読書感想
6月16日

・東京異聞 小野不由美

 「東京」は「とうきょう」ではなく「とうけい」と読む。実際は「京」の字は真ん中に一本棒が入っているけど、そんな字は無いから仕方がないか。

 内容は明治時代の東京のパラレルワールドもの。
 仕事がすごい忙しいころに読んでいたらからか、すごく物語にすごい引き込まれていて、読み終わったときにはほんの一瞬鳥肌がたった。こんなことは初めて。

 個人的に小野不由美の本はハズレがない。十二国記も面白かったし、屍鬼もまだ導入部のところだけど引き込まれているし、これから読み進めるのがすごい楽しみ。
(とかいいながら、「山椒魚戦争」なんか読んでたりして(^^;;。いや、平行して読んでるんだけど) 推薦度 ★★★☆☆


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