芸術の極致
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このゲームについて

※説明が古いですが気にしないでください・・・
1. 誕生
作者がまだMSXユーザーだった頃、MSX-BASICでゲームを作っておりまして、 このゲームはその頃に生まれました。中学生の頃、 初めて作ったまともなゲームを「マイコンBASICマガジン」 という雑誌に投稿しました。当時流行っていたテトリスに似た、 「落ちものパズルゲーム」でした。惜しくも掲載されませんでしたが、 「明日のスター・プログラマー」という欄に載りました。

それから2年程過ぎ、私はまたゲームを作りはじめました。 それがこの「芸術の極致」なのです。目指すは「MSX-FAN」掲載だッ !!!

2. タイトル名の意味
ありません。

……って言っても、納得しないでしょうね、皆さん。仕方がない、明らかにしましょう。

当時、「MSX-FAN」という雑誌に掲載された投稿ゲームの中に、 「孤独の極致」というのがありました。 内容は知りませんが(ひでえ)、「〜の極致」という 言葉の響きが妙に気に入りました。 それで、当時家族の会話の中で、 ひょんなことから「芸術の極致」という言葉を私が口にしました。 意味はないのでしょうが、その言葉が何故か妙に印象深く私の心に残りました。 そういうわけで、その時作りかけていたゲームのタイトルを決めかねていた私は、 ある日、こういう決断を下したのでした。
「何でもいいや、芸術の極致にでもしといたれ(笑) !!! なんかスゴそうやし(爆)。 」

3. 結局投稿はせず
MSX版は全12面として完成しました。今の1面から10面、 および12, 13面がほぼそのまま当時作成した面です。

結局、MSX-FANには投稿しませんでした。理由はいくつかありますが、 最大の理由は「プログラムが長すぎた」ことです。 MSX-FAN のプログラム投稿コーナー「ファンダム」は、 基本的にプログラムの規模によってクラス分けされていました。 プログラムリストの長さを、 40列x24行(くらい?)を1画面とした「画面数」によって分類されているのです。 うる覚えですが、1画面プログラム、N画面プログラム、フリープログラム の3部門くらいありました。 1画面というのはホントにミニミニゲームという感じのもの、 N画面というのが6画面以内のプログラムで、 そこそこの規模です。「芸術…」のゲーム的規模はこのあたりです。 それ以上となると、もうとんでもないくらい長いリストで、 市販と変わらないんじゃないか、というくらいのスゴいゲームが目白押しなのです。 とても太刀打ちできたものではありません。できればN画面と行きたいところです。 ところが、我が「芸術……」のプログラムが 7画面ちょいの長さになりました。 これでは「フリー」に分類されてしまうではありませんか!! ……というわけで、泣く泣く断念したのでありました。

4. PC98にも移植
大学に入って、C言語に移行し、パソコン環境もPC-98に移行しました。 それに伴い、とりあえず「プログラムの組みかたの練習に」という感じで、 PC98のC言語に移植しました。面数も18面に増殖しました。 今のJAVA版は基本的にPC-98そのまんまなのです。 ただ、PC98の場合はなんと自作BGMまでつけていて、しかもエンディングでは、 各面を振り返りながらのスタッフロールまでつけていたのです (でも、スタッフは私しかいない(笑))。 そのあたりは、JAVAの限界(BGM)と、私のやる気の限界(スタッフロール)などの理由でカットされています。

ただ、BGMに関しては、 フレームに分けて、別フレーム(隠し)でMIDIを鳴らしておく という裏技でどうにかなるのでは、と企んでいるところです。

このゲームをプレイした感想などはこちらまで。
E-mail: msy@tt.rim.or.jp