2005.10.02
誤字等の館 (ごじらのやかた) に寄せられる読者様のコメントに対して館主が答える「誤字等の談話室」、その第33弾です。
> テキストエディタでHTMLを手打ちするという前時代的な手法なのですが… > 古い方法のまま進化していないことが、こういった結果になっているのでしょうかね。 そんなことはありません。手打ち万歳です。 私も手打ち派なので詳しくは知りませんが、作成ツールの中には酷いものもあります。 最近ではマシなものも増えてきたようではありますが。 一歩上を行く HTML を志されるなら、その「意味」を考えてみるとよろしいかと存じます。 こんなサイト [ http://homepage1.nifty.com/VET06031/web/lint100.html ] がありますが、 採点サイトで 100 点なのは「文法がバッチリ」というだけであって「意味が間違えている」 ことまではチェックしてくれません。 例えば、テーブルは枠線をつけるためのものではありません(引用に使われております)し、 要素を横に並べるためのものでもありません(画面下部のナビゲーションに使われております)。 あくまで「表」のためのものです。 HTML は、文章の意味を記述する言語であって、見た目を記述するものではありません(見た目は CSS という言語で記述します)。 もちろん、そのように修正しろと要求するものではありません。興味を持たれましたら、調べて みるとよろしいのではないでしょうか。
スタイルシートには、不信感がありまして。
ブラウザ側の対応がお粗末過ぎて「あてにならない」と。
まぁ、それを理由にして真面目に勉強していなかったわけですが…
今となっては「古い思い込み」ですね。
もう、そんな時代でもないでしょう。
「一歩上を行く」なんて野望は持ち合わせていませんが、良い機会ですから、見直してみます。