2012年度 ドルードル学園生徒会長戦挙・決選投票
ドルードル学園では、年度の変わり目に
生徒会長戦挙
というイベントを行っている。
生徒会なんて知らんぞ、という生徒は、この機会に覚えとくように。
戦挙で選ばれた生徒は、1年間ドルードル学園 の 生徒会長 に就任する。
「戦挙」と銘打っているとおり、これはたたかいなのだ。
たたかいの舞台は、もちろん
ドルードル
だ。
生徒諸君の投票によって、会長を決めるしくみにしている。
▼第15回選挙戦 決選投票の問題図
出題:事務局長
会長戦挙の流れを、スケジュールに沿って説明しよう。
会長戦挙では、専用の問題図が用意される。
自分こそ次の会長になるぞいう生徒は その問題図の答えを ひとつ作り、事務局まで送る。
通常の授業とちがって、会長戦で送る解答はひとつだけ。一発勝負だ。
立候補期間が終了したら、事務局は立候補した生徒の答えを一覧にして発表する。
このときは立候補者の名前とドルードル回答だけを公表する。だれがどの解答という情報は、結果発表まで伏せておく。
この時点で投票も開始だ。
発表された回答に対して、生徒諸君が「この回答を作る人こそ、ドルードル学園の会長にふさわしい!」と思ったものをひとつ決めて投票する。
立候補者は自分に投票するもよし。自分の回答を上回る回答を見つけたら、潔くその回答に投票するもよし。
そして、晴れて最多投票を勝ち取った生徒が次期会長の栄誉にあずかるのだ。
言わずものがなであるが、これは栄誉なのである!
* * *
最高得票を獲得した生徒が複数の場合は、決選投票で決着をつける。
今回、2012年度の会長戦挙も決選投票が行われた。
いよいよ、決選投票の結果発表である!
【2012年度会長戦・決選投票 開票結果】
有効票:9票
風上和稀
(大分):
8票
【カービィ「革靴買ったんだ〜
】
この図を立体的に見る発想はすごい!
甲乙つけがたいですが、個人的にカービィが好きなので
見えるまでに時間かかったけど,見えたら1の方が面白かった.
カービーの靴の白いところが新品の靴のつやに見えていい感じです。
どちらも一長一短で難しいところですが、カービィのドヤ顔の方を上と見ます。
高城 真先
(渡島国(律令制)):
1票
【見にくい大豆の子は実は健康にいい白インゲンだったのです】
(回答の五十音順)
以上が確定結果だ。
風上和稀君、生徒会長当選おめでとう!
決選投票では、風上和稀君に圧倒的に集まった。
本戦
での「にゃー」回答に続いてファンシーな路線にしたのが、支持をあつめたのかもしれない。
風上和稀君の会長は、これで2期目だ。
偶然だけど、ここ4期はぺぎら君とかわりばんこに会長をつとめることになった。
さて、今回の会長戦と決選投票の問題図。元ネタが分かった生徒はいただろうか。
これは
第96回の問題図
にからめたものだ。ちょうど告示のころ騒ぎが起こっていたので、事務局も便乗した。
民主党と自民党は周知だけど、ほかの政党はあまり知られていないのではないだろうか。
というわけで種明かし。
この政党
と、
この政党
だ。
会長の初仕事
毎年恒例、新会長の最初の仕事を また依頼しよう。
会長就任のあいさつ
だ。当選した感想、そしてこの1年の任期に向けての意気込みを、ほかの生徒諸君にアピールしてほしい。
なにかしたいことを持っていたら、それを披露する絶好の機会だ。
ほかにも、近況や告知したいことなど、内容は特に問わない。
当選のあいさつは 1000字程度でお願いしよう。
今回からは、すぐに生徒諸君にアピールできるよう、
ホームルームで発表してもらおう。
毎年、工夫をこらしたあいさつ文が寄せられている。1000字というと長く見えるけど、いざ書いてみるとあっという間に終わってしまうものだ。
事務局も、協力できるものはバックアップするよ。
今回落選してしまった生徒諸君、とくに決戦で敗れた 高城 真先君 はまことに残念だった。
来年の会長戦での再起を待っているぞ。
また、立候補に間に合わなかった、また、立候補の要件をみたしていなかった諸君も、ぜひ次回にはこのお祭りに参加してほしい。
ではまた次回集まろう!
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ドルードル学園
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