゃん様、このたびは投稿ありがとうございました。

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