ルン様よりの投稿3

 の国、アイスランドにお住まいのルン様から久しぶりに3度目の投稿を頂きました。前回投稿ではアイスランドという国がいかに寒いかということを痛感させてくれるお話でございましたが、今回はお仕事で日本にいらした時のこと。御本人のメールによれば「悪夢のような出来事を懺悔させていただきます」ということですから、まぁロクなことではなさそうでございますが…。

 3月前ほど日本で悪夢のような出来事をしでかしました。
いや、今でも悪夢であってほしいと思ってるのですが、記憶があやふやな為なんとも申せません。

 

 れは、3月末、桜も綺麗な上野のとあるホテルでのこと。。。
イギリス人のツアー客を連れ2週間の日本国内旅行初日。ウェルカムパーティーは飲み放題付きの飲み屋にて行われた。お客さん10人も初対面ながら盛り上がり、ルンも初日の緊張の為しこたま飲み、しこたま酔っぱらった。

 
 
テルの部屋へとたどり着き、服を脱ぎ捨てベッドに倒れ込む。
トイレ。。。と夜中に起きた、らしい。
気が付いた時には別の部屋のドアを開け突進しようとしていた。暗くてよく見えないが部屋の住人が慌てて起きて、英語でなんか言ってる。5秒後には正気に戻り「ソーリー」と一言はなち、自分の部屋に戻った。どうやらルンは寝ぼけて自宅のトイレに行く気分でドアを2回開けたらしい(自分の部屋1回、他人の部屋1回)。

 屋を間違えるのは誰にでもある。部屋に鍵をかけてなかったのは、その人の責任だし。
が、一番大きな問題がある。それはルンがほぼ全裸だったこと。。。パンツ、はいてませんでした。小ちゃいTシャツだけ(何故かは謎)。ノーパンで廊下に出て、ノーパンで真夜中に見知らぬ外人の部屋を突撃訪問したみたい。もうお嫁に行けません。。。

 

 あー悪夢であったと思いたい。悪夢であったと思ってる。
そして被害者の外人さんはあたしのお客さんではなかったことを心から願っている。

 本人のメールによりますと、「部屋に入って、出て行った事はなんとなく記憶にあるんですが、その前後を何も覚えてない。あまりの痴態に覚えていたくもない。(中略)ちなみに朝起きたら悪夢のまんまの格好でした」とのことでございまして…まぁ「アレは悪夢だったのよ」ということで片付けてしまいたいお気持ちは痛いほど理解できますが、やはりアレは実際にあったことだったのでございましょうねぇ…

 れに致しましてもその外人さん、「準全裸」のルン様を見てしまったわけでございますから、偶然とは言え実にイイ思いをした…と言えなくもございませんが、慣れない外国のホテルの部屋で寝ていると、そこに突然「準スッポンポン」の現地人と思われる女がワシワシと部屋に侵入してきたら…恐怖とオドロキが先に立って、とても「準マッパダカ」を鑑賞している余裕などなかったのではないかとも思われます。

 ごろ、その外人さんは「もっと落ち着いてよく鑑賞しておけば良かった」と後悔しているのではないかという気もしてまいります。今後、ホテルなどでルン様の隣室で寝る機会があると思われる方は、ナニはなくともまずストロボをスタンバイさせた状態のデジカメを枕元に置いておかなければならないというのが今回の投稿の教訓のようでございます。ルン様、このたびは投稿ありがとうございました。

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