巻末特別グラビア1
・イスタンブール美味図鑑・
その1.
おーーっと、いきなりの登場ですサバサンド!波止場の屋台で2リラ(約180円)で売ってる、ごく簡単なサンドイッチでございますが、何しろ中に挟んであるのはマギレもないサバの塩焼き。それを美味しいトルコのパンに挟んで野菜を添えただけのものですが、これがイケる。小腹が空いた時にはピッタリのファーストフードと申せましょう。
その2.
「ロカンタ」と言われる、ごく庶民的な食堂で食った晩飯でございまして、ピラフの上に羊肉&野菜の煮込みをかけてもらって、ちょっとした丼飯っぽくしたものでございます。
イスタンブールは物価の開きが大きかったですが、こういった庶民的な飯であれば一人300円くらい。味も思いのほかやさしいお味で、親父も「こういうのなら毎日でもイイ」と気に入っていたようでございます
その3.
上の写真と同じ店の店先。ココは特に煮込み料理が得意のようでございまして、野菜の煮込み、豆の煮込み等々、たくさん揃っておりました。
客は料理を見ながら「アレよそって、その上にコレかけて」と注文するようですが、言葉のわからない外国人でも指さし注文が可能というのは大助かりでございました。
その4.
さぁここからいよいよトルコが誇るスウィーツの世界に突入致します。ワタクシが自分で食おうとしているライスプディングを撮ろうとしたら、トホ妻と母が「アタシたちのアイスも一緒に撮れ」と手を延ばしてきたヒトコマでございます。
トルコのアイスは伸び〜るドンドルマとして有名ですが、味はごく普通のアイスでフレーバーもさまざまあって、暑い時のオヤツにはぴったり。それにまたこのライスプディングが美味なこと…。ワタクシ、日本ではプリンは食わないのですが、これはパクパク食ってしまいました。
その5.
トルコのスウィーツの特徴はとにかく「メチャ甘い」けど「美味しい」というところで、このハチミツをしみ込ませただけのパンみたいなモノも甘いけど旨かった!トルコ風にチャイ(お茶)と一緒にどうぞ。奥にトホ妻が食ってるバクラワという、これまた甘いハチミツ菓子も見えておりますね。
その6.
これがまた…中に濃厚なチョコクリームがみっちり入った甘いエクレアみたいなものですが、甘いものウエルカムのワタクシは「あ、甘い!でもうめぇ!」とパクパク食ってしまったのでございます。
トホ妻説によると「バターなどを使わないから甘くてもしつこくないのでは?」というトルコのスウィーツ、最高でございましたよ。