kana Iは PalmPilot/WorkPad 用の Hack ソフトウェアです。 (かつては kanae と呼んでいました。) graffiti 入力されたローマ字を直接かな(ひらがな、カタカナ、全角文字)に 変換するものです。 ほとんどの文字入力フィールドに対して、かなが直接(インライ ンで)入力できます。 J-OS の FEP 等とは異なり、特に呼び出し操作をする必要はありません。 (ただし適宜モードの変更が必要です。) なお、現在のバージョンは若干の問題点があります。詳しくは、 注意点及び バグの項を参照して下さい。
なお、本ソフトウェアには、増井俊之氏作のソフトウェア ASearch の コードを一部含んでいます。コードの使用を許可していただいた増井氏に感謝 いたします。
通常の HACK ソフトウェアと同様に PalmPilot へインストールします。 HackMaster でのチェックは J-OS より後に行って下さい。 最初にインストールした時は Alphabet モードで立ち上がります。 かなを入力したい時は、任意のフィールド(例えば Memo Pad のメモ フィールド等)で '\' (バックスラッシュ)をグラフィティして下さい。 その後ローマ字が直接かなに変換されて表示されれば成功です。
version release description 0.75J 00/10/30 安定化 0.528J 98/05/31 実装方法の変更 0.525J 98/04/03 KDIC への対応と Palmscape への一応の対応 0.328J 98/03/03 名称変更バージョン 0.325J 98/02/23 0.320 98/02/22 最初のβバージョン
本プログラムを作成するにあたり以下の方々に直接的、間接的にお世話になりました。
ここに感謝の意を表します。
増井俊之氏、青柳龍也氏、山田達司氏、3Com 社、DaggerWare 社、
gcc for PalmPilot 開発スタッフ諸氏、Metrowerks 社。
また、βテストにご協力下さった、pilot-ml, Nifty FPILOT の諸氏にも感謝いたします。
本ソフトウェアの名称は 佐野 初夫氏 よりアイディアを頂きました。佐野氏を始め、名称募集にご協力いただいた方々に感謝いたします。